会議はたのしい@〈たのしい教育研究所〉のアイディアミーティング
会議をたのしいと感じる人たちはどのくらいいるでしょう?
かなり大雑把な計算でいけば、私は学校にいる時、職員会議や職員朝会、部会、校長教頭との三者会など、かるく1万回以上経験しているのですけど、それらはほぼ重たく、できれば参加したくないものでした。
たまに職員会議の〈避難訓練〉とか〈たのしさの碑の作成〉とかいう個別のテーマの中にはおもしろいものがあったけれど…
それに比べて〈たのしい教育研究所〉の会議はたのしく充実しています。
私自身がたのしいといういうだけでなく、参加者の笑顔がそれをそれを裏付けてくれます。
今週〈たのしい教育研究所で学校をつくろう〉というテーマでアイディアミーティングがありました。
独自の資料も元にしつつみんながいろいろな知恵を寄せ合います、これもその一枚です。
「そこは意義あり」というような話も交わされますから、かなり熱心な議論が重なるのですけど、その中にも笑顔は絶えません。
どうして〈たのしい教育研究所〉の会議はたのしく熱心か?
意義を感じるテーマだからです。
「これが正しい」という議論の進め方でなく、〈予想〉を元にした〈実験〉をするというスタイルだからです。
そして〈分からないものは分からない〉と言える雰囲気を大切にしているからです。
次の会議の間にもプロジェクトチームがどんどん情報を集めて、自治会との話などもすすめていきます、今日もA先生とB先生はマクドナルドで準備会をするそうです。
たくさんの子どもたちの笑顔・賢さ、可能性がどんどん増え、保護者の方たち先生たちのたのしさも重なっていく学校づくりに向けた話し合いは、これからも回を重ねていく予定です。
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子どもたちも周りの人たちの笑顔が大好き/母の日のプレゼントに〈手作りカーネーション〉
たのしい教育 Enjoy Cafe でとりあげた〈母の日に手作りカーネーションをプレゼントしよう〉というプログラムを受けた子どもたちの写真が、〈たの研/たのしい教育研究所〉にたくさん届いています。
〈たの研〉には厳しい個人情報保護規定があるので、画像をそのまま載せることはできないのですけど、みんなとてもいい顔をしています。
一人ひとりのその表情をみていると、子どもたちも周りの人が笑顔になることが大好きなんだなと嬉しくなります。
それをみていると、子どもたちの手紙と一緒にカーネーションをプレゼントした時の保護者の方の笑顔が目に浮かんできます。
そして写真に写った子どもたちは、そのお母さんの笑顔が目に浮かんできて、おもわずニコニコしてしまうのでしょう。
人間には本来悪い心がある、いや本来いい心があるという性悪説・性善説があります。
〈衣食〉が足りない時には自分の生命・健康が優先されます。周りの人たちのことを構ってあげられないでしょう、それはDNAに刻まれている生命維持のシステムです。
けれど衣食が足りた状態なら、ほとんどの人たちは周りの人たちの笑顔が大好きだと思います。その意味で、人間はやさしい、すてきな存在だと考えてよいと思います。
子どもたちのたくさんの笑顔をみなが、そういうことを考えていました。
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宮沢賢治さんの魅力〈注文の多い料理店〉
〈たのしい教育メールマガジン〉の「映画の章」に『銀河鉄道の父』を起点に宮沢賢治さんのことを書いたら、さっそく反響が届き始めています。
メルマガの中で賢治さんの『注文の多い料理店』に触れてこう書きました。
みなさんは『注文の多い料理店』という作品を読んだことがあるでしょうか?
ラストでひっくり返す展開はショートミステリーの傑作です、ショートショートの名手〈星新一〉はこの手法をまねたのではないか思えるほどです。
ちなみに賢治さんが出版した『注文の多い料理店』は童話集で、他の作品も入っています、ここでは本のタイトルともなった「注文の多い料理店」という作品について語っています。
絵はないのですけど、文章だけなら青空文庫で読むことができます。
二人のハンターが鳥や獣の狩りに山に入ったところからはじまります。
注文の多い料理店
宮沢賢治
二人の若い紳士が、すっかりイギリスの兵隊のかたちをして、ぴかぴかする鉄砲をかついで、白熊のような犬を二疋つれて、だいぶ山奥の、木の葉のかさかさしたとこを、こんなことを云いながら、あるいておりました。
「ぜんたい、ここらの山は怪しからんね。鳥も獣も一疋も居やがらん。なんでも構わないから、早くタンタアーンと、やって見たいもんだなあ。」
「鹿の黄いろな横っ腹なんぞに、二三発お見舞もうしたら、ずいぶん痛快だろうねえ。くるくるまわって、それからどたっと倒れるだろうねえ。」
読者の方たちから「さっそく読んでみました。確かに面白いどんでん返しでした」という反響が届いています。
みなさんも読んでみませんか。
青空文庫の大きな力に感謝して ⬇︎
https://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/43754_17659.html
※
紙の本やキンドル、オーディブルでもたのしむことができます、こちらは有料ですけど、相応の価値があると思います。図書館にも書籍を置いているはずですから、手にして、自分でも欲しいと思った方は購入するとよいでしょう。
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