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おいしい環境教育-アイディア続々/あずきの発芽・バタフライピー

 前々回の記事でもお届けしましたが、先日おこなわれた〈秋の講座〉で、予想していた通り「おいしい野草てんぷら」も大ヒットしました。FBでも「センダングサセンダンの木は違うのですか」「どこを食べるのですか」という質問などが届いて、やりとりしているところです。

 野草てんぷらも〈たのしい環境教育〉をテーマにしたプログラムの一つです、ところで私たちが住んでいるこの環境を守り豊かにしていく活動は、特に必要ないのか、少し必要なのか、必須なのか?

 皆さんはどういう立場でしょう?

 レジ袋有料化が必要なのかは別にして、海や山でいろいろな生き物たちが住みづらくなっているだけでなく、開発によって山の土が海の表面を広く真っ赤に染めている姿を眺める日々、原子力発電所の事故、悲惨な戦争etc. 環境の保護・豊かにする活動はやはり必須といってよいでしょう。

 それも〈たのしさ〉つまり「その取組を苦しみながら続ける」のではなく「意義を感じて生き生きと、つまりたのしく取り組む」人たちが突破していく課題の一つだと考えています。

 こども達が「環境を守る、環境を豊かにする活動ってたのしい」と感じてくれたら、それを伝える先生たちもそれがたのしいと感じてくれたら、きっと未来は今よりよくなると思います。

 そのプログラムは〈たのしい教育研究所〉にたくさんあります。

 けれどそういうプログラムを使わなくても学校でたとえば、台所にあるアズキが発芽することに驚くこと、これは⬇︎ 水を含ませたティッシュにアズキをおいて三日目の状態。

 

 それからこれは⬇︎ 育てて約一ヶ月くらいのバタフライピー。
 

 とても鮮やかな青、青ムラサキに発色してくれるハーブです。


 ブルーベリーのようにアントシアニンが多く含まれていて、例えば眼が疲れた時、眠れない時、利尿作用を求める時、血の巡りを求める時
などに多く飲まれているとあります。

 こども達が育てて家族に美味しくて健康によいティーを作ってあげるというのは、母の日、父の日、敬老の日のたのしいプレゼントになるでしょう。

 ところで前々からこのネーミングに不思議な感じがあったので調べてみました。

〈ピー〉は豆を表していて、バタフライは〈蝶〉のことです。

花が開いたときに蝶に似ているマメ科の植物ということで、英名で〈バタフライピー〉、和名はそのまま〈蝶豆〉です。

ちなみに学名はClitoria ternatea (クリトリア・ターナティー)

 それにしても、マメ科の花はもともと〈蝶型の花〉なので、特にバタフライピーだけ蝶型というわけではないのだけどな・・・

 

 そういうことも「勉強しなさいテストに出るよ型」の授業をしてきた人たちには難しいでしょう、自分の興味関心で調べよう学ぼうという気持ちがなかなか育たないからです。

 たのしいから学ぶ、たのしいから環境を豊かにする、そういう人たちをどんどん育てていきたいと思います。

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