PEAL教育カウンセラー養成講座の受講者の実力の高まり/たのしいカウンセリングとスポーツ

 たのしいカウンセリングというとどういうイメージを持つでしょう?
 〈たのしい教育〉の〈たのしさ〉は面白おかしいものではないという話はここでも何度か書き講座などでも語ってきたことです。もちろん〈クライエントを笑わせるカウンセリング〉ではありません、とはいえ結果的にそうなってしまうことはあるのですけど。

 PEALカウンセリングは相談に来た相手が、その悩み・問題を突破する元気と自分の可能性を感じてくれると同時に、カウンセラー自身も自分の可能性を感じ、ますます生き生きとカウンセリングに力を入れていく様になるカウンセリングです、それはどちらにとっても〈たのしさ〉です。

 これはPEAL教育カウンセラー養成講座の3回目の様子です。

 講座が進むにつれて、受講生から「たのしい」という声が多く聞こえる様になってきました。講座は休日に開催しているので「早く学校にいってカウンセリングしたい」という人もいました。

 理論と実践1:3の比率で実践を重視したトレーニング講座です。

 この中で出した問題を皆さんも考えてみませんか。

問題

相談に来た方の〈感情〉と〈思考〉のどちらを重視してカウンセリングを組み立てていった方がよいでしょう?

どうしてそう思いましたか?

 思考というのは論理的に考えていくことで、感情は喜怒哀楽の様な感覚です。
 みなさんも考えてみませんか。
 自分の問題や課題を解決していく時にも大切なアンカーになります。

 PEALカウンセラー養成講座は一つのコースでしっかりカウンセリングができる様になるもので、他流派のカウンセリングを受けてきた方ほど、その画期的な構造に気づくことができるでしょう。

 興味ある方はお問い合わせください。

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食事の時に気になって実験がスタート/自由研究こそ本物の研究

 最近スタートした新しい実験の様子を紹介します、簡単にできますよ。

 スーパーにはいろいろな野菜や果物が並んでいます。
 たとえばミニトマトを植えたら芽が出て食べることができるまで育つのでしょうか?

 どう思いますか、タネをとって乾かしたり時間をおいたりせず、切ったミニトマトをそのまま土の中に入れてみましょう。

 ミニトマト

  ア.発芽してトマトの実がつくまで育つ

  イ.発芽はするがトマトができるまでは育たない

  ウ.発芽もしない

  エ.その他

 

 どうしてそう予想しましたか?

 

 かいわれ大根もスーパーに並んでいます。

根っこもついています。

 これ一本とってを土に植えたら成長して食べられるものがとれるのででしょうか。
 そもそも〈かいわれダイコン〉というのはどういう野菜なんでしょう、ダイコンなんでしょうか?

 それは謎のままでもよいので実験してみましょう。

かいわれ大根

  ア.成長して食べられる

  イ.途中でかれて成長は続かない

  ウ.その他

 

 どうしてそう予想しましたか?

 

 たの研のメンバーは「成長して食べることができる」と予想しています。

 途中で水かけなどを忘れてしまったら、またやり直す必要がありますから、実験結果がでるまで時間がかかるのですけど、みなさんも家にあったらやってみませんか。

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たのしいPEALカウンセリング入門/人間の悩みに対するアドラー心理学の見方・考え方

 PEALカウンセリングはカウンセリングの名人であった野田俊作先生から直接手ほどきを受けたアドラー心理学カウンセリングと板倉聖宣先生から学んだ科学史の視点からみた科学の真理探究の方法と私の長年のカウンセリングから生まれた独自の実践とを融合させたカウンセリングです。

 野田先生も板倉先生もそれぞれの分野の魁として根幹となる組織をつくりリードして来た人物ですから、勢いのあった熱い想いがPEALカウンセリングに生きています。考えてみると歴史的にも意義のある重要なカウンセリングだと思います。

 もちろん〈たのしい教育の思想〉が元になっていますからシンプルで実践しやすいものになっています。

「PEAL教育カウンセラー養成講座」がスタートしているので、久しぶりにPEALカウンセリングの構造について全体を整理する中で、過去のいろいろな資料も目に通しています。
 公式サイトの読者の皆さんにも役に立つのではないかというものがいくつもあるので、その一つを紹介させてください。

 野田先生がよく語っていた「原因ではなく目的を扱う」ということ、そして「タテの関係からヨコの関係へ」というアドラー心理学の根本的な立ち位置に関わることです。
  途中の文章を書きぬいてあるので、趣旨がより伝わる様に文章を整えてあります。

野 田

 アルフレッド・アドラーは「人間の問題とはすべて対人関係の問題である」というふうにいっております。

 では、よい人間関係とはどんな人間関係なのか?

 それを一言でいうと〈タテの関係をやめてヨコの関係に入ることだ〉というふうにアドラー心理学ではいっております。
 通常の人間関係、この世の中にありますほとんどの人間関係は縦の関係です、すなわち上下関係であり、競争の関係です。
 誰が上で誰が下であるか、誰が勝ちで誰が負けであるかということを原理にして組み立てられた関係です。
 アドラー心理学ではこのような縦の人間関係のあり方こそが、われわれの精神的な健康を損なう最も大きな要因だというふうに考えています。
 人間関係を何としてもヨコの関係にもって行かなければならない。真のヨコの関係が実現しますと、その共同体の構成員である個人にも、健康なパーソナリティーが実現することになります。
 ところがこのヨコの人間関係をつくることが、なかなか容易ではない。
 というのもすぐに怒りや不安といった感情が出てきて邪魔をするからです。
 怒りが人を支配しようとするために使われる感情であることは第一章でも話しましたが、それは「行動にはすべて目的がある」ということです。

つづく

 PEALカウンセリングはアドラー心理学カウンセリングそのままではありません。しかし、その根幹のかなりの部分は大切に残しています。
 すでに絶版になっている様ですけど、興味のある方は生の本を読んでみてください。

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大林宣彦監督のことば「あの戦争の記録は戦争で変えることはできないが 、芸術と映画をもってすれば未来を変えることができる」

 大林宣彦という映画監督をご存知でしょうか、チャールズ・ブロンソンを登場させた〈マンダム〉のTVコマーシャルなどで注目され、その後、「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」などたくさんの映画を世に送り出した人物です。

 1938年に生まれ、幼い頃に戦争を体験した大林監督の晩年は〈戦争と平和〉を前面に出した作品でした。

 大林宣彦監督が残した言葉に感動したことが度々あります。
 その1つがこれです。

あの戦争の記録は戦争で変えることはできないが

〈芸術と映画〉をもってすれば、未来を変えることができるかもしれない。

いや変えられるものである。

  大林監督は「教育をもってすれば未来を変えることができかもしれない」とは言ってくれませんでした。

 教育によってあのみにくい戦争が加速していった過去を知っているからでしょう。

 教育というのは「上からの意図」によってどのようにも変えられるものだからです。

 最新号のメルマガの〈たのしいSDGs〉という記事の中で「教育を含めて社会の構造全体が〈上から下へ〉でなく〈下から上へ〉という向きに変わらなくてはいけない」という話を書きました。

 たのしい教育は上から下へではなく下から上への教育改革です。

 大林監督に直接話をすることができたら、きっと賛同してくれたでしょう。もしかすると芸術と映画以外に〈教育〉にも期待をかけてくれたかもしれません。

 話を少し戻します。

 大林監督は肺がんで余命宣告された後も映画を作り続け、2020年4月に亡くなりました。
 紹介した言葉は亡くなる少し前にTV番組の中で語られたものです。

 大林監督の言葉はこう続きます。

自分がいちばんよいと信じるものをやるのが

表現者のせきむであります。

 たのしい教育研究所のメンバーは〈たのしい教育〉の表現者たちです。

 大林監督と生きる世界は違っていても「いちばんよいと信じるものをやる」という姿勢は全く同じです。

 大林監督の映画作品はスタンダードな監督たちとかなり違うところがあるので、好き嫌いがはっきり別れると思います。

 NHKのサイトに、大林監督の人生が終わろうとしている時を追いかけたテレビ番組の記録があります。その番組を見ながら私が手書きでメモしたのが、ここで紹介した大林監督の言葉です。
 興味のある方は読んでみてください。

https://www3.nhk.or.jp/news/special/sci_cul/2020/05/column/20200507/

 

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