たのしく島言葉(しまくとぅば)ヘチマ=なーべーらー

〈たの研〉のチームの有力な一員、栄養士のS先生が「畑から採れたてです、どうぞ」と持ってきてくれました。

 久しぶりに届く、畑から直送の新鮮野菜です。

 じつに美味しいナーベーラー(へちま)でした。

 島言葉の多くは大和言葉がなまってできた言葉です。
 どうしてヘチマを琉球沖縄ではナーベーラーというのか、予想してみませんか。
 あなたの予想

⬇︎
⬇︎
予想してからね
⬇︎
⬇︎

調べてみると

 ヘチマは《鍋:ナベ洗い》⇨《ナベ洗やー》⇨《ナーベーラー》に変化していったとNHKの「野菜の時間」という番組で説明していたようです。
 私は、この説はかなり正しいのだろうと思っています。

 もう一つ、ヘチマを漢字でどう書くかわかりますか?
 私は知らなかったのだけど「糸瓜」です。
 なるほど、名は体を成している、本質をとらえた表記です、感心。

 島言葉をたのしく調べていく中で、いろいろなおもしろい発見が続いています。

① 毎日1回の〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと元気になる!⬅︎応援クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

⭐️ 「いいね」と思った方は〈SNSや口コミ〉でぜひこのサイトを広げ、応援してください!

とっても美味しいシークワーサー(ヒラミレモン)皮入りジュース

 シークワーサー皮入りジュースが美味しすぎて、〈たの研〉メンバーは連日美味しく摂っています。
 ※シークワーサー(ヒラミレモン)を知らない方はこちら⇨ https://tanokyo.com/archives/163092

 ジューサーを使うと、シークワーサーだけでメロン色に輝くジュースができてしまいます。呑むと、いかにも身体が欲していたかのように隅々に行き渡っていく感じがします。

皮は渋いので普通は食べ物にしないのですけど、調べてみたら栄養分はなかなかのものです。

「くらしの豆知識」ほか、いろいろのサイトに書かれているのですけど、ここではその一部を引用します⇨https://kurasinomamechisiki.com/2015/01/si-kuwa-sa-noeiyou/

シークワーサーの栄養とカロリー

シークワーサーに豊富に含まれていて特徴的なのはポリフェノールです。その代表成分となるのがフラボノイドの一種の「ノビレチン」です。この成分は 果汁などの可食部にも含まれています。

シークワーサーのノビレチン含有量は他の柑橘類と比べても格段に多く2~12倍もあります。
特に皮には400倍もあるということです。

その他の他栄養成分としての柑橘類と同様、ビタミンCやクエン酸や、その他ビタミンB1やレシチンなども多く含みます。

 

 ノビレチンというのはどういう効能があるのか?
 東北大学の研究を見てみましょう。

 

シークワーサーなど柑橘系植物に含まれる成分

シークワーサー

シークワーサーに含まれるフラボノイドの一種「ノビレチン」には、血糖値の上昇を抑える働きがあることがわかっています。さらに、ノビレチンは発が ん抑制作用や、慢性リウマチの予防や治療にも効果があることもわかり、シークワーサーは一躍、全国的にも有名になりました。ノビレチンは柑橘系の植物に多く含まれる成分ですが、飛び抜けて含有量が多いのがシークワーサーです。
同じ柑橘系の温州ミカンではノビレチン含有量が100g中24mg、カボスでは89mg、ポンカンでも127mgなのに、シークワーサーには、なんと267mgも含まれています。
このような背景の下、シークワーサーエキスおよびその有効成分であるノビレチンの抗認知症作用について検討したところ、顕著な(1)記憶障害改善作用、(2)脳コリン作動性神経変性抑制効果、(3)アルツハイマー病の原因物質とされるAβの沈着抑制作用、(4)神経成長因子(NGF)様効果を発見しました。https://www.che.tohoku.ac.jp/~scf/o-scf/nobiletin.html

 以前書いたように、人間・動物は本などからの知識ではなく、それまで種の生命を維持してきた中で刻まれた本能的なノウハウがDNAの中に刻まれています。

「うん、これはおいしいぞ」
と感じて毎日のみつづけても飽きない。
その上、体調もよくなってきた感じがいる、そういうものは身体に良いに違いありません。

 長くなりました。

 いずれ機会をみて〈たの研/たのしい教育研究所〉版のシークワーサー皮入りジュースの作り方を紹介します、おたのしみに。

① 毎日1回の〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと元気になる!⬅︎応援クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

⭐️ 「いいね」と思った方は〈SNSや口コミ〉でぜひこのサイトを広げ、応援してください!

楽しい野山さんぽ/久しぶりにリュウキュウハグロトンボを見つけた

 沖縄にはリュウキュウハグロトンボというキレイなトンボがいます。メタリックグリーンと濃いブルーに輝くとても美しい姿です。

 これは時々活用する「昆虫エクスプローラー」に載っている写真です。

昆虫エクスプローラーに感謝して引用 https://www.insects.jp/kon-tonboryuukyuuhaguro.htm

 

  wikipediaにこうあります。

リュウキュウハグロトンボ

沖縄本島では北部山地地域、いわゆるヤンバルに見られる。

山間の森林に囲まれた渓流、川岸に植物が多い清流に生息する。

https://ja.wikipedia.org/wiki/

 先日、久しぶりにリュウキュウハグロトンボを見つけました。

 北部の山地、ヤンバルではなく、沖縄の中部うるま市です。

 キレイな流れがある場所には、生息しているんですね。

 沖縄の中部にもまだキレイな場所が残っている、それはとても嬉しいことです。

 野山さんぽで心動かされないことは皆無です。

 歩いていて涼しい気持ちよい季節がやってきました、みなさんも野山を歩いてみませんか。慣れない人は、深く入らず、畑道を探して歩くとよいですよ。

① 毎日1回の〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと元気になる!⬅︎応援クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

⭐️ 「いいね」と思った方は〈SNSや口コミ〉でぜひこのサイトを広げ、応援してください!

 

日本の四季を楽しむ 〈寒露〉ってどんな日?

 昨日、10月8日(火)の夜、第三研究所を出る時、思わず肌寒さを感じる風に吹かれました。知人にその話をすると、ちょうど「寒露」の頃だと教えてくれました。季節の変わり目を独自の区切りで示してくれるのが、二十四節気の魅力です。

二十四節気は、春分や秋分、立春、夏至、節分、彼岸、清明など、日常的に耳にする節目がたくさんあります。

 とはいえ「寒露」を意識したのははじめてです、少し調べてみましょう。

**寒露(かんろ)**は、秋分と霜降(そうこう)の間に位置する節目で、秋が深まって朝晩の冷え込みが感じられるようになる頃です。特に、北の方では紅葉が始まる時期でもあり、寒露から霜降の頃は「晩秋」と呼ばれます。寒露の時期は、秋の収穫を祝うための祭りや地域の安寧を祈る行事が多く行われます。この頃には、農作物の収穫も終盤を迎え、豊作への感謝が捧げられる時期としても重要です。

秋分から霜降まで

  • 秋分(しゅうぶん)(9月23日頃):昼と夜の長さが同じになる時期で、収穫を祝う祭りや感謝祭が始まります。日本の伝統的な秋祭りの多くは、この時期を起点として行われます。

  • 寒露(かんろ)(10月8日頃):秋が深まり、朝晩の冷え込みを感じる時期です。地域の秋祭りが盛況を迎え、農作物の収穫を祝う行事が多く見られます。

  • 霜降(そうこう)(10月23日頃):霜が降り始める頃で、秋がさらに深まる時期です。この頃までには、多くの収穫作業が終わり、地域の住民が集まり収穫感謝祭を行う姿が見受けられます。

 日本は南北に長い島国ですから、北海道と沖縄では気候の差がかなりあります。例えば、霜降の頃に霜が降り始めると言われても、沖縄では霜は降りることがありません。一方、北海道では10月後半に雪が降ることもあります。
 とはいえ昨日の夜風のように、沖縄でも秋の深まりを感じることができますね。

 日本の中心から離れていても、二十四節気はどの地域でも味わい深いものです。

 夏至を過ぎると、日に日に日照時間が短くなっていきます。秋分を過ぎた沖縄では、1日約30秒ずつ短くなります。日照時間が最も短い冬至まで、霜降から立冬小雪大雪と進んでいきます。それぞれの節目を楽しみながら、日本の四季たっぷり味わっていきましょう。

① 毎日1回の〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと元気になる!⬅︎応援クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

⭐️ 「いいね」と思った方は〈SNSや口コミ〉でぜひこのサイトを広げ、応援してください!