RIDEの折染めは赤ちゃんもたのしめる!

   今年ラストの出前児童館がはじまっています。
 興味関心をもってくれた方たちがボランティアとしてたくさん参加してくれました、うれしいことです。今週の金曜日までやっていますから、時間のある方は顔を出して体験しませんか。
 これははじめのゲーム、長縄跳び、手前が高学年の子どもたち、向こう側は小さい子どもたちのグループです。

 

 後半のメニューは折染めです。
 スタッフのKさんの実験で〈食紅〉を利用してもきれいに染まることがわかったので、小さな子どもたちが参加する場面では発色より安全最優先で、食紅を利用しています。みんな大盛り上がりでした。
 これは開く前に白い紙にスタンプとして利用した子の笑顔です。
 服に広がっている色は元々の服のデザインです、ご心配なく(´ー`

 まだ一歳未満の子も、お母さんと一緒に参加して、たのしんでいました。
 こういう楽しさが賢さに繋がります。
 学校でいう〈学力〉もこういうたのしさがベースになっている子と、ドリル学習中心で点数を支えている子とは、その深みが違ってくることは間違い無いでしょう。

 本当にたのしい教材は、年齢の幅をこんなにも取り払ってくれます。
 ご要望に応じて〈折染めワークショップ〉も開催できます、興味のある方はお問い合わせください。

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折り染め・折染めのたのしさはデザインの美しさに感動するところからはじまる

 RIDE( ライド:たのしい教育研究所 )で学んでいる先生たちから嬉しいメールがいくつも届きます。今回はA先生から届いた〈折染め〉をたのしんでいる様子をお届けします。

 A先生は元気で明るく、子ども感性にとても近いステキな先生です。

 たのしい教育研究所で学んだいろいろな教材を子どもたちとたのしんでくれています。

 皿回しも大好きで、今では自分より子ども達がずっと上手になったということです、すばらしい。

 これがA先生から送られてきた写真、とても涼やかでステキな色合いだと思うのですけど、みなさんはどう感じますか?

 
 あえてすき間を残したり埋めたりすることもたのしんでくれている様子がわかります。

 染めた作品を、きっとドキドキしながら開いているんだろうな、と思える様な写真も入っていました。
 子ども達と一緒に少なくとも何万枚という折り染めをたのしんできた私でも、今でも染めたものを開く時、この子と同じ様に手元の作品を凝視しながら開いています。

 今度の自由研究の講座では、折り染めをたっぷりたのしめる時間も確保しました。折り染めはいろいろやってきたという方たちにも満足してもらえる内容を提供できると思います。
 写真を提供してくれたA先生もサポートしてくれることになっています。
 快感としての学習、それはたのしい学習で、結果的に学力を高めていくことになります。学校でも家庭でも、こういうたのしいことをやるのにためらうことはないでしょう。

 期日は8月3日(土)、近々そのリーフも掲載する予定で最終調整に入っています。掲載前からぜひ親子で受講したいという声が上がっています。興味のある方はこのサイトをチェックしていてくださいね。

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人気教材〈たの作〉追加作成しました。ご希望の方はお申し込みください

 RIDE(ライド)の人気教材に「たの作」という、たのしい作文指導のプランがあります。
 子どもたちが書きたくなる様なタイトルをカードしてあって、家庭学習などの日記指導に利用したり、国語の時間に作文のタイトルに困っている子ども達に使ってもらったりと、たのしさと賢さが広がるプランです。カードは全部で44枚、シャッフルして選ぶのも、教師が「今回はこれがいいな」という様に選ぶのもOKです。
 利用する方たちは沖縄だけでなく、いくつかの県に広がっています。
 校内研修として利用している学校もあります。

 

 カードを作成するとすぐに売り切れてしまうので、すぐに対応することは難しいのが現状ですけど、今回は10セット作成しました。

 1セット頒価1800円、RIDE(ライド)の会員:メルマガ会員は2割引でお届けいたします、その旨おしらせください。

⇨https://ikkyuu21.stores.jp/

 カードの中を少し紹介しましょう。

 帰りの会などで「今日書く日記のテーマを思いつかない人は、このタイトルで書いてもいいですよ」と話して、黒板にこのカードをはり付けます。

 翌日、子どもたちが書いてきたものを読むのがたのしいことたのしいこと。
 給食時間などを利用して読んであげると、クラスの子どもたちも盛り上がります。私は大抵、匿名で読み上げていました。

 こういう哲学的なテーマも子どもたちは大好きです。
 高学年だけでなく、中学年の子どもたちなら十分かけるテーマです。書くことになれてきたら低学年の子どもたちでもいけるとおもいます。

 希望の方は、RIDE(ライド)までお問い合わせください。

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たのしい教育を深く学び強く応援するメールマガジン(有料)大好評、一年間購読してみませんか/学校、家庭、地域で笑顔と賢さを広げることができます

 たのしい教育を深く学び強く応援するメールマガジンがあります。おかげさまで大好評です。学校、家庭、地域で笑顔と賢さを広げることができるたのしい教育を学ぶことができます。またたのしい教育の普及を強く応援することができ、講座やカウンセリング・文章ドクター等の受講割引、教材購入時の割引等の特典もあります。

 内容は①たのしい教育の今日この頃 ②学校や家庭で実践することができるたのしい教育の方法(教材の紹介) ③ものの見方・考え方としての〈理論・哲学〉 ④自分のたのしみを広げる〈映画の章〉など 毎週充実した内容をお届けしています。


 以前〈発想法・哲学〉の章にとりあげた内容の1/4くらいを抜粋してみます。

板倉聖宣の講演から

〈楽しい授業〉というのは、もともときれいごとじゃなかったんです。
 「楽しい授業なんてできっとない」と思われたから、それを〈きれいごとだ〉と思う人もいなかった。
 そこで私は〈楽しい授業〉というスローガンを掲げたんです。
 ところが今になって〈きれいごとだ〉と思う人がでてきたんですね。いろいろな雑誌の記事などを読むと、タイトルに〈楽しい〉と掲げただけで満足しているようなものが出てきたからです。

 私どもの雑誌も特集なんかを組むと困るんです。
 表題が『たのしい授業』というんですから〈楽しい算数の授業〉とか〈楽しい国語の授業〉とか、みんな楽しいがついちゃう。そこらじゅう〈楽しい〉が洪水になったから、〈いかにして「楽しい」という表題にしないか〉ということには苦労するんです。
 こちらとしては「あたりまえじゃあないか」と思うんだけど、やっぱり、「算数の授業なんか楽しくならないに決まっているんじゃあないか。何とかは楽しくないに決まっているじゃあないか」と思う人がいるから、やっぱり〈楽しい〉とつけたい。 〈これは楽しくなりますよ〉と。それでも、〈表題が『たのしい授業』だからもういいじゃあないか〉というふうにまた思うんだけれども、やっぱりそういう名前を付けたいなあという気がしたりするんです。

 それくらい、楽しい授業なんてそう簡単にできるもんじゃないのです。
 そうだけれども、〈できっこない〉という人が現われれば、「いや、私達は少なくともごの授業はできますよ」というふうに言うことができるでしょう。そういう具体的な教材で言えるくらいになりました。 つづく

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