いろいろな便りが届いています。たまって来たので、今回はA.I.に関する質問や意見について、たのしい教育の視点で書きたいと思います。
A.I.が発達し、いろいろな知識が整理され私たちの学びを促進させても、周りの人たちや自然環境、生き物たちとの触れ合いなくして、本物の知恵・賢さは身につかないでしょう。
たとえば、こうすると人は傷つくのだということを知識として知るのではなく〈体感〉する、それはA.I.学習では不可能です。
何しろA.I.には生身の身体がありません。
誰かに恋をしたこともなければ、気まぐれなことをした経験もありません。
A.I.はネット上の知識を私たちが理解しやすいように整理して提供してくれることに特化したシステムです。私たち人間の能力を凌駕するほどのスピードで莫大なデータを駆使できるのがA.I.です。
このサイトでも紹介してきたように、A.I.とたのしく付き合い利用しつつ、自然や人間との関わりから学んでいくことは、その何百何千何万倍も貴重でたのしいものだと思います。
〈たの研〉に、子どもたちが授業をたのしんでいる写真が送られてきました。
Bくんがカイコの幼虫を手にしている様子です、とてもいい表情をしています。
いったいどれくらいの体長なんだと、ものさしで長さを測っています。
その表情もとてもいい。
このたのしさ・ワクワク感でBくんはどれだけたくさんのことを学んだことでしょう。
A.I.とのやりとりではたどり着けない地平です。
サイトにA.I.に関する質問してくれたいろいろな方たちの答えになったのではないでしょうか。
さぁ、私たちもキーボードから離れて、野山さんぽに出ませんか?
友だちに連絡して、今日この頃の様子を語り合ってみませんか!
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