お菓子などより嬉しい〈たのしい教育研究所の教材〉

 クリスマスというと靴に入ったお菓子などを思い浮かべると思います、たのしい教育研究所の教材は、それらにまけない価値があるんですよ。

 年末押し迫る日々、〈たの研/たのしい教育研究所〉ではたくさんのクリスマスプレゼントづくりがすすんでいます。

 これはパッケージの中に入れる一部、〈手のりブーメラン〉と〈グル君〉です。遊びながら賢くなる、空気が目に見えるようにイメージできて、学力は、こうやって高まっていくのだということを体感できる教材の一つです。

〈手のりブーメラン〉の楽しみ方や〈グル君〉の楽しみ方のYouTube動画の作成もすすんでいるので、もうすぐ、プレゼントをもらった人たちがそれを見ながらたのしめるようになります。

「遊ぶかのように賢くなる」「やめなさいと言われても学びたくなる」
 それが〈たの研/たのしい教育研究所〉のてーまです。

 子どもたちの笑顔や賢さに全力投球の〈たの研/たのしい教育研究所〉の日々です。

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〈センニチコウ/千日紅〉がいっぱい咲いていた/野山さんぽしていたら/楽しいアウトドア

 最近、野山散歩していたら、いろいろな種類の千日紅(センニチコウ)が咲いていました、自然の作用で花開くには近くに偏りすぎています、きっと花好きな人が植えたのでしょう。

 白いセンニチコウ(千日紅)

ピンク系の千日紅

ムラサキの千日紅

 これは他の千日紅より小さな花だったので、違う種類かなと思ったのですけど、調べてみるとアカバセンニチコウ(赤葉 千日紅)という種類、レッド・フラッシュとも呼ばれているようです。

 12月に入り、冷たい風も吹く季節になりました。
 ほかの地域では夏から秋の植物だと言われている千日紅は沖縄でまだ生き生きと花開いています。

 ところで名前に注目してみましょう。

〈紅〉という名前を持つセンニチコウですけど、白系や黄色系の花もあります。

 アジサイは紫陽花、〈紫:むらさき〉という色がついています、でも青・ピンク・白などバラエティー豊かな彩りの花ですよね。

 植物に色の名前をかぶせるのは、無理があるんじゃないかなぁ。

 もう一つ、センニチコウは〈千日の紅〉という名前です、1000日ってすごくないですか、三年くらい花開いていることになりますよ。

 長く花を見せてくれるとはいえ、これは誇張が大きいでしょう。

 サルスベリという植物があります、〈百日紅〉と書きます。樹木に咲く花で、実際沖縄の様な暖かいところでは100日くらい花を見せてくれるのも難しくはないでしょう。

 センニチコウは、それよりもっと長く花が続くのだといいたかったのでしょう、それでも10倍も多くしたのは、やりすぎでした。

 いったい誰が名付けたのでしょう。

 植物にしろ動物にしろ名前を科学的ではなく情緒的につけることが少なくないので、子どもたちには「まぁ、実際とは違うけれどそう名付けたんだよね」という様に伝えていた方がよいと思います。
 そういうところから、植物の新しい魅力を感じることもあると思います。

 

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〈素直な子どもに育てたい〉という願いについて考える-たのしい教育の発想法

 みなさんは、自分の周りの子どもたちを〈素直な子ども〉に育てたいでしょうか?

 今日発行したメルマガに、そう書き始めた発想法の章にさっそく反響が届き始めています。

 「素直な子どもに育てる、という願いは教育的にどういう価値があるのか」ということから始めて、板倉聖宣先生(仮説実験授業研究会初代会長・元日本科学史学会会長)の話を紹介しました、一部抜粋しましょう。
 今から50年くらい前、1967年発行『仮説実験授業研究』第10号に掲載された文章です。

板倉聖宣
 これまでの科学教育で優等生になるための一つの根本条件は、先生や教科書に対して「すなお」であることであったように思われてならない。
 私のかつてのクラスメートたちや、いまの学校の先生を見てそう思うのである。
 これまでの科学教育は、とんでもない飛躍があまりにも多すぎ、説明が不十分だった。だから学校で教えられることや、本に書いてあることのかなり多くはわからないのがあたりまえ、ということが多かった。
 少なくとも私はそう感じていた。本を読んでもすぐつかえてしまう。
 自分にわからないことをもとにして、どんどん進むのにはついてゆけないのだ。
 そしてついには落伍することになる。
 こういう教育条件のもとにあって優等生になる道は、うんとよい先生にめぐりあうか、いろいろな本をさがしまわってよい本をさがしあてることのほかに、ただ一つ、先生や本に対してすなおになることだ。
 自分にはよくわからないことにこだわって、そこから先に進むことを拒否してはいけない。
 自分の心を空しくして、疑問を持たないように努め、たとえわからないことでも、わかったような顔をして「すなお」におぼえこむ。
 すると、いつかは「ああ、あれはそうだったのか」と合点がいくことがあるものだ。
「読書百遍意おのずから通ず」式の勉強法だ。
 しかし、こういった「すなお」な心を持った人々は、学校の優等生になることができても、独創的な仕事をするには不向きである。
 他人のあとに上手についてゆくことができても、自分で新しいことはできない。

 おかげさまで、このサイトは着々とアクセス数を増やしています、これは今日の昼の数値です。

 もちろん多い日もあれば少な日もあるのですけど、一日1~2件のアクセス数から始まったこのサイトが、これだけ成長したことに感謝して、サイトを読んでくれているみなさんの姿を想像しながら、今日も綴っています。このサイトの読者の方からの便りも、とてもたのしみです、気軽に書いていただけたら幸いです。

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楽しくアウトドア-ナミエシロチョウ(シロチョウ ファミリー)

 もう12月、南国沖縄というキャッチフレーズは冬にはそぐわないと感じる日々、昼でも肌寒い風が吹いています。

 今まであまりしっかり見ていなかったチョウに出会いました、下の写真をごらんください、色や模様がハッキリ異なる2種類のチョウが写っています。

「蝶の数え方は正式には〈一頭、二頭〉である」という話を聞くことがあります。その数え方は外国の例にならった学者・学会の世界で慣用的に使っているもので、私はそういうものを正式だとは思っていません。こんちゅうは〈一匹二匹〉でよいのです、一羽二羽も間違いではありません。私のイメージでは、かれいに舞うチョウに〈頭〉という数え方は合いません、ゾウじゃないんだから。
 困るのは自分は周りの人より知識があると自慢したくて「それは間違いだ」と相手のマウントを取りたい人です、ごく普通の呼び方を否定するのはどうしたものかと思ってしまいます。ちなみに私の意見は少数だというわけではありません
https://www.sanabo.com/kazoekata/ct_ta/ti/chou/

 違う種類かと思うくらいですけど、どちらも同じくナミエシロチョウです。

 では、この濃さはなんによるものだと思いますか、予想してみてください。

ア.薄い黄色がオス

イ.濃い黄色がオス

ウ.濃さはオスメスの違いではなく個性

エ.食べ物による

オ.その他

 

どうしてそう予想しましたか?

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オスのナミエシロチョウは薄い色をしています!

 

 ところで動物は、オスが目立つ姿をしているという話をよく聞きます。
 〈オス孔雀〉の鮮やかな尾羽、〈オスライオン〉のタテガミ、〈オスカブトムシ〉の大きなツノ etc.

 チョウもオスが目立つ姿をしている種類がいくつもあります。

 これはカラスアゲハ、メタリックブルーが目立つ美しいチョウです。これはメスの個体。

 オスのメタリックカラーはさらに広がっています。

 上でみたように、このナミエシロチョウはメスが目 立つ姿をしています。
 これはおもしろい、と心動かされるのは私だけではないでしょう。

 沖縄は寒い季節になっても昆虫の美しい姿、興味深い姿を見ることができるすばらしい場所です、次の散歩がとてもたのしみです。

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