たのしい便りは元気度をあげる/「たのしい生活科・低学年でたのしく」&こどもワークショップ 少し席があきました、お申込みください

 NPO法人たのしい教育所の活動で、いろいろなところで〈笑顔〉と〈もっと学びたいという意欲〉が広がっています。

 これはある方から届いた丁寧なお礼の手紙です。

 とても純粋な気持ちがつたわる感動的な手紙でした。

 師の板倉聖宣から学んだ通り、たの研の活動が〈流行〉とならない様にしています。一般の感覚からずれていると思うのですけど「流行は必然的に去っていく」のが法則だからです。

 こども達の笑顔、知的好奇心・賢さを広げていく〈熱意〉ある先生たち保護者の皆さんを少しずつ増やしていく、それがたの研の活動ヴィジョンです。

 来る土曜日には〈たのしい教育ワークショップ〉があります、たのしい生活科・たのしい低学年のワークショップです。

 約30年前、低学年で〈りか・しゃかい 〉を統合して「生活科」が新設されたときから、生活科の研究に関わり、今も第一線で活躍している〈昌代〉先生が講師をしてくれます、とてもたのしい先生です。

 数名で何度か熱くアイディアが交わされてきました。

 こういう中から一人また一人と〈力ある先生たち保護者の皆さん〉が増えていき、未来の学校教育を明るくたのしいものにしていくことでしょう、たのしみです。

 昌代先生が紹介してくれる教材「香りから広がる世界」も、シンプルなプランですけど、たの研でも教材化したいくらい魅力的です。

 少し席が空きました、毎回大好評の「こどもワークショップ」も同時開催します。興味ある方はお申込みください⇨ https://tanokyo.com/archives/148082

 

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たのしい〈沖縄島ことば〉たのしい国語・たのしい学習「アサバン」は昼ごはん?/朝飯(アサバン)考

 たのしい島ことばの検討会を学校の先生たちと重ねている中で分からなくなってきたこと、つまりは自分の中の問題意識がハッキリしてきたことがいくつもあります。その一つが「〈朝飯/アサバン〉は昼ごはんだ」という説明です。

 web上にもそういった説明がたくさんみつかります、中には「変な感じですけど間違わないようにしましょう」という注意書きまで載せているものもあります。

 私いっきゅうは沖縄の中部で生まれ育ったのですけど、その説明には大いなる違和感をおぼえざるをえません。
 これだと沖縄では「朝のことを昼といっていました」と説明する様なものです。

 朝を昼と思えというのでは私の〈こども感覚〉、大切な知的好奇心が砕けてしまいます。「つべこべ言わずにまずこう覚えてください」という教育は過去のものです、教育は〈知的好奇心〉を高めるものでこそあれ、学ぶ意識を砕くものであってはいけません。
 島言葉の普及にも〈たのしい教育〉が関わることできっと学校教育との親和性が高まっていくことでしょう。

 こういう時に「テレビでいっていたから正しい」とか「○○先生が言っていたから正しい」「たくさんの人がいっているから正しい」という判断は間違いのもとです。
 自分で予想を立てて、歴史をたどることです。

 まだ研究途中なのですけど、ほぼこれで間違いないだろうとおもいます。出展などを入れると長くなってしまうので、これまでまとまったことをシンプルに書いてみます。ご意見や異論があればぜひお寄せください。

〈朝飯/アサバン〉考

文責 たのしい教育研究所 きゆな 2022.09.04

 

 日本でもかつて〈1日2食〉であった様に琉球・沖縄もかつて食生活は〈1日2食〉でした、それだけの食生活でつりあう活動量・労働量だったわけです。
 朝起きてはじめに食べるものが〈アサバン/朝飯〉で、日が暮れる頃に食べるのが〈ユウハン・ユウバン/夕飯〉でした。
 今の様に急いで食べる必要はなく、たとえば9時、10時あたりに食べていたのでしょう。
 人口も増えてきて、家族の食生活を支えるためにも仕事の量は増えていきます、すると、ゆっくり仕事に出かけるのではなく、日が昇るとすぐに一仕事する人たちも増えていきました。
 お腹がすいては仕事がはかどりませんから〈朝早く食事する〉必要もでてきます、動物として必然的な流れです。

 そうやって〈早朝の食事〉〈朝ご飯〉〈夕ご飯〉の三食となったわけです。

 早朝のことを日本の古語では〈つとめて〉といいます。
 枕草子の冒頭の章にある「冬はつとめて」がそれ、「冬は早朝がいいよね~」ということばです。

 琉球沖縄では早朝に食べる食事を「シティミテムン」と呼びます。妙な言葉だとおもうかもしれませんけど、それは〈つとめてムン/早朝に食べるもの〉という意味です。
 琉球沖縄の言葉には日本の古語がいろいろ入っているのだという話をこのサイトでも書いてきました、この〈シティミティムン=つとめてムン〉もその一つです。

 早朝ものの食事、シティミティムンが入ってきたので、これまでのアサバン(朝ごはん)は昼あたりにずれていきました。従来の〈朝飯/アサバン〉は今でいう昼に食べる食事になってしまったわけです。

 以前は朝に食べていた食事を昼に食べる様になったので、琉球・沖縄では昼に食べるご飯を〈アサバン〉と呼ぶ様になったというわけです。

 こども達にもこういう歴史的な流れを教えてあげてから「以前は朝に食べていたアサバンは昼頃にとるようになってしまったから、沖縄では昼ごはんを〈アサバン〉と呼ぶことがあるんだよ」という様に伝えたら、私の様に「意味わからない」という人が激減すると思います。

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(祝)たのしい教育研究所の応援団長「的川泰宣先生」航空功労賞受賞!

 たのしい教育研究所を設立当時から強く応援してくださっている的川泰宣(まとがわ やすのり)先生が今年の航空功労賞を受賞しました。私はこのサイトの読者の皆さんのことも応援団の一人だと考えているのですけど、その意味で、読者の皆さんの筆頭に立ってくださっている人物です。

 的川先生は日本のロケット開発の魁 糸川英夫先生の直系の弟子で工学博士の学位を持っているのですけど、今回は受賞は「宇宙教育」の取組が高く評価されてのことです。

 人を包み込む、とてもいい表情は80歳になってもまったく変わりません。

 コロナ流行で、直接お会いする機会はなくなりましたが、時々電話でお話しする声からも元気な様子が伝わってきます。

 的川先生は〈たの研〉ができる前から沖縄のたのしい教育のメンバーをとても大切にしてくれて、これまで何度も沖縄に足を運び、たのしい教育の大切な活動に力を貸してくださいました。

 初めて的川先生にお会いしたのは私がJAXAの選考を通過して日本の教師代表としてヒューストンで授業することになる過程のことでした。
 宇宙航空開発の中枢にいながらきっぱりこう語っていました。
「宇宙開発のこととか日本の将来のこととか、いろいろなことが気になるんだけど、私がもっとも大事にしたいのは、こども達の未来です」

 様々な異論を突破して、的川先生は日本宇宙航空研究所(JAXA)に「宇宙教育センター」を設立しました。

 

 さらに活動を広げるために、その後 ku・ma(クーマ)を立ち上げて〈宇宙の学校〉を全国展開します、ku・maはたのしい教育研究所がモデルにしているNPOで、ku・ma現会長 並木道義さんも応援団に名を連ねてくださっています。

 的川先生からたくさんのことを学ばせていただいたのですけど、私が
「教師を辞めて、たのしい教育研究所を設立したいと考えています」
と話した時、
「そうですか、とても大切な活動になりますね、応援します!」
と力強い言葉で背中を押してくださいました。

 設立の時のパンフに言葉を寄せてくれた的川先生の言葉は今でも宝物にしています。

的川泰宣 まとがわ やすのり
JAXA宇宙科学研究所名誉教授/公益法人 Ku-ma代表理事

 

 かねてから私たち「Ku-ma 子ども・宇宙・未来の会的川先生matogawa(公益法人)」と意を同じくし、沖縄で積極的に活動してきた仲間たちが、今度新しく「たのしい教育研究所」を立ち上げる事となりました。

「宇宙」や「科学」を始めとして<たのしい教育活動>に全力を尽くすという事で、私もとてもたのしみにしています。

 代表の喜友名さんとは数年前一緒にNASA で開催された宇宙探査教育者会議に参加した頃からの付き合いです。

 彼は日本の教師を代表して世界各国から参加した宇宙教育関係者へ授業を実施し高い評価を受けた方です。

 私も何度か彼の授業を受けた事がありますが、たのしい授業の腕は折り紙付きです。

 今回の沖縄のパワーが、日本各地に広がる事を期待して、心 からエールを送りたいと思います。

https://tanokyo.com/suisen

 

 みなさんのおかげでたのしい教育研究所は日々、充実した活動を推進しています。その中で一つ、的川先生との約束が果たせていないものがあります。

「いつかきゆなさんが本を書いた時には、私が本の帯に推薦の言葉を書きましょう」

といってくれた言葉です、ずっと心の中に刻まれています。
 たの研の仕事がヒマになるとすぐにまとめられそうなのですけど、なかなかうまくいきません。というよりうまくいっているということもできますね。
 的川先生は私よりずっと忙しい日々を過ごしながら宇宙関係の本を日本一たくさん書いています。
 それからすると、的川先生の偉大さを強く感じます。
 がんばろう。

 さて今日、一つの大仕事を終えたので、沖縄からお祝いの品物を送ろうとみんなでたのしくアイディアを出し合っています。読者のみなさんで何かおもしろいアイディアがあれば教えてください。

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たのしい教育ワークショップ2022(9月)テーマは〈たのしい生活科〉募集開始!

9月はたのしい教育ワークショップの月です。
今回は〈生活科〉にテーマを当て20年に渡って生活科の副読本作成に中心的に関わってきた〈下地昌代先生〉を講師に招いて、たのしい生活科の指導について一緒に学びましょう。


昌代先生はこどもたちの笑顔と賢さを広げる〈たのしい教育〉にも関心が高く、たの研の講座でも講師を勤めています。
小学校では低学年の担任や特別支援で低学年のこどもたちを担当することも出てきます。幼稚園から小学校へのつなぎを意識すると、もっと自由にたのしく授業していくことができる様になります。
ワークショップの内容は、持ち帰って自分で授業実践できるものを準備しています。また生活科だけでなく他の教科や中学年や高学年への授業にも応用することができます。
興味のある皆さんは、早めに席をおさえてください。

こどもワークショップ同時開催
今回もこども(小学生)向けの〈たのしいワークショップ〉を同時開催します(別室)。ものづくりやゲーム、読み語りなどが体験できます、気軽にお問い合わせください。感染症対策で、生活科のコースより少数で実施します。

日時:2022年9月17日(土)10:00 受付 / 10:15~11:45
会場:うるま市うるみん(安慶名十字路近く)3F視聴覚室A※こどもWSもここに集合
対象:教育関係者に限らず、たのしい教育に興味関心のある方◎こどもWSは小学生対象(大人が同伴の場合3歳から受講可能)

参加費(資料込) 一般1800円、RIDEメルマガ会員・学生1600円
◎こどもWS500円 ※一人親世帯や特別な事情がある場合は無料になります
付添いで参加する方はこどもと同額 ※教材なしの場合は無料
★早割り:9/9(金) 17:00まで  一般1600円,メルマガ会員・学生1400円
子どもコース 400円

◎ 持ち物:筆記用具、マスク、飲み物など

★★ お問合せ 090-1081-7842 (平日 18:00まで)★★
★★申込み★★ メールで ⇨ office@tanoken.com  Q-Rコードからも申し込み可能
件名に「2022年 ○月WS申込み」と書き ※こどもWSはその様に記入 ①名前 ②所属(会社・団体・学校学年など)③ 電話番号(緊急連絡に利用)  ※RIDE会員の方は「RIDE会員」と明記して申し込みください(週1回のメルマガが届いている方は会員です)

※申し込みから3日程度で「受講可否・参加費」の連絡を送信しています、返信がない場合は上記電話番号へご連絡ください

秋の講座でたのしいゲームを紹介している昌代先生

下地昌代先生 プロフィール
 たのしい教育研究所の講座にも積極的に参加し講師も務める。
 生活科が新設された頃から研究実践を重ね、20年以上「沖縄県版生活科副読本」編纂者として活躍。前年度から〈生活科〉をテーマに大学院で学び、さらなるグレードアップをはかっている。
 たのしい親しみやすいキャラクターで周りに微笑みが絶えない。
 西原東小教諭。

たのしい教育全力疾走RIDE(たのしい教育研究所)、みなさんの応援が元気の源です。一緒にたのしく賢く明るい未来を育てましょう。このクリックで〈応援〉の一票が入ります!