ルイス・キャロル「金銀銅の箱のパズル」の答え

 さて、「アリスの算数パズル」解いてみましたか? まだの方はこちらからどうぞ! https://tanokyo.com/archives/32603

金銀銅の箱の中に王様と女王様の王冠が入っていて、それがどこに入っているかというわけですね。
 解くキーは「一つだけウソがある」という言葉です。
〈一つだけ〉ウソということは「のこり2つは正しい」ということになりますね。
「どれがウソなのか」という視点で整理していきましょう。

1.まずは金の箱の「この箱が空では無い」この文がウソだとします。
 すると「金のハコは空だ」となります。すると銀と銅のハコの文は正しいことになります。
 しかし銅のハコに「王冠は金の箱にある」とあるので、金の箱の文(カラだ)というのは成り立ちません、つまり「金のハコはウソだ」というのはなりたちません。
それは本当のことで「金の箱はカラではない、何かはいっているぞ」ということになります。

②銀のハコがウソだとする
 銀のハコの「女王の冠はこの中」という文章がウソですから「女王の冠は
金か銅のハコだ」となります。
 他の箱の2つは正しいわけですから、金の箱はカラではない、何か入っている。
 銅のハコに「王様の冠は金のハコ」とありますから、なるほど成立しますね。
 銀のハコがウソだといってよいのです。
 銀のハコに女王の王冠、金のハコに王様の王冠です。
 でも念のため銅の箱がウソだとすると、と考えてみましょう。

 ③銅の箱
「王様の冠は金のハコ」というのがウソだとすると残りの2つの箱の文は正しいわけです。
 銀のハコに女王の冠、とあります。必然的に金の箱には王様の冠がはないといけないい。つまり銅のハコは正しいことを言っていることになります。銅の箱にかかれていることは本当です。

どうですか、論理的に考える力をたのしく高めるために、使えるパズルだと思います。
たのしい教育全力疾走RIDE(たのしい教育研究所)、みなさんの応援が元気の源です。一緒にたのしく賢く明るい未来を育てましょう。このクリックで〈応援〉の一票が入ります!

 

暑い夏がやってきました、真逆の記事の紹介をしましょう/Be-Pal〈星野道夫〉2003年1月号から

 久しぶりに〈炭クリエイト〉をしてみたら、暑いこと暑いこと、真夏ですね。


 雲の背中から射す太陽の光でさえ、〈刺す〉かの様な勢いです。

 

 こんな時にはクリスマスソングをかけて、雪や氷の景色を眺めるのもたのしいですよ。

2003年1月号から、敬愛する写真か星野道夫のアラスカの写真を紹介しましょう。

 これは南東アラスカのグレーシャーベイでカヤックにのって撮影している時のひと時。

 

 これはカリブーの大群が旅をしている様子です、中ほどに点々とみえているのがカリブーたちです。
 これで四月なんですよ。

 

 これはアラスカの北のエスキモーたちが集団でクジラ漁に出る時の様子です。

 星野道夫は夏にも合う、おすすめです。

 この雑誌は手に入りませんから、星野さんのおすすめの本を紹介します、文庫本なので比較的手頃な価格です。

たのしい教育全力疾走RIDE(たのしい教育研究所)、みなさんの応援が元気の源です。一緒にたのしく賢く明るい未来を育てましょう。このクリックで〈応援〉の一票が入ります!

 

休日・夏休み、行楽地に子どもとたのしく出かける方法 by ひな

梅雨明けの沖縄は、太陽がサンサンと照りつけ暑い日々。公園では、遊具で遊ぶ親子連れが楽しそうに過ごしています。セミも元気よくないていました。もうすぐ夏休みがやってくる季節なんですね。

家の庭ではセミの抜け殻があちこちでみつかりました。

以前、羽化していく様子を子どもたちと、じーっと観察しことがあります、とても感動的でした。

沖縄でしか見れないセミ「イワサキクサゼミ」というとても小さなセミもいます。沖縄本島、宮古、石垣、西表島に生息していて、全長が、1.5㎝~2.5㎝、指のつま先ほどの大きさです。

一週間ほど前にみむらさんが『ふしぎな昆虫大研究』の本からとてもユニークな「ツノゼミ」の紹介をしていましたかが、セミって奥が深いですね。いつかで会えるといいなと思います。

さて例年、夏休みや連休や休日になると、道が混んで交通渋滞がおきます(去年からコロナ対策のために観光地や行楽地は交通渋滞をおこすことは少なくなってきているかもしれません)。

子どもと一緒に遊びに行く時、渋滞にまきこまれて、着いた時には子どもも親も疲れてしまっている、ということもありますよね。そうならないおすすめの出かけ方があります。

朝6時前に出発するんです。

簡単なおにぎりやサンドイッチと飲み物を持って、車にはタオルケットを積んで出発です。

なんたって、朝早いですから、子どもたちは車で眠ってしまいます、ついたら起こしてあげます。
道もスイスイ進んで、空気も澄んでて、爽やかで気持ちいいですよ。朝食をすませてからたっぷり遊びます。

人も少ないので、ひろびろと遊ぶことができます。

帰りは昼前で、みんなと逆方向ですから道も混みません。

帰って後もゆっくり時間があります。

1日がとても有意義に過ごせます。

時には早朝のここちよい時間を過ごしてみるのもオススメです。

平日もすぐ近くの公園で朝ごはんを食べて、少し遊んで、帰宅してから登校(私は出勤)ということも、時々やっていました。

「公園いくよー」と起こすと、すぐとびおきてくるので、朝起きるのや、朝食や準備もさっさとやってくれました。

時には気分を変えてやってみるのもいいですよ(^^

たのしい教育全力疾走RIDE(たのしい教育研究所)、みなさんの応援が元気の源です。一緒にたのしく賢く明るい未来を育てましょう。このクリックで〈応援〉の一票が入ります!

 

ショウガ(ジンジャー)の仲間を眺めてたのしむ/スパイラルジンジャー

 ショウガのしたっぷり入ったクッキーの差し入れがありました。硬い歯ごたえの美味しいクッキーでした。

 ショウガという植物は、寿司でも欠かせませんし、風邪をひいたときも薬がわりに利用しますからとてもなじみがあります。

 これは200年くらい前の「農業百科事典」に紹介されているショウガです。

 ショウガ科の植物をひろくながめるとおもしろいんですよ。

 時々このサイトにも書いてきた〈ゲットウ〉、それもショウガ科です。
 →こちら

 沖縄の今日この頃、山に入るとこういう植物をみることがあります。

 はじめて見たときは
「え、何だろう?」と
 とても不思議で、車をとめて眺めました。

 で、近づいてよくながめて笑ってしまいました。

 まるで映画 アングリー・バードのキャラクターの様にも見えたからです。

 スパイラル・ジンジャーといいます。
〈コモススベイケリ〉と書いてある本もあるのですけど、ショウガ科の植物ですから、スパイラル・ジンジャーと覚えていたほうが親が湧く感じがします。
 黄色い部分が〈花びら〉で、赤い部分はそれを支える〈ガク〉です。
 

 人間からみると不思議でも、植物たちは、そういう形になる必然性があって、そうなったわけで、自然なんですね。

 ショウガの植物の話、いかがでしたか。

 

たのしい教育全力疾走RIDE(たのしい教育研究所)、みなさんの応援が元気の源です。一緒にたのしく賢く明るい未来を育てましょう。このクリックで〈応援〉の一票が入ります!