自由研究〈植物のたくましさと魅力/エッグフルーツが・・・〉+お陰様でGoogle検索ランキングトップ10入り 読者の皆さんに感謝/沖縄の教育、仮説実験、たのしい授業

 自由研究の紹介の前に・・・おかげさまでweb上の全国ブログランキングでは教師教育、理科教育、生涯学習などのジャンルでほぼ〈1~3位〉が続いています。では〈ブログ限定〉ではなく広く、画像や動画、新聞記事、論文、エッセイ、イラスト、主張etc.. 数えられないほどある「Web全体のデータの中でのランキング」でみるとどうでしょう?

 〈たの研〉のサイトを読んで下さっている皆さんのおかげで〈たのしい教育研究所〉のサイトのランキングがドンドン上がってきています、世界中で最も利用されているGoogle検索の結果ですから、確かです。

 心から感謝の気持ちを伝えたくて今回の記事を綴っています。

 もちろん〈たのしい教育〉という検索ではダントツです。ちなみに〈たのしい教育〉という検索に関係する記事は〈1億5000万件〉くらいありますから、その中でトップというのはなかなかのものともいえるかもしれません。

 そういう直球の検索ワードではなく、たとえばみなさんがWeb上で〈沖縄の教育〉について調べようと思ったら、どういうキーワードを打ち込みますか?

 「沖縄」と打って出て来た記事をしらみつぶしに見ていって、そこに並んだ記事から〈教育〉に関わるものを探すでしょうか?
 そんなことをしたら大変です、Google検索で〈沖縄〉と打つと約6億件くらいの関連する記事が出て来ます、それを一つひとつ教育について書かれているのか調べていくと、その人の人生のどれくらいの量をかけて取り組むことになるかわからないほどの仕事になるでしょう。

 大抵の人は〈沖縄〉〈教育〉をスペースでむすんで〈沖縄 教育〉と打つ、すると8000万件くらいの関連する記事(データ)がヒットします。
 それでも大変な数です。


 WEB検索で、大多数の人たちは〈web検索の1ページ目に出てくるトップ10の記事〉を読むくらいだと言われています。

 では〈沖縄 教育〉でヒットした8000万件の関連記事を〈読まれている順番に上から並べる〉と〈たの研〉のサイトは上から何番目に出てくるでしょう?
 もちろんそこには〈沖縄県教育委員会〉がたくさんの記事を出しています。文科省も書いています。新聞記事にも数え切れないくらいありますし、いろいろな学校や教育関係者も〈沖縄の学力〉について書いていて、それに関わる画像や大学の研究、塾などが出すデータなど、多様なデータの中での順位です。

⬇︎

 この記事を書いている段階でGoogle検索結果〈第7位〉です。


 沖縄の全学校が毎日利用している 沖縄県教育委員会のサイトを筆頭に、文科省の記事が続き、沖縄県教育センター、新聞の大手新聞の記事に続いて、わが〈たのしい教育研究所〉です。

 検索の好みは人それぞれなのでWEB検索ではそのクセをメモリーして〈その人がよく見るサイトを上位に持ってくる〉という機能があります。この結果もそのせい、つまり全体的な人気は無いのに、よく見ているから、その人のパソコンでたまたま上位に出てきただけだということかもしれません。
 それを確認できるのがSEOツールです。
 知人から〈信頼性が高い〉と紹介されたツールでチェックした結果がこれです。

 

 沖縄の教育に興味関心をもってwebで検索をかけた人たちが〈たのしい教育〉の記事を読む可能性が高くなる、これはすばらしいことだと思います。
 これからの教育は〈たのしい教育〉の方向に進むのは間違い無いでしょう、突発的に危機や戦争などが怒らなければ、それは時間の問題です。ますます元気にたのしい教育に力を注いでいこうという思いを強くしています。

 このサイトを開いてくれているみなさんのおかげです、ありがとうございます。これからも一緒に、たのしい教育に力を注いでいただけたら幸いです。

 興味を持ってくださった方はどんどんお問い合わせください。校内研修の相談にも応じています。

 さて今日紹介しようと思っていたのはこの自由研究です。

 前に野山を散策している時、川向うになっているカニステルを発見、きっと大きな鳥がタネを落としたのでしょう。結構時間をかけて何とか一つだけ実を手に入れました。

 まだ硬かった実だったのでしばらくぶら下げておくとうまく熟していったので、〈たの研〉のメンバーで味わいました。
 カニステルはフルーツと呼ぶには甘みが少なく、好みがハッキリ別れます。アボカド系の食感で、栄養価はとても高く、エッグフルーツとも呼ばれています。カニステルよりその呼び名がいいですね。

 さて食べてあとのタネがあります。

 一旦乾かしてから植えようとキッチンに置いてあったのですけど、三週間くらいたった昨日、スタッフが「いっきゅう先生、芽が出ています」とびっくりして見せに来ていました。

 けっこう慌てて植え付作業!

 植物のポテンシャル、すでにもっている可能性に驚くことはとてもたくさんあります。

 今回のエッグフルーツ(カニステル)、無事育ってくれることでしょう。

 根付いたら、散策している野山に植えて、鳥たちを喜ばせてあげようと思います。

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板倉聖宣(仮説実験授業研究会初代代表)「創造より模倣の方が難しい」/たのしい教育の発想法

 久しぶりに〈たのしい教育メールマガジン〉から抜粋して紹介します、板倉聖宣(仮説実験授業研究会初代代表)が語った「模倣と創造」についての発想法を「創造より模倣が難しい」と題して保健授業作りセミナー1998.8で語ったものから再編集しました。メルマガで人気の発想法の

板倉聖宣

「日本人は創造性がない」などといわれます。
 それを聞くと普通の人は

「そうだよな、模倣性ばかりだよな」

と思ったりしますが、実は日本人は全体として模倣性がないのです。
 もちろん〈歴史的に模倣性があった人たちがいた〉というのは事実です。
 たとえば聖徳太子の時代「中国の文化を徹底的にマネよう」と思った人たちと、それに反対する人たちとの間でいろいろな争いがあったことは有名なことです。
 江戸時代末から明治時代にかけては「西洋の文化を全面的に学ぼう」という人たちがいて、それに強い抵抗があったのもよく知られた事実です。
 そうした抵抗に負けず全面的に模倣を進めたことは日本人が成し得たのは、最も創造的な仕事でもあります。
 しかしそれらは日本の歴史の中で特異なことだったのです。
 日本人は今でも創造性がないのは〈徹底した模倣性〉がないからだと私は思っています。

 私は四十年近く、板倉聖宣の発想法や仮説実験授業を真似尽くすほど真似るという勢いで学んで来ました。そういう中でオリジナルの教材もたくさん作ることができました。「真似尽くす」という勢いがあったからここまでこれたと思います。真似尽くすより、自分のオリジナルを出していくことの方が楽だということも、これだけ真似してきたからこそしみじみ感じることができます。

 仮説実験授業より長く学んできた琉球空手も〈先人の技を真似してきた伝統の塊〉だといえるでしょう、それもそろそろ看板を掲げなくてはいけない時期に来ています。真似し尽くして自分の形となりはじめる、今年はそれを意識した年になりそうです。

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たのしい教育の根幹にある仮説実験授業、そのすすめ方

「たのしい教育というのはこれこれこういうものです」という様に定義するのはおそらく無理でしょう、いろいろな分野にどんどん広がっていくからです。ただしそのベクトルを示すことはできます、その一つは「子ども達の80%以上がたのしいと感じ、この授業をもっと受けたいと評価してくれる授業」です。

 そしてその打率がとても高いものが板倉聖宣が開発した仮説実験授業です。

 先日、仮説実験授業のすすめ方についての相談が来たので仮説社の「仮説実験授業ABC」をすすめ、その方の要望を受けて私がかつて作成した資料について説明しました。

 

 下の図が〈仮説実験授業の流れ図〉です、もう20年くらい前に講座仕様にまとめたので、今読むと手を加えたいところがありますけど、それは間違いがあるからというわけではありません、シンプルにいい感じでまとまっていると思います。

 細かい文字はよめなくても、四つの大きな流れは確認できると思います。

 仮説実験授業という名前から難しそうなイメージがつたわるかもしれませんけど、構造はとてもシンプルです、同じ様な授業をすることは難しくありません。

 そのシンプルさに影響されて、私が開発した〈PEALカウンセリング〉や〈ブレインノート〉などもこういうシンプルな流れで構成しています。

 また機会をみて仮説実験授業の構造についてお話したいと思います。個人スーパーバイズ希望の方は遠慮なくお問い合わせください。

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RIDEの歴史に圧倒される by ミムラ

 たのしい教育研究所(RIDE)の今日この頃は、たくさんの書類作成の真っ只中。スタッフみんなかなりの忙しさです。
 いっきゅう先生はウェルカム担当のア~ルと一緒に夜中までという日が続いているとのこと。

 今日、いっきゅう先生がまとめた資料の一枚を見てびっくりしました。たのしい教育研究所(RIDE)の活動がとりあげられた新聞記事のいくつかを並べたらこうなったということです。

 これまでの活動を全部まとめることはできないので、そのわずかな部分になるのですけど、そのわずかな新聞記事だけで「こんなにたくさんの活動をしてきたんだ」と感心してしまいました。

 一枚一枚はこのサイトにも出ているので、見ているのですけど、こうやって重ねてみると、その反響が大きいことに驚きます。

 この記事は設立する年の最初の頃の記事だということです。
 さっきの画像には載せられなかったとのこと。


 具志川ビーチで早朝から、たくさんの子どもやおじいちゃんおばあちゃんもわいわい集まって日食の観察をしている様子です。
手作りメガネをつくり、みんなそれぞれで眺めていますね。

 「いいなあーーーー、たのしそう!!!」

 たのしい教育研究所のいっきゅう先生の名前が出て来ますけど、これを企画したのはいっきゅう先生ではなくA先生だということです。
 A先生はその後も、学校でどんどんたのしい活動を実施し、それが評価されて、勤めている市そして文科省からも大きな賞を受賞しています、さすがです!
 たのしい活動をする人は輝いていくのですね。
 もちろん、たのしい教育研究所には欠かせない実践家の一人です。

 日々忙しく過ぎていく中で、こうやって以前の活動を振り返ってみることも、とてもたのしい時間です。

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