保護中: たのしい教育プログラム『ポップコーンと安全の科学』印刷用@会員限定

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美しさに心とらわれる@読者の方から届いた写真から

県外を旅行中の読者のAさんから写真が送られてきました。
宝石のように美しく輝いています、草の葉が凍りついたのでしょう。

そうか、すでに県外ではこんなに寒いところもあるのか、山かな…

 

 サイトの読者仲間の作品として紹介しようと思ってクリックする拡大されて、氷ではなく水滴だと気づきました。

 Aさん曰く「凍りついた粒がとけて水滴になったものです」

 クモの糸にそって水玉がたくさんできています。

 何粒くらいあると思いますか?

 大小1000以上です。

 Aさんのように旅行しなくても、感動する景色は私たちのまわりにもたくさんあります。それに気づけないのは、慌ただしく日々を過ごしていくからでしょう。

 これは身近にある私が好きな空です、〈第3たの研〉近くのショッピングセンターからの眺めです。山や海までいかなければ、空はほぼ電線に切り取られてしまいます。近くの公園にも電線が張り巡らされていて、なかなかこうはいきません。

 広い公園なら、こういう空をみることができるかもしれません。

 たとえば移動の間15分、公園に立ち寄って植物たち虫たちを眺める、そういう時間があると、暮らしはだいぶ違ってくるでしょう。

 みなさんの好きな景色があったらぜひ教えてください。

機会をみつけて、このサイトで紹介したいと思います。

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楽しく賢く@フェイクに混乱する人々/騙されない人になるために

〈だまされない人間を育てる〉というのはたのしい教育のテーマです。科学のプログラムがたくさんあることも、それと関係しています。

 ところが、フェイクニュースがどんどんひろがっていって、今や〈政治〉をもゆるがす状態になっています。

 ところで〈たの研〉のメンバー「小次郎」は、こどもの頃から海岸でひとり暮らしてきたなか、食べ物がなくなってフラフラになっていた状態をわたしが保護した猫です。今はとても元気でみんなに可愛がられて暮らしていて、それがフェイクでないことを証明してくれる人たちは、私の周りの人たちやお医者さんなど何人もいます。
 あの頃を知っている私は穏やかに暮らす小次郎を見て胸がジンとなります。

 こういう話は感動ものとして、動画の人気ジャンルの一つのようです。
ところが「命を落としそうになっていた犬や猫を保護して育て、こんなに幸せに暮らしています」という動画の半分以上はフェイクだと言われていることをご存知でしょうか。

 A.I.が一般的に利用できるようになってから、まるで映画のワンシーンのような動画を私たちもつくることができるようになりました。そういう涙ものの動画を作ることも難しくありません。

 たとえばこれは私がシチュエーションをA.I.に投げて画像生成したものです。

 どうすればそういうフェイクに騙されないようになれるのでしょう?

 いい方法があります。

 それは今まで何度も書いてきたように「予想を立てて確かめる」ということです。

 たとえば

🟠「うまく出来過ぎではないか」といういう予想の視点です。
🟠「もしそうだとすると、こうなるはずではないか」という視点もその一つです。
🟠「そもそもその画像は誰が撮ったんだ? カメラマンがその旅人のそばに最初からついているなんておかしいのばないか?」という予想もあります
🟡「この動画が正しいと想定すると、このカメラマンに報酬をあげることになるかも?」という予想もきっかけになるでしょう

 そのどれか一をきっかけにして見ると、さっきの画像は違和感が生じます。

 カメラマンなしで、本人が撮っている想定の画像で〈犬が倒れているだけ〉のシーンだったらどうでしょう?

 こういう場面で犬猫が本当に好きな人は写真を撮るゆとりなんかありません。

 わたしも小次郎がフラフラ状態だったのを見た時、写真を撮ろうという気持ちなどどこにもありませんでした。何とか食べ物で近づいて捕まえた時には、小次郎にひっかかれてしまいましたから、こちらもひっしです。
 病院に連れていって、〈たの研〉に連れて戻ると、二匹の別の保護ねこ(ア~ル&ニケ)とのバトルが待っていました。
 保護してしばらくの間、小次郎の写真は一枚も残っていません。

 リアルの世界はそんなものです。

 私は映画が大好きで10000本以上観てきましたから、プロと素人の画像の違いがわかります。
 たとえば一般の人が撮ると、

  1. カメラが揺れる

  2. 言葉のつかえる

  3. 音がうまく録れていない

  4. 余計なものが映り込む

ほかいろいろなノイズなどが入ります。

 一般の人がとる動画はそういうものです。

 あまりにもうまくできている動画があったら一体誰がどういうテクニックで撮ったのか、あるいはA.I.で生成したのか、「予想」を立てて眺めていくうちに気づくようになると思います。

 あふれる動画の中、「これはフェイクだな」というものを見つける練習をしてみませんか。
 それは自分の可能性を伸ばすことで、たのしいことだと思います。

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ノウハウより応用範囲が広がるのが『発想法』/板倉聖宣著作集

県外の方から問い合わせがきて、いろいろやりとりしています。このサイトに書いている発想法の章がとてもよいというので、出典やおすすめの書籍などを尋ねていました。

発想法・哲学はノウハウよりずっと根本的で、応用範囲が広がります。発想法や哲学が定まっていないと、どうしてそういう方法をとるのかわからずに

ちょうど〈たのしい教育メールマガジン〉の記事内容を整理しているところだったので、いくつかピックアップして送りました。

板倉先生の本は絶版になったものもあるので、古本屋さんで求めることになると思います。

大学の名前を出していたのですけど、学生さんのような感じはしなかったので、おそらくそこで仕事をしている方なのでしょう、本格的なものを三冊選びました。興味のある方はお求めください。

板倉聖宣ほか『仮説実験授業の誕生』仮説社
雑誌『教育』国土社 1965年4月号
板倉聖宣『科学と方法』(季節社)

 

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