自由研究〈超簡単〉らっきょうの皮むき おすすめします

 沖縄県の北部に住んでいる応援団の方からたくさんの〈らっきょう〉が届きました。らっきょうは〈天ぷら〉でも〈つけ物〉でも美味しいのですけど、ほとんどのレシピに書いてあるように「皮むきが大変」です。
 はじめはたとえばこんな感じです。

 サイトをみると「超簡単らっきょうの皮むき」というような記事がいくつか見つかるので、試してみたのですけど〈上を少し残してカットして皮をむいていく〉というような流れで、どれも一個一個むいていく流れでした、残念ながら私には画期的にも超簡単なことでもありませんでした。

ひらめいた
 何度か料理している時「もしや」とひらめいて、さっそく実験してして「これこそ画期的だ」と思える方法をみつけました、みなさんもチャンスがあれば試してみませんか。

 上下をカットして料理に適した部分にするところは同じ、汚れたままでOKです。

 これを丸ごとネットに入れて、塩を手のひらにのるくらい中に入れます。

 

 ネットの上側をもって手に力を入れてゴリゴリ押していきます。

 30秒くらいでこうなりました、ほとんどの皮がむけています。

 

 

 水に入れてもみ洗いしていくと、まとわりついていた塩と皮がとれていきます。

 

 それでものこっているところがあるかもしれませんから、それは手にとって剥がしてあげてください、すぐにとれると思います。今回は10個くらいしかありませんでした。

 むいたラッキョウを漬物にしてみました。
思いついて衝動的にパッと実験したので、もっと美しさに気を配るとよかったかもしれませんけど、まだ1回目なのでご了承ください。ただし、スタッフみんなが「とっても美味しい」と言ってくれました。

 みなさんも試してみませんか。

 この記事でひらめいた人もいるかもしれません、〈ニンニク〉もこれでいけるかもしれない・・・
 私も今度試してみたいと思います。

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自由研究 進化に目を付けるとたのしい/クジラとコウモリとヒト

 小林武彦さんの「生物はなぜ死ぬのか」という本があります、帯にある〈次の世代のために死ななければならない〉という不思議な言葉にひかれて購入しました。

 それが科学的な原理として正しいのか?

 納得いかないところもありながら、ある側面としては正しいと感じています。

 誰も死なないとしたら、はたして進歩・進化できたかというと、それはとても難しいからです。
 狭い枠の中で考えるとイメージしやすいでしょう。
 たとえば一つの学校に歴代の校長がずっと存在しているとしてください、学校は進歩できるでしょうか?
 歴代の校長の影響下で、新しい校長は動きがとれなくなるでしょう。

 著者の小林さんがあるトーク動画で「大抵のなぞは〈進化〉を考えると解ける」と語っていました。
「進化論」は〈ダーウィン〉が人生をかけて私たちに伝えてくれた真理です。

 ということで、今回は〈進化〉の話です。

まず質問から・・・

 質問 〈海を泳ぐクジラ〉と〈空を飛ぶコウモリ〉と〈地上を歩くヒト〉。
    共通するものは何でしょう?
    こたえはいくつもあるでしょう・・・考えてみてください。

 
あなたの考え

 

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予想してからね

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予想してからね

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〈生物である〉とか〈遠くまで移動する〉とか〈こどもを産む〉とかいろいろあると思うのですけど、今回注目したいのが「同じホニュウ類である」ことです。

 ホニュウは「哺乳」つまり〈お乳をのんで育つ〉ということです。

クジラもコウモリもヒトもお乳をのんで育ちます。

 他にもいくつかの特徴があります。

 ほとんどのホニュウ類は母親のおなかの中である程度まで成長して生まれてきます。 体毛があります。

 そしてたいていの哺乳類には手足が2本ずつあります。

 ヒトの手足はわかりやすいですね。コウモリもぶら下がるための足が二本あります。ツバサを手だと数えたら〈手足に本ずつ〉にあてはまります。

 こういう場合は骨をみるとはっきりしますよ。

 これはコウモリの骨格標本です。

 よくわからないかもしれませんけで、手の骨の先にとても長い手の指の骨がついていることがわかります。
 しかも人間と同じ五本ゆびです。

 

 でもクジラに手足はあるんでしょうか?

  調べてみましょう。

 クジラは尾ひれが発達して足がじゃまになってきたので、進化の過程で今はほとんど目立ちません、しかし〈足の骨〉のなごりはちゃんと2本残っています。

 

 手はどうでしょう、ヒレになっているので外からは見えません。
 骨を調べてみましょう。

 これは〈クジラと海の科学館〉に展示されているクジラの骨格です。
 左の中程をみてください・・・

 大きくしてみましょう、どうですか。

 私たちの手と同じような形をしています。

 はじめは、空を飛ぶコウモリと海を泳ぐクジラ、そして地上を歩くヒトとの共通点というと、あまりない気がしたかもしれません。
 体のつくりをみていくと、表面上からはみえないものが見えてきます。

 進化の長い流れの中で、生物たちはいろいろ変化してきましたから、表面上はかなり違う生物に見えることもあるでしょう。

 そういう場合でも、詳しく調べていくと、いろいろなことを発見できると思います。 それは大人にとっても、たのしくワクワクするものだと思うのですけど、どうでしょうか。

 こどもたちと一緒に〈予想〉を立ててから一緒に調べてみませんか。

 たのしいことをみつけたら、ぜひ教えてくださいね。

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〈こどもの感性〉というより〈はじめの頃の感性〉/岸惠子自伝

昭和を代表する俳優の一人に岸惠子(恵子)さんがいます。

俳優としての岸惠子さんのことは
〈寅さん〉で知っているくらいです。
とてもチャーミングで魅力的な女優だと思います。
       

 ※1973年「わたしの寅さん」

 女優としてより、エッセイで筆の腕は確かで、エッセイ「ベラルーシの林檎」、小説「わりなき恋」などの作品があります。
 

 去年、自伝が出ました。「卵を割らなければ、オムレツはたべられない」というサブタイトルが気に入って手に入れておきました。


 少しゆとりができたので読んでみました。

 生まれたその日、庭に咲いた芙蓉(ふよう)の花をみて「この子の名前〈ふよこ〉にしましょう!」といった母親の提案を、父親が「名前はどこにでもある平凡が一番だ」と一蹴して〈けいこ〉となった話からはじまります。

 父の決定をうらめしく思う。

 パリでも日本でも、字は違っても、わたしの周りは〈けいこ〉だらけでしまつが悪い。

 という話から始まる文章の中から岸惠子さんの個性がはっきり見えてきます。

 少しページをすすめると、こういう文章が出てきます。

 もっと小さかった頃の私は、まぶしく光る海を見ながら、この海が終わる時、海水はどこに溢れるのだろうと思った。
 海水はどこにもこぼれず、海や陸地は繋がっていて、地球という丸い大きなものに乗っていると知って驚いた。
その地球はもっと大きい、果てしない宇宙というものの中に浮いていると聞かされて不思議な気持ちになった。
「じゃあ、まあるい地球の底にいる人は、逆さまに立っているの?
 そらの中に落っこちたりしないの? 人間も海や空の様に果てしないの?」
 うっすらとしたこわさが湧いて、私は地球の底で地面にしがみついている女の子の絵を描いた。
果てしがないって、終わりがないっていうこと?
 父がどんな説明をしてくれたのかは覚えていない・・・
 幼い私の頭はこんぐらがった。
果てしがないというのは不気味なことだと思った。
果てしはあった方がいいんじゃないかと思った。

 きっと、この話にある感覚を、たくさんの人が感じてきたのでしょう、私もその一人です。

  以前、磁石を使って、こどもたちにこういうモデルを作ってみせてあげたことがあります、頭でわかっているこどもたちも「ふしぎだよねぇ~」と感動してくれました。

 可能な方は、ぜひ、作って展示してあげてください。

 こういう心動かされた感覚が成長していくうちに、遠い昔のこととして忘れ去られていくのです。

 ああ、もったいない。

 私たち大人にもある〈はじめの頃の感覚・感性〉は、たのしい教育の原点とも重なります。一緒に広報していただけたら幸いです。

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たのしい炭作り〈おかし編〉@楽しい面白い自由研究

 最近は〈炭焼き〉に凝っています。

 炭焼きというと、テレビなどで「これは火の加減がとても大変で、少し間違うと失敗してしまって・・・・」という様な話と難しそうな表情がたいていセットなので、難しいものだという感じがあるかもしれません。

 やってみて驚いたのですけど、あまりにも簡単な道具と工程なで、植物系の固めの素材ならほぼ失敗することがありません。

 作り方や炭になる原子分子的な見方はたのしい教育メールマガジンに詳しく紹介したので、ここでは新作を一つみてください。

 これはA先生が作ってもってきてくれたクッキー、美味しい上にデザインが可愛いのでみんなに大人気です。

 これを炭にすることができるでしょうか?

 できるとしたら、そのままの形でできるのか、形が崩れてしまうのか、アーモンドはバラバラになってしまうのか、etc.
 どうなるんでしょう。

 いっきゅうバージョンで炭にしてみました。
 特別なものは使っていません。
 家庭にあるバーベキューセットがあればOKです。

 

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 できました。
 アーモンドもそのまま炭になっています。

 そのまま炭になったことに驚いたさくら先生が「あ、ナッツがくまさんの手に潰されてる」とさらにびっくりしていました。確かにアーモンドに手がくいこんでいます。はじめは抱きかかえていた状態なのに。おもしろい現象なので、さらに研究がすすんでいきそうです。

 大きさもおもしろいんですよ。

 炭にする前のクッキーを両方においてみました。
 型枠で作るので、元のクッキーはほぼ同じ大きさです。
 炭になるとこんなにサイズが違います。

 炭は消臭作用があるので、ライド第三研究所のトイレに、作った炭たちと一緒におかれています。

 地球上には面白すぎることがいっぱいでたまりません。

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