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授業の腕を高めるには=評価感想は授業の実験結果-楽しい評価論②/上達論

 さてここから教育をめぐる動きから、個人としての上達論の話に移ります、前項未読の方は一つもどってお読みください。

「授業をうけるのが当たり前だ」という発想は「このパンは買うのがあたりまえ」で「このコーヒーも注文するのが当たり前」だというものに近いものがあります。パンは買わなくても他に食べるものがあります、コーヒーは飲まなくても他に飲むものがあります。

 そういうことを考えているパン屋さんは潰れ、珈琲屋さんも廃業の憂き目にあうでしょう。

 けれどそういうように考えている教師から子どもたちや保護者が離れていっても、国という体制に守られ、その教師は職を失うことはありません。

 わたしは武道家だったこともあったからでしょう、守るもののない中で自分の腕を試したくて、教師満期の10年以上を残して早期退職し、授業の腕で生きてきました。絵に描いたように、たくさんの処から声がかかり、教師をしていたとしたら出会えないくらいの数の人たちに授業をすることができました。このサイトの人気度もその証の一つと言えます。

 とはいってもわたしの様に生きていくのは難しいでしょう、それでも腕を高めていくことはできます。

 大切なことは、権威的なものに寄りかからないことです。「どこどこ大学の有名ななになに先生がこういっている」「今後の教育はこれこれがリードする」そういうもので自分の方向を決めない。そういうものは長くても何年かするうちに過去のものになっていきます。10年ほど前、わたしがまだ教師をしていた頃、◯◯市が全力をあげていた教育がいろいろ変わっていきました。初めて転勤してきた時には「本市は〈ほめて育てる教育〉に全力をあげています」、それから三、四年するうちに「◯◯大学の◯◯先生の指導のもと◯◯という教育に全力をあげて取り組んでいます」、お金もたくさんかけたようですけど出ていく時にはもうそれも言われなくなりました。

 では何に寄りかかるのか?

 子どもたちの〈笑顔とやる気〉の方向です。

 子どもたちが学ぶことで自分の可能性を生き生きと伸ばしていく、その過程で「よくわからなくても我慢して続ければそのうちに花開くことがあるんだ」という様なことを中心にせず、学ぶ課程でたのしさを重視していくことで、笑顔とやる気が高まってきます。

 なんでもいいわけではありません、もちろん教育課程を無視するのではなく、それに基づいてたのしく授業することは可能です。

 教師が「これは子どもたちが笑顔で生き生きと可能性を伸ばしていく」と考えて、たとえば国語の詩の授業をすすめる、それでいいわけではありません。

 子どもたちにその授業を評価してもらってください。

〈たのしさ度〉と〈わかった度〉、どちらもとても大切です。それに自由感想を加えてもらってください。

 子どもたちの〈笑顔とやる気〉の高まりに目標を定めて、評価感想をとる、それを続けていけば、よほどのことがないかぎり授業の腕は高まるでしょう。

 具体的な授業の方法を知りたい方は、スーパーバイズもあるのですけど、まず〈たのしい教育メールマガジン〉を購読することです。週に一つ、たのしい教育をする、子どもたちと仲良くたのしく関わっていく発想法を学ぶ、そうやってたのしく教師をしている先生たちがたくさんいます。

 教師が授業力を高めていくことで、その人の周りの子どもたち、保護者の方たちの笑顔とやる気が高まっていきます。そのうち社会が変革していった時、その先生たちが教育界をリードするようになっていることでしょう。

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