2020年度の〈たのしい教育cafe〉のリーフができあがりました!/4月は29日(水:公休日)午前 子どもと一緒に参加できます!

 今日から4月です、たのしい教育cafeの2020年度前期版リーフが出来上がりました。子どもと一緒の参加も可能です。今回のリーフは今までの中で一番、スタッフ一からの人気が高くなっています、いろいろな人が興味をもってくれるといいな。

 リード文の一部と日程を書きぬきます、ぜひお申込みください。

たのしい教育cafe2020

 社会が豊かになると共に子ども達はたくましく成長し、自分の価値観を大切にして「これをやりなさい」という言葉に簡単に従わない子ども達も増えてきました。それを〈難しい子ども達だ〉という人がいます。
 しかしそれは、子ども達が自分の頭で考えていることであり、素晴らしいことでもあるのです。
 たのしい教育は、そういう子ども達も笑顔で「もっとこういう勉強をしたい!」といってくれる教育です。
 そして〈たのしい教育cafe=たのcafe〉 はそれを気軽に学ぶ場です。
 沖縄に〈たのしい教育研究所〉が産声をあげ実践家がたくさん生まれました。高い実力を持った教師も育っています。
〈たのcafe〉できっと「この先生のこの方法を学びたい」という場面にたくさん出会うことでしょう。
 子ども(基本、小学生以上) と一緒の参加も可能です。

 

募集人数:たのしい教育に興味関心のある方 10名程度
   子ども(基本は小学生以上)同伴で参加も可能  
時 間:約2時間半 ※子ども同伴の場合は睡眠時間等の関係で20時までの90分程度の参加となります

前期スケジュール
  ※やむを得ない状況で変更もあります。サイトで要確認
 4/29日(水/公休日)10:00~12:30 
 5/27(水)18:25~20:55(可能な人は片付けまで)
        ※子ども同伴の方は20:00まで
 6/24(水)※時間等は5月と同じ
 8/1(土)たのcafe「自由研究」スペシャル ※別途募集
 8/29(土)アウトドアスペシャル※別途募集
 9/30(水)※時間は5月と同じ
 10/28(水)※時間は5月と同じ

会 場:たのしい教育研究所第3研究所 沖縄市登川マクドナルド近く
参 加 費:1500円(教材・資料・おいしい珈琲&おやつ込)
     子どもは無料(教材は基本的に親子で1つ)
内 容:各月の内容は公式サイトに事前に掲載されます
 基本的なメニューとして〈たのしい授業プラン〉〈たのしいものづくり〉
 〈たのしいゲーム〉〈たのしい読み語り〉〈おしえてcafe:質問コーナー〉
 〈たのしい教育相談〉などを予定しています。

 

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売れない頃のヨシタケシンスケも面白い/ヨシタケシンスケ研究

 私が教師を早期退職する前からヨシタケシンスケが好きだったので、かれこれどれくらい前になるのかと、古い本をひっぱり出してみると、奥付に2003年出版とあります、10年くらいだと思ったら17年も前なんですね。

ヨシタケシンスケ研究2

 

〈タイトル〉が秀逸で、開いてみると、特に味も素っ気もない鉛筆画が並んでいます。その味も素っ気もないエンピツ画のそばにある言葉を読んで大笑い。このセンスは大好きです。

 今は超がつくほど売れっ子作家になったヨシタケさんですけど、個人的には古い頃のヨシタケさんが大好きです。
 少しだけ毒がある作品もあって、それもまた笑えます。

 次の週のメールマガジンが〈春休み号〉で、直接の授業と少し離れた内容を書き始めていて〈ヨシタケシンスケをもっと楽しむ〉というテーマでも書き始めています。
 それを少し紹介しましょう。

 

ヨシケタシンスケ研究1

 

 まずこの絵をみる。

 

そして言葉をみる。

 

⬇︎

 

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 私はまた笑ってしまいました、もう何十回目でしょう。

 

「好みのタイプは?」と聞かれたのでしょう。
 頭をかきながら答えた言葉は・・・?

 

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もう1ついきましょう。

 ヨシタケさんにとって、この男の人はどんな人にみえているか?

 

 

⬇︎

 

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たしかに・・・

 

 これはヨシタケさんが描いたセミです。

 

 タイトルは・・・

 これは自分で考えてみてくださいね。
 ここまでにしておきましょう。

 

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子どもの頃のピュアで高度な感性に戻ることができるか?/それが教育者の真の意味での勝負を決める

 教師にとって一番大切なことは何でしょうか、と問われたことがあります。いろいろな答えがあるでしょう。ただし、私が初任の頃訓示をうけた〈それは健康です〉という答えを挙げるとしたら、NOといわなくてはいけません。とても健康的だけれど子ども達に苦痛を与え続ける教師はいるでしょう。先ごろ問題になった教師間のいじめ問題で処分された教師たちがいじめをしているシーンを見ていると、とても健康に見えました。身体は弱くても、子ども達の可能性をたのしく伸ばしてあげられる先生はいます。
お世話になった教授から「教師になったからには校長になりなさい」とも言われましたが、出世が一番だということも全くピンときません。管理職になって、悲しいほど評価を落とした人の話をたくさん耳にしています。
 これが一番だといって良いのか確定はできないけれど、もしかすると一番かもしれないという候補についてはいくつか挙げられます。
 その一つが「子どもの頃のピュアで高度な感性に戻ることができるかどうか」です。

 子どもの感性の中にある〈ピュア:純〉で〈高度〉な感性ということではありません。子どもの感性がピュアで高度だという意味です。

 大人へ年を重ねていくうちに、世間体(せけんてい)や〈出世欲〉、〈空気を読んで動くこと〉であったり〈こうした方が無難だ/長いものに巻かれろ的発想〉を身につけて、ピュアな感性が濁っていく人たちがたくさん出てきます。それがそのまま出世への道だったり、妥協して暮らしていくための方法であったりするので、意味がないことではありません。
 しかし教育者は、子ども様なピュアで高度な感性を大切にしたい。
 沖縄にたのしい教育研究所(RIDE)が設立されて何年も経ちました。
 そこでたのしい教育の力を高めつつ、子どもの様なピュアで高度な感性をもった先生たちが育っています。これは間違いなくRIDEの宝ものです。

 ぜひ講座などで、その先生たちから学んでください。
 RIDEをリードする私と同じ様で少し反省もあるのですけど〈公のところで目立つことより、目の前の子どもの方に向かっている人たち〉が多いので、教育講演会の壇上で出会うことはあまりないと思います、しかし間違いなく、一人の教師として〈この人から学びたい〉という魅力を発見するでしょう。

 この写真をご覧ください。ある図鑑にまとめられた〈日本のスズメバチの種類〉です。どういうことを感じるでしょうか。

 こういう図鑑を見て「日本にはこんなにたくさんのスズメバチがいます」と説明する先生は要注意です。

 大きさの違いは種類の違いではなく、成長の過程の違いではないかと感じる子どもはたくさんいます。私もその一人でした。
 子どもの頃、それを質問した私の先生は、その質問に答えてくれませんでした。
 成長の過程の違いではなく、食べ物がたくさんあって成長したスズメバチと、あまりない中で育ったスズメバチの違いかもしれません。
 人間だって、よく陽に照らされている人は肌が濃くなっていきますから、ハチの色の違いもそれにるかもしれません。

 子ども達が感じるそれらは、次元が低い事でしょうか?

 いいえ違います。

 それは一流の科学者たちも同じ様に考えて迷ってきた問いなのです。

 それらをショートカットして「はい、これだからね、わかった?」という進め方に疑問を持たない教師より、そういう子ども達の感覚を予想できる教師の方がずっと素晴らしいのです。

〈子ども達のピュアで高度な感性〉というのは、たとえばこういうことです。

 たのしい教育を学んで、たくさんの先生たちが、子どもたちの笑顔と本質的な賢さを育てて欲しいと思っています。
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RIDEキャラマスクますます快調/端切れで猫さんワンちゃんの帽子もできました

文科省が学校再開に向けて手作りのマスクを推奨しているということで、RIDEの手作りキャラクターマスクも注目を受けている様です。
 RIDEのキャラクターマスクはどんどん工夫改良されて、靴下で作ったマスクの下の部分で、猫さんの帽子もできています。

RIDEキャラクターマスク

 

 こんなかんじです、ラッパーみたいでしょう。

ラッパーのア~ル

 これまではじっくりゆっくり手縫いで作っていたのですけど、ミシンでの作業もはじまりました。


 今回は1年生の先生から注文が来て、低学年の子ども達が「先生のマスクいいねぇ~」といってくれそうな可愛いものを作成しています。この一枚をもっていると、自分でも子ども達用のマスクを作ることができると思います。

 

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