沖縄はサクランボの季節です-楽しい学習・楽しい自由研究・楽しい学力・楽しい教材・楽しい学力向上

 昆虫を見にと近くの公園に行った時、サクランボがたくさん実りはじめていることに驚きました、こんなに早いんだ。

 二週間くらい前はまだ花がいっぱい咲いていたのに・・・

 
 赤く色づきはじめた実もあります。

 サクランボの中にはタネがあります、いろいろなところに運んでくれることを期待して鳥などに食べてもらう作戦で子孫を広げていきます。

 ところが沖縄の寒緋桜は人間が食べても渋くて美味しくありません。

 早期退職して〈たの研〉を設立する前、学校でこども達とジャム作りに挑戦したのですけど、子どもたちも私も「これは美味しくないね」という意見で一致して、一回でチャレンジはおわりました。

 最近、たの研のナノ先生が言うには「前にいた用務の方がさくらぼジャムをつくっておいしく食べることができるって言ってましたよ」とのこと。

 いろいろ調べてみると赤々としている時より黒くなってきたころが甘いとのこと、渋みの成分なども調べてみました。

 サクランボの中の渋みの成分は、主にタンニンと呼ばれるポリフェノールの一種です。

 タンニンは、植物の細胞壁や果実などに含まれる成分で、渋みや苦味の原因となります。

 サクランボに含まれるタンニンは、カテキン型のものが主になります。

 カテキン型タンニンは、ポリフェノールの中でも特に高い抗酸化作用を持ち、体内の活性酸素を抑制する効果があります。また、タンニンは、消化器系の働きを促進する効果もあります。

 ただし、サクランボに含まれるタンニンは、食べ過ぎると胃腸に負担をかけることがあるため、適量を守って食べることが大切です。

 また、渋みを減らすために、熟したサクランボを選んだり、凍らせたりする方法もあります。

ChatGPT

 

 なにぃ、凍らせると渋みが減るのか・・・

 10数年ぶりくらいに挑戦してみようかな。

 うまくいったら、学校でも子ども達と挑戦する先生たちが出てくると思います。

 読者の皆さんの中で寒緋桜のサクランボでジャムを作ったことがある方がいたら教えてください!

① 毎日1回の〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと強くなる!⬅︎クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか。たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 〈SNSや口コミ〉でこのサイトを広げていただけませんか!

「どうして人々は根拠のないものを信じるのか?」という質問に答えて(2)ー楽しい学習・楽しい学力・楽しい教材・楽しい学力向上

 前回の、私たちはどうして〈星占い〉や〈今日のラッキーカラー〉とかいうものを信じてしまうのか、という前回の続きです。春の講座では〈4という数字は不幸を招くのか〉というプログラムをとりあげ、感動的な評価感想をたくさんもらうことができました。
 もちろん4が不幸を招くことはありません。

 人間は、未来に関して不確かなことが多いため不安を感じることがたくさんあります。占いなどの方法は、不確かな未来について〈こうなる〉〈こうすればいい〉という様な情報を提供してくれるので心の安定をもたらすということがあるのでしょう。

 さらに病気や借金などのリスクがあると「このツボを買うと病気が治る」とか「この会社に投資すると必ず儲かる」という逆転ホームラン的なものに手を出してしまう人たちも出てきます。

 けれど問題は、上にあげた〈原因・理由〉ではなく「どうすればこういう根拠のないものに騙されないですむのか」ということでしょう。

 最近の特殊詐欺の事件でみるように、騙す側はその方法を絶えずバージョンアップしてきますから、うっかりしていると私たちもその罠にかかってしまうかもしれません。大切な子ども達がこういう罠にとらわれてしまうことも心配です。

 特殊詐欺といった巧妙なものに騙されないためにも、まずは「この財布を買うとお金がもうかる」とか「今日は緑の服を着ると運勢がよくなる」とか「どこどこでお祈りすれば試験に合格する」といった根拠がないことにだまされない人間になる、そういうことにだまされない子ども達を育てることが大切です。

 そういうことを信じてしまう人たちは、いろいろなものに騙されやすい人だといってよいでしょう。

 では、騙されない人になるために、騙されない人たちを育てるためにはどうしたらよいのでしよう。

 みなさんはどう思いますか?

① 1日1回の応援〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと強くなる!

② たのしい教育をより深く応援するために〈SNSや口コミ〉等でこのサイトを宣伝していただければ幸いです

③ たのしい教育を本格的に学ぶために〈たのしい教育メールマガジン〉を購読しませんか、有料コンテンツです。たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章など充実した内容です。講座・教材等の割引もあります

「どうして人々は根拠のないものを信じるのか?」という質問に答えて(1)ー楽しい学習・楽しい学力・楽しい教材・楽しい学力向上

「子ども達が元気に明るく育ってほしい、自分自身でいろいろな課題を解決していける力を身につけてほしい、と考える人は多いのに私たち大人自身が課題しを解決しようと思いながらも、いろいろなことに騙されてしまうことがあります。どうして人はこうも騙されやすいものなのでしょう」という内容のやりとりとを読者の方としていました。二回に分けて紹介します。

 テレビで「今日のラッキーカラーは緑です」という情報が入ると緑の色の入ったハンカチを持つ。

 星占いで「今日もっとも運勢の良い人はさそり座の人です」という言葉が流れると元気がでる。

「いや、別に信じているわけではないよ」と言葉ではいうけれど、行動ではそのまま信じている。学校でも「いや、信じていないですよ。いいことをいってくれた時だけ信じる様にしています」という先生たちがいました、でもそれは信じているということです。

 信頼できる根拠がないことは、占いの本によって書いていることがいろいろ違っていること一つとっても証明することができるでしょう。
 星占いには〈占星術〉〈西洋占星術〉〈東洋占術〉など、さまざまな種類があって、それぞれが「自分が正しい」という主張して、ことなる占い結果を出しています。

 そもそも〈占い〉自体、占い師が何らかの本などから得た知識や経験によって種々の占い結果を出していくわけですから、それが正しいといえる実質的な根拠はありません。

〈タロットカード占い〉は不気味さも重なっているからか、かなり当たる様なイメージがあって、映画などにも時々登場します。
 以前みた映画では、占い師がカードがきったカードを登場人物に順に引かせていって、最後に出てきたカードの並びで「あなたは今日命を失う」と予言していたけれど、それをみながら私は

もう一度カードをきって引いてもらったら
「あなたは今日大金持ちになる」
という様な占い結果になった可能性があるわけでしょう?

と突っ込んでいました。

 あるいは三人のタロットカード占い師に登場してもらって順に占ってもらい、その人の今日の運勢を画用紙に大きく書いてもらい「セーノ」で出してもらったら違うことが書かれているに違いありません。
 でも、そういうことを占い師はぜったいにしません。

「占いには科学的な根拠がない」と言われているのですけどそもそも「実証的な根拠」がないのです。「いや、この占いは当たります。どこどこのAさんはこの占いによって宝くじに当選しました」という人がいるかもしれません。でも外れた数はどれくらいあるかについては一切語ることはありません。

〈爆発物を解除するシチュエーションで赤と青のコードのどれを切るか〉という、映画によく登場するシーンがあります。

 離れた場所にいてそれをみている〈リーダー〉がばくだんを解除しようとしている部下に「今日のラッキーカラーは青だ、青いコードを切れば爆発しない、俺を信じろ、大丈夫だ」と自信をもって命令するか?
「カード占いでは赤と出た、赤を切れば解除できるぞ、よかったな」と部下に命じるか?

 そんなことはしません、本気で考えたら、そういう占いに根拠がないことはわかるからです。

 それにしてもどうして私たちはそういうものに騙されてしまうのでしょう?

 みなさんはどう思いますか?

 ぜひ周りの人たち、あるいは子どもたちに「どう思う?」と聞いてみませんか。

① 1日1回の応援〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと強くなる! ① 1日1回の応援〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと強くなる!

たのしい実験〈おいしい漬物〉ー楽しい学習・楽しい学力・楽しい教材・楽しい学力向上

 先週の〈焼き芋〉のおいしい実験はある程度おちついてきて、今は漬物に挑戦中です。


 〈大根のわさび漬け〉が好物なので今までも何度かつくってきました、この写真は塩揉み作業のところです。

 材料の一つとして〈粉わさび〉を大量に使います。スーパーで手に入る粉わさびの大サイズのほとんどが〈中国製〉だということを知ってびっくり、国産のわさびを探していたら「Aプライス」という業務用の店にありました、価格は三倍くらい高くなります。中国産との味わいの違いがどの程度なのかはまだわからないのですけど安心です。レストランや刺身屋さんでも、生産地が明記されるようにしてほしいと思います。

 

 これはセロリ漬け、セロリは茎の筋をとればとるほど美味しく漬かります。

 セロリをボキリと折って出てくる糸状の筋を抜いていく作業です、筋を見逃したたらまた折ると出て来ます、たのしい作業です。

 

 これはゴーヤー漬けの様子です。  しばらく置いていてもぜんぜん漬物っぽくならず、苦味が増す感じで食べるのは困難でした。以前、薄めの醤油で煮たゴーヤーの漬物を食べたことがあるのだけど、そこまでしないといけないのかな?

 という様に、いろいろたのしく実験中です。

 いろんな野菜をつけながら、いったいいつ頃から〈漬け物〉が出てきたのか調べたくなりました。
 きっと古い歴史があることでしょう。
 子どもたちに問いかけて予想してもらい、一緒に調べてみませんか。
 おもしろいことがわかったら、ぜひ教えていただきたいです。

① 1日1回の応援〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと強くなる!

② たのしい教育をより深く学び、より強く応援するための〈たのしい教育メールマガジン〉を一年間購読してみませんか。カウンセリングや講座、文章ドクター等の割引、教材購入の割引等の特典もあります