子ども達とたのしむ姿は明るい未来を想わせる

 たのしい教育に熱心に取り組んでいるA先生から、ダイナミックな写真が何枚も届きました。

 まずこれ、何だと思いますか?

 単なる色水ではありませんよ。

 予想してみてください。

 

 大量のスライムです。

 こうやって作っています。

 ちなみに、スライムの原料の一つ〈ホウ砂〉は、お医者さんたちが治療の時の殺菌に使うこともあるので、作った時期は感染症に対しても有効ではないかな。

 スライム時計というのはこれです。

 

 砂時計の砂のかわりにスライムが流れていきます。

 ここでは編集して見えない様にしてあるのですけど、映っていた子ども達の写真には、たくさんの笑顔がありました。

 もうすぐ年度の終わりです。

 たのしい想い出として、胸に刻まれたことでしょう。

 たのしく賢く笑顔になる授業、それをどんどん広めていきたいと思っています。

 興味のある皆さんは、お問い合わせください。

 

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どんどん書いてたのしく賢く

 私のところには「何としても合格したいです」というのでスーパーバイズ(SV)を受けにくる人たちもいます。特に教師が多いのですけど、時には公務員試験であったり、高校や大学の受験であったりいろいろです。
 ちょうど今、大学の共通試験が実施されていますね。
 私のSVを受けたAさんも、全力でトライしていることでしょう。

 SVではメンタル的なものに加えてフィジカル、実務的なことも伝えます。

 問題を解く時には〈時間〉を記入して〈自分が解くことに要した長さ〉を意識することが必須です。
 あわせて「どんどん書く」ということです。

 私は英語が好きなので10分くらい時間がみつかると英文に向かっていることがあります。わずかな時間で読むという時には受験用の参考書や問題集はとても重宝です。「そんな味気ないものを?」と思う人がいるかもしれません、違うんですよ。

 たとえばこれもよく語っていることなのですけど「無人島に持っていく一冊は?」と問われたら〈高校の国語の教科書〉と答えます。いろいろな分野の名作がぎっしり詰め込まれているからです。

 英語の試験なども、各大学が興味深い内容の英文を準備して問いかるのが普通で、大抵は「これ知らなかったな/おもしろいな」と感じてしまいます、本当です。しかも試験時間で解いてもらうために、短くまとまった英文を準備してくれているので、細切れの時間で読むにはとても重宝です。

 これは最近読んだ時の受験英語の本です。


 わたしは大抵コピーしたものを読んでいます。本は〈しなり〉があって勝手に閉じてしまう上に、時間などを書き込んだりラインを引いたりすると、次に読む時に邪魔になることがある気がするからです。
 複数回読む時も、その都度まっさらの英文を読むことができるので、よいんじゃないかな。

 この英文は二度目なのか、2分くらいで読むことができました。

 続けて次のページも時間を記入して読み始めます。

 英文が全て理解できるわけではありません。
 どうして自分の訳が違ってしまったのかは、こうやって書きとるとハッキリわかります。「この it をハッキリ意識せずにいたからだ」とか「この three hundred って人数ではなかったわけか、なるほど」という様に、頭の中でつぶやきながら間違いを確認することができます。ハッとするのはたのしい時間です。

 たのしい教育で子ども達の笑顔とかしこさを育てる、それはつまり自分の笑顔とかしこさを広げることと同じです。たのしい教育派の先生たちをゆっくり育てて、学校現場で活躍してもらう、それは今年もRIDEの大きな目標の一つです。

 春から新しいSVも始動します。興味のある方はお問い合わせください。

 

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虹を追いかけてたのしもう②

前々回の続きです。
虹の色は孤の内側が青系、外側が赤系でした。
もう少し眺めてみましょう。
これは前々回と同じ時の写真です。

 よ~く眺めてください。
 何か気づいたことがありませんか?

 実は二重の虹になっているんです。

 目立つ虹の上に薄い虹がかかっています、確認してみてくれますか。

 視点を左側に寄せてみましょう。

 見えたでしょう。

 上側に視点を移しましょう。

 
 慣れてきたら、もう一度全体を眺めてみますよ、二重の虹が見えていますね。

  さて色に注目してみましょう。

 薄くて確認し辛いかもしれません、でも上の虹は内側が赤系、外側が青系です。
 逆になって見えています。さっきの写真をもう一度ご覧ください。

 めだつ虹を主虹(しゅこう)、薄い虹を副虹(ふくこう)と呼んだりするのですけど、そういうことは大した問題ではありませんし、それを知っているからどうだというものでもありません。

 それよりも実は「虹をみつけた時にはたいていもう一つのうすい虹が見えている」ということの方がずっと大切な知識だと思います。

そして
「今度出る虹も同じ色の並びかな」
「いつでもダブルの虹が見えるのかな?」
「薄い虹がめだつ虹と同じ様な色の並びになることもあるのかな?」
そうやっていろいろな予想を立てていくことでたのしく賢くなっていきます。

「そういうことは、いちいち実物を見なくても、インターネットで調べればいいんだよ」と考える人がいるかもしれません、先生たちの中にもいるかもしれませんね。でも、海岸に行ってみごとに染まった夕焼けを眺めて感動するのと、インターネットをみて夕陽ってこういうものなんだ、確かにきれいだな、と感じるのと、どちらが幸せなのか、どちらが心動くことなのか、それは自ずと答えがでると思います。

 虹の話は、また機会があれば書きましょう。

 ではまた明日。

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  今回はその中から〈みむら先生の手編みプラン〉の一部を紹介します。

 冬のクリスマススペシャルで実施したものの一つです。
 みむら先生の手編みプランは、編み棒など使わず、毛糸を自分の指に巻いていきながら編み上がっていくたのしい教材です。
 小さなものならものの数分で出来上がります。

 みんなが作った作品でRIDEを形取りました。
 RIDEの笑顔担当〈ア~ル〉も一緒に記念写真。
 ちなみにア~ルのマフラーも指編みでつくった作品の一つです。 

 おかげさまでたのしい教育研究所(RIDE)には実力派の若手・中堅メンバーがどんどん育ってきています。
 今年はさらに、その人たちの力を伸ばしていきたいと思っています。

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