板倉聖宣とは

この公式サイトには時々「板倉聖宣」という名前が出て来ます。
「たのしい教育」を理論だけでなく具体的な授業方法と共に世に送り出した人物です。
現在84才。
「仮説実験授業研究会」の代表だけでなく「日本科学史学会」の会長もつとめています。
御存知無い方も当然いると思いますので、カンタンな略歴を私のメルマガから載せておきます。

スクリーンショット 2014-08-16 18.42.36著書は数多いのですが、最近出版されたものでいうと
板倉聖宣監修「事典 日本の科学者」があります。

事典 日本の科学者: 科学技術を築いた5000人

板倉聖宣の発想-メルマガ115号から

今日もいっぱい「たのしい教育」!
久しぶりにメルマガの発行が夕方以降になりました。
今回は
0.はじめに
1.Let’s Enjoy the Movies.
映画の悪役 その1
ヒース・レジャーの演じたジョーカー
2.Let’s Enjoy the たのしい授業
新作読み物プラン「ものの見方・考え方入門」
3.これはおすすめ たのしい授業の発想・思想・哲学
板倉聖宣「超能力・念力ブームと私」①
です。

スクリーンショット 2014-08-15 23.38.03Let’s Enjoy the Movies.でとりあげたのは、「こいつは凄いぞ 悪役シリーズ」。
その一人目、ヒース・レジャーの演じた「ジョーカー」をとりあげました。
そのさわりを少し載せてみます…
スクリーンショット 2014-08-15 23.38.19 有料メルマガ希望の方は、毎週発行一月800円(一年分まとめてお申込み9600円)です。

仮説実験授業(楽しい授業)との出会い

琉太郎筆

板倉聖宣という人をご存じですか。
このサイトでも何度か登場しています。

たのしい教育研究所の思想的な源流の人であり、
研究所代表の喜友名さんが師匠と慕っている先生です。
もちろん、琉太郎の先生でもあります。

私は、幸運にも板倉聖宣に出会うことで
長い教員人生をたのしく過ごすことができています。
いま、とても感謝しています。

板倉さんは、1963年に仮説実験授業を提唱して、
科学教育の中心で活躍されています。
現在は科学史学会の会長も務められています。

さて、私は本(『たのしい授業』創刊0号)で板倉さんを知り、
仮説実験授業を実践するようになりました。
本との出会いが人生を変えた、といっていいと思います。

その雑誌のなかの記事に板倉さんの「たのしい授業」の思想、
という文章があります。

板倉さんの文章は、目から鱗というか、
新しい視点からの考えが示されています。
論文を少し引用して紹介してみますね。
(続く)

 

板倉聖宣的発想法「好奇心」④

◇ 好奇心をなくさないためにはどうしたらよいか

好奇心をもって人に聞いても答えが帰って来ないときに,どうしたらいいのか?
一番いいのは予想をたてることです。
「これなーに? 」 を卒業して
「これは、こうするとどうなる? 」
という段階になると, 予想をたてることを教えてやればいいのです。
たいがいの場合は, 自分がやらなくても誰かがやるから、誰かがやるのをみて「あの予想はどうなるのかな〜」 と考える。
そうするとそこでは, はずれたりあたったりすることが起こります。

例えば, 仮説実験援業では自分で予想を選びますね。
初めはたいがいはずれますが,だんだんと同じことをやっていると当たるようになります。
自分の予想が当たるようになるためにはどうすればいいのか、と考えるようになる。
そういうことをたくさん続けると、これは頭が良くなるという現象ではないかと思います。
つまり自分で問題−予想−討論をやればいいんです。

そういう問題−予想−討論をやれば、先生に聞かなくても, 答えが出てくるんだから、好奇心をなくさなくてもすむのです。     了   文責 きゆな

興味のある方はぜひ板倉聖宣の本を読んでみる事をお勧め致します。今回の「好奇心」について直接触れているわけではありませんが、まずこの本をお勧めいたします。
新哲学入門―楽しく生きるための考え方 (ものの見方考え方シリーズ 1)