本が多い家の子は学力テストの点数も高い、について考えてみよう-楽しい教育の発想

 この記事を書いている日、こういうニュースが流れていました。配信

「家にある本が0から25冊の子ども」に比べ、「101冊以上ある子ども」は、各教科で正答率がおよそ10ポイントも高くなっていたことが分かりました。

 家にある本の冊数が少ないほど、正答率は低かったということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/eda5b2b1bb8f76519cbe1f8b804522684fd7fa5c

 みなさんは、この記事をどの様にうけとるでしょうか。

 ところで、こういう結果は初めてでたものではありません。私は学生時代にゼミの教授と沖縄県の子どもたちの読書と学力の相関について実証研究していたので、こういうデータが報告されると、ついつい反応してしまいます。

 2021年09月05日(日)にこういうニュースが出ています。

学力テストの正答率をみると、小学校の算数では、蔵書数が最も多い子と最も少ない子では18ポイント差、
 
中学校の国語でも15ポイント差
 
蔵書数が多いほうが正答率が高くなる傾向が見られた。

 国際学力テストPISAでもそういう結果は出ています。

学力との関係については、たとえば小学校の国語の場合、0~10冊が平均正答率53.8%に対し、500冊以上が71.2%と明らかな相関関係が確認されました。

https://www.shingakukuukanmove.jp/howmanybooksdoyouhave/

 データはこれくらいでよいでしょう。

 みなさんは、家庭に本がたくさんあるかどうかによって、その家の子の学力が異なるという結果について、どのように考えるでしょう。

 可能な方は、考えを聞かせてください。

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自由研究-これは何でしょう?

台風が迫る日、こういう日のユウナ(オオハマボウ)の花はどうなっているのか気になって海岸に向かいました。ユウナの花についてはたのしい教育プログラムでまとめる予定なので、楽しみにしていただくとして、そのとき久しぶりにみて立ち止まった植物を紹介します。

 これです、沖縄には普通に目にする植物

 アダンです。

  こういうパイン(パイナップル)に似た実がなる植物です。
    ※実際のパインは木になる実ではありません

 アダンのトゲトゲの葉の間から白いものが見えています、これは何?

 花を保護する〈苞:ほう〉と呼ばれる部分です。

 この白い花びらの様な〈苞〉の中に〈花〉が大切にくるまれています、見えますか。

 これは〈雄花:おばな〉です。

 アダンの〈雌花:めばな〉は球体で別な木(別な株)にできます。台風接近で大雨となり、ゆっくり探す時間はなかったのですけど、台風が去ったら探しに行こうと思います。

 アダンを知っている人たちも、立ち止まってみることはあまりないと思います。

 一見すると、こんな感じに見える状態でも、今の頃のアダンをよくみると、花がみつかりますよ。

 夏の日々、自然をいっぱいたのしみましょう。
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景色に見とれるーある物体のありなし

 自然の美しさに立ち止まってしまうことがあります。これは車を走らせている時に、夕焼けが見えて、脇道に入って撮った写真です。街中で写す写真との大きな違いは何か? そうです、人工物がほとんどないところです。

 特に〈電信柱〉がないところは貴重です。もしもこの写真の中に一本〈電信柱〉が立っていたら、景色は大きく違ってみえることでしょう。

 みなさんも、電柱のないところを見つけたら、その景色の写真を撮ってみるとよいと思います。

 きっと、それが貴重なものだと感じるでしょう、それほどに日本には電柱がたくさんあります。

 さて景色は15分くらいみとれているうちにどんどん色がかわっていきました。

 この写真の中央近くには小さな月も見えています。 

 忙しい日々でも、心おちつく眺めでした。

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