たのしい観光資源開発-わくわくする散歩〈ドナルド岩〉-沖縄県恩納村うんな中を見下ろす場所から

 不登校の子ども達への支援施設を作りたいということで時間がある時にいい場所はないかと車を走らせています。今回は恩納村を走らせていました。

 恩納村は私が教師の時にお世話になった大好きなところです、私が教師をしていた頃は全て小中学校だったのですけど、数年前に全ての中学校が統合されて〈うんな中学校〉ができました。

 その〈うんな中学校〉を見下ろす畑の道を通っていると、まるでドナルドダックが海にノペーッと浮かんでいるかの様な姿に笑ってしまいました。

 ドナルドダックを知らない人もいるかもしれません、見えづらいのですけど、このキャラクターです。

                  wikipediaより

 電柱を避けて撮ろうとおもったら、今度はバナナの葉が入ってしまいました、ドンマイ。

 たの研が教育プログラムの一貫で大切に開発をすすめている〈沖縄東西トライアルコース〉も沖縄の大切な観光資源になることは間違いないのですけど、このドナルド岩はホッと一息つける観光名勝になるだろうと思います、何しろ海がとてもキレイだし。

 一緒にたのしく観光資源開発してくれる企業・団体・自治体の方がいたらお声がけください。

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たのしい宇宙科学『ブラックホール』⇨〈ブラック(黒い)ホール(穴)〉は穴ではないという話

 今回は久しぶりに宇宙の話をしましょう。大分前に作った科学の授業のプログラムで、ブラックホールを扱ったものがあります。宇宙に強い人たちでも「え!」というので、なかなか広がっていかないのですけど、それが「ブラックホールは穴ではない」という話。最近も、ある先生が「え~、ブラックホールって別な宇宙に繋がる穴じゃないんですか」と驚いしていました。

 たくさんの人たちがブラックホールを〈穴〉だと考えるのは、その名前にも原因があるのですけど、そこで目にしている〈イメージ図〉にも問題があります。

 これは写真撮影に成功したというその画像です、まさに穴が空いてみえますね。ウィキペディア〈ブラックホール〉の記事筆頭にある写真です。

 

 ウィキペディアにはこういう図もあります、まさに宇宙に穴があいていますね。

こういう図もよくみかけます、落とし穴の様にトンネルが続いています。

 何もない空間からガスが噴射している図もよく見ます。

 こういう図ばかり見ていると、〈穴〉をイメージさせる名前でなくてもブラックホールは〈穴〉なんだろうと思ってしまう、つまり間違ったイメージを持ってしまうのも無理はありません。

 けれどブラックホールは穴ではありません、ブラックホールは〈天体〉です。

wikipedia
ブラックホール
(black hole)とは、宇宙空間に存在する天体のうち、極めて高密度で、強い重力のために物質だけでなくさえ脱出することができない天体である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB

 

では天体とは何か?

ウィキペディアで検索するとこう説明されています。

https://ja.wikipedia.org › wiki › 天体
天体 ( てんたい 、 ( 英語: object、astronomical object)とは、宇宙空間にある物体のことである。

ブラックホールは〈物体〉つまり『原子の集まり』です。

「ブラックホールは星の一つだ」といってもよいでしょう。

 私たちが普通に見る岩石や金属より、もっと原子が高密度で、原子の中の陽子や中性子などを作る〈クオーク〉がびっしり詰まっているのではないかとイメージしている科学者もいます。何しろ普通の天体よりずっと重く、重力もものすごく強いので光すらすいよせるのがブラックホールです。

 丁寧に調べていくと、誤解を生まない様に〈星〉として描いてくれているものもみつかりますよ。

https://gigazine.net/news/20220220-black-hole-in-the-universe/

 かつてブラックホールは「あるだろう」と予想されている星でした。調査研究がすすみ、その存在が科学的に確かめられました。現在では、この宇宙にとんでもない数のブラックホールが存在していると予想されています。

 夏の夜空、星を見ながらブラックホールのことをこども達に語って見ませんか。

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〈木の高さ〉と〈根っこの深さ〉の研究が広がって/木の根っこの広がり/植物の力-楽しい自由研究・楽しい学力向上

 このサイトでとても人気のある記事の一つが〈木の高さと根っこの深さ〉です。興味のある方は検索して読んでみてくださいね。

 その記事と関連する写真を準備していたのに、なかなかUPできずにいました。

 高い木がわずか1mくらいの根っこの深さで立っている、ということが私たちの感覚ではなかなかイメージできないこともあるのですけど、ほとんど地下にもぐらずに横に広がるだけでしっかり立っている木の写真があります。

 台風にも倒れず何年もしっかり立っています。

 高速道路が近くを通る道沿いで撮った写真です。

 道路のコンクリート米のほんの隙間に根をはってどんどん大きくなった木です。
 土に根をおろすことができずに、どんどん塀の表面に根を広げているのがわかりますね。

 私の立っているあたりまでその木の根が広がっています。木はこの写真の右上側にあります。高低差は10mくらいあるでしょう。細かい音はツタの広がりで、その間に太く伸びているのが、しっかり立っている木の根っこです。

 そのうちに、本当にこのはっているものが上の木の根と言ってよいのか心配になりました。

 もしかしたら別な植物のつるなのでしょうか。

 今度もう一度確認しにいかなくてはいけません。崖を登って木の根をゆっくり確認しながら降りてみたいと思います、たのしみです。

 良い子は真似しないでください。

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国語ぎらい@たのしい国語

 小学校の頃からの感覚なのですけど、かなりたくさんの文章を書いている今でも国語の表記にはなじめないところがあります。
 〈中〉という漢字は〈ちゅう〉と読みます。〈中学校〉は〈ちゅう学校〉、〈勉強中〉は〈勉強ちゅう〉という様に〈ち〉と表記します。
 しかし「世界中」というときには〈世界じゅう〉と表記しなくてはいけないのだと教えられた時のやりきれない様な気持ちは忘れられません。

 同じ「地」という漢字を使っていても
 大地は〈大ち〉
 地震は〈じ震〉

 まだまだあります。

 もちろん〈理屈〉がくっついているのはわかります。しかし、それで ✕ をつけられる子ども達のことを思うと心が痛くなります。

 〈右〉と〈左〉の漢字をノートに書いた時、どうみても右と左にしか見えないのに、「これは間違いです」と言われたことがありました。
 右という字はヨコ線をはじめに書くから、ヨコ線が長くなって、左という字は斜め線が先だから、ヨコ線は短い。わたしの書く右と左は同じ長さだから違うというのです、というのです。まいりました。

 以前〈書き順〉というのは絶対ではない、という記事を書いた時に、いろいろな方たちからメールをいただきましたが、書き順にかぎらず、そうやって〈腑に落ちない気持ち〉や〈いやな感じ〉を抱いて、国語を嫌いになっていく子ども達は何人もいると思います。

 とてももったいないことです。

 わたしは小説もエッセイも好きです。
 古典も嫌いではありません。徒然草や枕草子は今でも書棚に置いています。

 国語を通して、いろいろな世界が広がります。
 感動の多くも言葉を通して伝わってきます(全てではありません)。
 理解のカギであったり、深めるための必需であったりe.t.c.
 国語は、とても大切な文化です。
 ということは、国語には〈たのしさ〉があふれているはずです。

 子ども達に国語嫌いにするのではなく、国語に親しんで、好きにさせて欲しい、そう思います。

 子どもたちとたのしんだ国語の授業を思い出して、たのしい教育Cafeで授業したことがありました。
 先生たちも大盛り上がりでした。

 「ん回し」といって、こうやって「ん」がつく言葉を探すのです。

 みなさん何か上に当てはまる言葉を思いつきますか?
 ◯にはひらがなやカタカナ、のばすことばなどが入ります。

 たとえば上の◯3つバージョンなら
・「とんちんかん」 
・「てんしんはん」
・「しんかんせん」
他にもいろいろあります。

これをつづけていって、これではどうでしょう。

あるんですよ。

 みなさんで考えてみてください。

 言葉をたのしみながら、言葉を増やしていくことにもなりますし、単純に「こんなに〈ん〉が続く言葉があるんだ」ということにびっくりしたり・・・

右と左の棒の長さでダメ出しするより、こちらの方が大事だと思っているのですけど、どうでしょうか。

ちなみに、まだ学校教育では「せかいぢゅう」を✕にしている様ですけど、文化庁の説明では「それもOKです」という様に説明しています。

⬇クリックでジャンブします

 ですから、「せかいぢゅう」と書いた子どもに✕をつけるのではなく、「これも✕ではないけれど、こう覚えていてほしいんだよ」という様なあたたかいサポートがあった方がよいと思っています。

 いずれにしても〈国語〉もたのしむのが勝ちです。
 たのしい教育研究所では〈たのしい国語〉の研究もすすんでいます。興味のある方はご相談ください。1日一回の「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか

 

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