教員採用試験合格SV個別特訓 受付中! 模擬試験型・解き方の解説+α

 たのしく子どもたちと関わり、子どもたちの力をたのしく伸ばしてあげる力と熱意をもっている人たちは、たとえば臨時教員をしている時、試験より子どもたちを優先し合格を逃してしまうことが起こっています、それは本人の悔いにとどまらず教育界全体の大きな損失です。

「たのしい教育研究所」はこれまでいろいろな講座を実施してきましたが、その一つが、たのしい教師としての力を持ちながらなかなか合格できない方たちへの合格カウンセリングや合格SV(スーパーバイズ)で、教育現場の先生たちから「ぜひこの人を合格させてほしい」と要望された人たちのほとんどを合格に導いてきました。その中には「子育て中で集中した学習時間をとることが難しいです」「理数系が苦手です」etc.悩んでいたたくさんの人たちが含まれています。

 今回そのノウハウをバージョンアップし連続講座ではなく一回ごとに受講できる講座をプログラムしました。子どもたちが大好きだ、楽しく学ぶ子ども達を育てたいという熱意のある方対象です。

 読者の皆さんのまわりに「この人を早く本務の教師に」と思える方がいたら、本人に紹介してみてください。これだけ充実した内容を提供できるところは他にないと思います。

 基本は土曜日の午前中です、希望によっては平日に持つことも可能です。「子ども達とたのしく仲良く賢く育てたい」という熱意をもっている方限定の講座です。

・日時:土曜日9:30~12:30 ※SVの内容により延長する可能性あり
  いっきゅう先生のスケジュール調整が必要になります
・費用:カウンセリング費用と同等 1回10000円
・進め方:沖縄県型の模擬試験を準備し本番と同じ時間で解いてもらい、得点分析をします。その後、難しかった問題等について一緒に解き方を解説していきます。また合格につながるいろいろなノウハウを提供していきます

味のある方はお問い合わせください! 

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楽しい国語-子どもたちにミステリー作品を!

 たのしい教育メールマガジン最新号の〈授業の章〉に書いた記事が好評です、「たのしい国語 ミステリーをたのしもう たのしい読み語り〈怪人二十面相〉」です。

 私は子どもの頃から国内外の名作文学や伝記もの、歴史ものやミステリーといろいろなジャンルの本に囲まれて育ちました。
 後年〈活字中毒〉となる素地は明らかにその頃から培われていきました、今でも母親に感謝しています。
 小学校3年生あたりに担任の読書指導で本の世界から遠ざかってしまうのですけど、熱中して読んでいた低学年の頃のたのしさは、今でも生き生きと想い出すことができます。
 休みの日の日曜日、なぜか友だちとの約束は大抵09時からで、それまでに一冊読み終えてから出かけていました。
 子ども向けの本なので読み仮名もあるし字も大きいので読みやすかったのでしょう、2時間くらいで一冊読めたのを覚えています。
 そうなったきっかけは〈ミステリー・推理小説〉です、本もはっきり覚えています、江戸川乱歩の〈少年探偵団シリーズ-怪人二十面相シリーズ〉でした、小林少年と明智小五郎、対する怪人二十面相の息つかせない知恵と騙し合いが展開される作品群です。
 布団にうつ伏せになって枕を胸のあたりに置き、頭を上げて本を開きながら、子どもの心でワクワクしつつページをめくっていた日々を、今でも思い出します。
 私が教師をしていた頃の国語の本にはなぜかミステリー作品がほとんどありません、今はあるのかな?
 いずれにしてもミステリーは本好きにする魅力多きなジャンルです。今でも映画「名探偵コナン」が毎回興行収入の上位に来ることをみても、子どもたちがミステリー・推理系好きなのは明らかだと思います。
 私が本好きになった頃の〈少年探偵団シリーズ-怪人二十面相シリーズ〉は青空文庫で公開されています。
 その初めのあたりを私が読みやすい形に編集しました。ぜひ子どもたちに読んであげてほしいです。可能なら印刷して渡してあげて、一緒に読むのがおすすめです。
「みなさんミステリー小説って知っていますか? 推理小説ともいいます。今日はねぇ~、少年たちが活躍する推理小説を紹介したいと思います、タイトルは〈怪人二十面相〉です。どんな話かなぁ~」という感じで入って、5分もあれば読み終えるとおもいます。
 続きを読みたい人たちのためにプリントにQRコードをつけてあげてください。

 ちなみに青空文庫の取扱基準では、複製・再配布も自由です。

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青空文庫の取扱基準
 ファイルは、有償・無償であるかを問わず、自由に複製・再配布・共有することができます。
 また、ファイルを元に、実演・口述・翻案など自由に活用することもできます。

 利用や複製・再配布・共有に先立って、ファイル形式を変換したり、ルビや外字・傍点などの注記形式を変更することも可能です。
 著作権法第二十条第二項四に適合する範囲で、異なる底本に合わせて字句をあらためたり、旧かな・旧漢字を現代表記にあらためるといった、用字用語の書き換え、注記の削除などもできます。

https://www.aozora.gr.jp/guide/kijyunn.html

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 怪人二十面相
                     江戸川乱歩

 メルマガには、小学校一年生から読める様にやさしい漢字にもルビを入れてプリントできるようにしました。

 原文はここで読むことができます⇨
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/files/57228_58735.html

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今年も花咲いたアングリー・バード(スパイラルジンジャー)-たのしいアウトドア

 野山を歩き続けていると、気に入りの植物が花開く場所を季節ごとに訪ねるたのしみがあります。

 私がアングリーバードと名付けた「スパイラルジンジャー」たちが今年もたくさん花開きました。

 アングリーバードはアニメの主人公です。

 そしてスパライラルジンジャーはこれです。
 

 梅雨の頃に花を見せてくれます。

 

 ジンジャーつまりショウガ科の植物で、ゲットウなどと似た仲間です。

 とてもおもしろい植物で、大好きです。

 それにしても植物の多様さも、とても味わい深いものがあります。

 自然の中で生き生きと咲くたくさんの植物たちをこれからもたのしみたいと思います。皆さんも、ぜひフィールドを歩いてみませんか、暑いけど。

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理論と実技-たのしい教育の発想法

 数日前の「背を向けたあの子がふり向いてくれる時」はかなり好評で〈パートⅡ 〉の構想もすすみつつあります。講座の中ではじめに強調したのがこのことです。

いっきゅう

 空手の本を何千冊読んでも空手は強くならない、とはいえサッカーの様な蹴りを何万回練習しても、戦いに来た相手を蹴りで倒せる可能性は低い。

最小限の動きで急所を貫き相手の戦闘意識を失わせるほどのダメージを与えることはサッカーの遥か高みにあるのが空手です。

その技の実技を学ぶことはとても重要です。

とはいえ空手の動きの効果と必然性を理論的に学ぶことで、一つの蹴りの流れが突きやサバキにも生きていきます。

具体的な動きと理論の両輪を大切にしていくことは子どもたちと向き合っていくことについても大切なことです。

 理論といえば、たとえば私のカウンセリングの師の野田俊作がこう語っています(続アドラー心理学トーキングセミナー)。

 たとえば登校拒否という行動を見るならば、その登校拒否の目的はいったい何であるのか、このことを考えると、必ず解決策が見つかります。
と言うのは、二つの理由によります。
 一つは目的は過去にではなく未来にあるからです。
 過去を変えることはできませんが、未来を変えることはできます。
 もう一つ、目的は、問題を起こしている子どもの外側にではなくて、その子自身の中にあるからです。
 目的はその子の頭の中にあります。
ですから、その子と会うことができるかぎり、 変えることができます。
 他のものは一切変えないでも。

メールマガジンでこう続けました。

いっきゅう

「では具体的にどうすればいいのか」というのが私が大阪に足繁く通い野田先生から学んできたことです。
 空手の本を千冊読んでも空手が強くならないのと同じで、〈理論+実技〉をセットで学ぶことが必須です。
 もしかすると沖縄でそれを実技として伝えられるのは私しかいない様な気がします。
 アドラー自身が医者で野田先生も医者です。
 お医者さんたちは個別のカウンセリング、臨床をもとにして体系を組立てていくことになります。

 たのしい教育研究所が開発したPEALカウンセリングは、アドラー心理学と仮説実験授業、子どもたちの集団としての動きなどを融合させて開発したもので、教育との親和性がとても高いカウンセリングです。

 〈たのしい教育メールマガジン〉の反響の中にカウンセリングの内容がたくさん入っているので、次の号の発想法の章もカウンセリングの内容を続けてみたいと思います。

 興味のある方はぜひ購読してみてください、新しい教育、子どもたちと仲良くたのしく過ごし賢さを育てたい、という皆さんなら損はしないと思います。

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