大好きなヨシタケさんの絵本「あんなにあんなに」2021.07.30byミムラ

先日、ステキな仲間たちからプレゼントしてもらい、お気に入りの絵本になりました。
久々のヨシタケさんの絵本です!!


 子どもの頃を思い出して、こんなの「あるあるーーーー」って思いながらページをめくりました。

 その中から、一部を紹介します。
「あんなに〇〇だったのに。。。もうこんな」のフレーズがラストまで続きます。


ラストもとても良かったなあ。。。

子どもの成長を本と一緒に楽しめるステキな絵本です!
最近出たばかりなので本屋さんにならんでいることでしょう。

おすすめします 。

※サイト事務局より:amazonリンクをはっておきます➡︎ あんなに あんなに

 

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とってもユニークな形をした昆虫、、、想像上のいきものかな?

びっくりする生き物を見つけました。

この本に載っていたセミです。

 名前はツノゼミ!

 こんな絵がのっていました。
 「え、?」
 何ですか、これ・・・
 なんだか、誰かが想像して描いた生き物のように思えます。

 こういう解説がついています。

 これを読んでも、なんだかウソみたい・・・

 こんなセミはいないでしょう、と思ってサイトでしらべてみたら、ちゃんと写真が出て来てびっくり。
 この指先にのっているのがヨツコブツノゼミです、、、実際にいるんです。


他にもおもしろい形をしたさまざまなツノゼミがいることがわかりました。

ミカヅキツノセミは恐竜のような迫力、すごい・・・

実際に見てみたいなーーー。

前に紹介したダイソーの本です。
「ふしぎな昆虫大研究」の中に詳しく載っています。
夏休みの自由研究として、調べてみてもおもしろいですね。

 ダイソーの本は〈セレクト本/いくつかの内容を選んだ本〉で、元本はこれです。

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たのしい絵本〈おすしのずかん〉大森裕子作 藤原昌高 監修

 今回は樹(たつき)先生の紹介するたのしい絵本「おすしのずかん」をお届けします。

 新型コロナの影響でお寿司屋さんから遠ざかっている人たちも多いと思います、わたしもそうです。
 この絵本を開くとお寿司が食べたくなってしまいますよ。

   
まず、ページを開くと、あかいおすしがずらっとみ見開きで飛び込んで来ます。

おいしそうです。

ぺんぎんが「ごちゅうもんはなににしますか」と聞いてきて、そのあとが笑えます。

「しょうしょうおまちください」
「いま、つってきますから」
と海に行くのです。
子どもたちからも「え〜 これからぁ~」と歓声が上がります。

次のページには、あかいさしみの、まぐろやサーモン、かじき、かつおなど、丸ごと海で泳いでいる魚たちがでてきます。

 しかも、そのさかなの説明もあるんです。
 〈かじき〉は「こうそくどうろをはしるくるまくらいはやくおよげる」とか、〈びんながまぐろ〉は「むなびれが、ひこうきみたいにながい」とか、〈まぐろ〉は「1ぴきで、10000こいじょうのおすしができるほどおおきい」など、読んでいてとてもおもしろいですよ。
 おすしのこととあわせて、魚のこともよくわかり、図鑑としてもとてもいいなと思います。

「そのほかのおすし」もあります。

 しろいおすし、ひかるおすし、のりでまいたおすしなどもあります。

 ぺんぎんたちがせっせとちょうりしているところや、ラストの、すしたべほうだいツアーの様子も、うらやましいくらいしあわせそうな様子です。

 以前は高い料理の代表の様な〈お寿司〉でしたけど、最近は大きなチェーン店の回転寿司もあって、手軽なものになりました。

 この〈おすしのえほん〉を読んでから、子どもとお寿司屋さんにいくのもよいですよ。
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国語ぎらい@たのしい国語

 小学校の頃からの感覚なのですけど、かなりたくさんの文章を書いている今でも国語の表記にはなじめないところがあります。
 〈中〉という漢字は〈ちゅう〉と読みます。〈中学校〉は〈ちゅう学校〉、〈勉強中〉は〈勉強ちゅう〉という様に〈ち〉と表記します。
 しかし「世界中」というときには〈世界じゅう〉と表記しなくてはいけないのだと教えられた時のやりきれない様な気持ちは忘れられません。

 同じ「地」という漢字を使っていても
 大地は〈大ち〉
 地震は〈じ震〉

 まだまだあります。

 もちろん〈理屈〉がくっついているのはわかります。しかし、それで ✕ をつけられる子ども達のことを思うと心が痛くなります。

 〈右〉と〈左〉の漢字をノートに書いた時、どうみても右と左にしか見えないのに、「これは間違いです」と言われたことがありました。
 右という字はヨコ線をはじめに書くから、ヨコ線が長くなって、左という字は斜め線が先だから、ヨコ線は短い。わたしの書く右と左は同じ長さだから違うというのです、というのです。まいりました。

 以前〈書き順〉というのは絶対ではない、という記事を書いた時に、いろいろな方たちからメールをいただきましたが、書き順にかぎらず、そうやって〈腑に落ちない気持ち〉や〈いやな感じ〉を抱いて、国語を嫌いになっていく子ども達は何人もいると思います。

 とてももったいないことです。

 わたしは小説もエッセイも好きです。
 古典も嫌いではありません。徒然草や枕草子は今でも書棚に置いています。

 国語を通して、いろいろな世界が広がります。
 感動の多くも言葉を通して伝わってきます(全てではありません)。
 理解のカギであったり、深めるための必需であったりe.t.c.
 国語は、とても大切な文化です。
 ということは、国語には〈たのしさ〉があふれているはずです。

 子ども達に国語嫌いにするのではなく、国語に親しんで、好きにさせて欲しい、そう思います。

 子どもたちとたのしんだ国語の授業を思い出して、たのしい教育Cafeで授業したことがありました。
 先生たちも大盛り上がりでした。

 「ん回し」といって、こうやって「ん」がつく言葉を探すのです。

 みなさん何か上に当てはまる言葉を思いつきますか?
 ◯にはひらがなやカタカナ、のばすことばなどが入ります。

 たとえば上の◯3つバージョンなら
・「とんちんかん」 
・「てんしんはん」
・「しんかんせん」
他にもいろいろあります。

これをつづけていって、これではどうでしょう。

あるんですよ。

 みなさんで考えてみてください。

 言葉をたのしみながら、言葉を増やしていくことにもなりますし、単純に「こんなに〈ん〉が続く言葉があるんだ」ということにびっくりしたり・・・

右と左の棒の長さでダメ出しするより、こちらの方が大事だと思っているのですけど、どうでしょうか。

ちなみに、まだ学校教育では「せかいぢゅう」を✕にしている様ですけど、文化庁の説明では「それもOKです」という様に説明しています。

⬇クリックでジャンブします

 ですから、「せかいぢゅう」と書いた子どもに✕をつけるのではなく、「これも✕ではないけれど、こう覚えていてほしいんだよ」という様なあたたかいサポートがあった方がよいと思っています。

 いずれにしても〈国語〉もたのしむのが勝ちです。
 たのしい教育研究所では〈たのしい国語〉の研究もすすんでいます。興味のある方はご相談ください。1日一回の「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか

 

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