前回の「高村光太郎 山の春 を聴いてたのしむ」はどうでしたか。文章で読むと2〜3分ですむのに、聴くとなると10分くらいかかってしまうことは、少し驚きます。読むときかたまりとして頭に入ってくる、たとえば「明日」という文字をみると一瞬で「明日」と認識できるのに、音声では「あ」「し」「た」と3つの音が連なってはじめて「明日」と認識する違いでしょう。
さて、朗読もたのしいなと感じた皆さんに「青空朗読」というサイトを紹介させてください。
2024年03月現在〈1150〉の朗読コンテンツが並んでいます。
前述の〈山の春〉もそのコンテンツの一つです。
ぜひ聴いてみてください。
まず検索の欄でジャンルを選ぶとよいでしょう、たとえば童話・児童文学を選んで、「あ、この作品は知っている」というものを聴いてみてください。
「聴いたら必ず最後まで」なんて考えるより、合わないなと思ったら別なものを聴く、そのうちに気に入りの作品に出会えるでしょう。
それを眠るときにもまた聴くといいと思います、私はそうしています。
前回出てきた、眠れないという相談の方にも、そのように話しました。
いずれにしても、本は読むだけでなく聴いてたのしむこともできます。
このサイトは一日1000アクセスを突破することもめずらしくありません。アクセスしてくれた方のほんの4%でも40人です、朗読の世界をたのしむ人が少しずつ増えていくと嬉しいです。
もしみなさんがその楽しさを感じたら、ぜひ周りの人たちにもわけてあげてくださいね。
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