さていくつか予想が届いたので、前々回の話題に戻りたいと思います。
本を買う人(リアル書店+オンライン書店+電子書籍)は3割程度でした。※ちなみに筆者いっきゅうも電子書籍を出版しています、ぜひどうぞ⇨https://www.amazon.co.jp/dp/B0FBKGWVQ3?ref_=k4w_embed_dp_err&tag=kpembed-20
〈本を買わずに図書館で借りるだけの人〉ではありません〈図書館で借りる人〉です、比較のために「月一回以上」で比較してみましょう。
みなさんの予想はどうでしょうか。
みなさんはどのくらいだと思いますか?
「月一冊以上」購入する人の割合で考えてみましょう。
予想してみてください。
ア.約8割
イ.約5割
ウ.約3割
エ.約1割
オ.その他
どうしてそう予想しましたか?

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A.I.の推定を紹介します。
A.I.の推計でもけっこうてこずりました。何度かやりとりして、これにおちつきました。
「1ヶ月に1度以上は図書館を利用する・借りる人」は、**成人の約13%**であると考えられます。
これは、2つの統計データを組み合わせて算出した推定値です。
文化庁の調査によると、1ヶ月に1冊以上本を読む(習慣的に読書する)成人は、全体の**36.9%**です。
マーケティング調査によると、上記の「本を読む人」のうち、本の主な入手方法として「図書館で借りる」と回答した人は**35.0%**です。
【推計】 (月1冊以上読む人 36.9%) × (主な入手先が図書館の人 35.0%) = 約12.9%
この数値は「月1回以上読書をする習慣があり、その本の主な供給源が図書館である人」を指します。
この層は、その読書習慣を維持するために「1ヶ月に1度以上は図書館を利用している」と考えるのが最も合理的であるため、この数値を推計値とします。
念の為、他のA.I.でも確認したのですけど、それも1割台でした。
つまり自分で本(データ含む)を購入する人と比べて、借りる人は全然少ない、という結果です。
わたしにとって残念なことですけど、考えてみると私自身も図書館にいくより買ってしまいます。
とはいえ公共図書館が十倍に増えたら、足を運ぶ人たちも増えるでしょう。
また以前書いた「石川県立図書館」のようなところができてきたら、つまり行きたくなるような図書館ができたらもっともっと増えるでしょう。
また建物は同じでもサービスを改善することで、もっと利用者を増やすことができるでしょう。アイディアはたくさんあります、図書館関係者の方はぜひご相談ください。
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