PEAL教育カウンセリング入門講座(3回コース)受講者募集!

以前予告したカウンセリング講座の開催が決まりました、3回コースです。
私のスケジュール調整がうまくいかず、一回ずつ曜日が異なってしまいました、すみません。
「入門講座」とはいえ、PEALカウンセリングは明確な流れを提示しているので、3回コースでカウンセリングの進め方をしっかり掴んでもらえると思います。
「カウンセラー資格コース」は年末の開催を考えているのですけど、合格は簡単ではありません。カウンセラー資格を目指している方は、ぜひこの基礎コースから受講してください。
 これまで育てたカウンセラーの皆さんにも伝えてきたのですけど、カウンセリングも〈スポーツと同じ〉です、形がつかめたら、それに何度もトライしていくうちに確実にうまくなっていきます。
「よく友人たちから相談をうける」という方は、きっとカウンセラーとしての力が高いのでしょう。そういう方も一度しっかり学んでみることをおすすめします。
 またカウンセリングの勉強なんてしたことない、という方も、その基礎を固めるのに最適です。
 他流派のカウンセリングを学んだ来た方も『たのしい教育』に興味関心があれば受講可能です。

以下、事務局からの案内を添付します。

PEAL教育カウンセリング入門講座(3回コース)受講者募集!

子どもの悩みと向き合いたい、友人・知人から相談が来た時にその相談にのってあげたい。そういう時、相手の悩みや課題に向き合おうとしても、ふと気づくと「アドバイス」になっていたり「自分が応援するからね」という励ましだったり「他にも苦しんでいる人たちはたくさんいるんだよ」という現状許容だったりすることがあります。
 カウンセリングはそうではなく、相手の悩み・課題を解決行動に結びつけるとても強力な手法です。
 教育関係者はこれまでいくつものカウンセリング研修を受けています。その中で「カウンセリングは〈相手をそのまま受容することが大切だ〉〈共感が大切だ〉」という知識をもっている方もたくさんいます。
 しかしカウンセリングは学んだけれど「相手と向き合った時はじめに何と声をかけたら良いのか」「単に相手の語ることを聞き続けていてよいのか」「質問されたどう答えたらよいのか」「そもそも一緒に乗りこんだこの舟をどこに向かわせたらよいのか」など《具体的な流れがわかりません》という人たちがとてもたくさんいるのが実情です。
 カウンセリングを学んできた人たちの力が不足していたのでしょうか?
 いいえ、そのカウンセリングがわかりやすく構造化されていないのです。また、あえて伝わらない様にしていることがあるのかもしれませんし、長い修行を積まなければ構造が体感できない様になっているかもしれません。
 PEALカウンセリングは《どういう流れでカウンセリングをすすめていけばよいのか》《どう声かけをしていくか》を具体的に学んでいくことができます。
 もちろん一度受講すれば上手くなるというわけではありません、そこはスポーツと一緒です。テニスの試合の流れがわかって試合に出ることができる、そして練習を積んでいくうちに確実に上達していきます。そこに名人芸的なものも特殊な技能も必要ありません。
 今回、三回コースで理論と実践を学んでいただける講座の開催が決まりました。
 実践重視のコースなので少数制です、興味のある方はお申し込みください。
 自分の悩みや課題を客観的に整理したい方、教育関係者ではない、我が子の悩みに向きあいたいという方も〈たのしい教育〉に興味関心があれば受講可能です。

 実践重視のコースなので少数制です、興味のある方はお申し込みください。

日時:2023年 ①7月23日(日) 09:30~12:30
      
 ②7月29日(土) 09:30~12:30
       
③8月02日(水) 15:30~18:30
      ※なお、何らかの事情で欠席せざるを得ない場合は1回の補講が可能です

会場:たのしい教育研究所(沖縄市研究所)

対象
:たのしい教育に興味関心のある方

参加費
:一般 3万9000円
 これまでRIDEのカウンセリング関係の講座を受講したことのある方 3万4000円
 メルマガ会員 2万9000円

持ち物:筆記用具、飲み物

感染症対策 ※検温、体調確認、殺菌消毒に加え、大型ファン複数台での換気他、いろいろな対策をして実施します

指導 いっきゅう先生

教師を早期退職し「NPOたのしい教育研究所」を設立国内だけでなく海外でも授業の腕を振るう。
現役の教師をしていた30年前、学校現場の数々の問題を目の当たりにし〈たのしい教育〉だけでなく〈カウンセリング〉的な力が必要だと悟り、大阪在住のアドラーカウンセリング名人〈野田俊作〉のもとに何度も通い、直接指導を受ける。

 実力が認められ沖縄県で最も早くアドラー心理学カウンセラー免許を野田俊作から直接授与される。
他流派のカウンセラー免許も取得し既に数千件のカウンセリングを実施。
その後、教育と親和性が高く仮説実験的な手法を取り入れたPEALカウンセリングを開発し弟子を育てる。

 やさしくユーモアのある人柄でわかりやすく実践的な指導で評価が高い。
           ※

申込み問合せ
たのしい教育いっきゅうoffice
メール office@tanoken.com ☎ 090-1081-7842

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マンガから学んだこと

 マンガ好きの子どもたちの多くが「マンガばかり読んでいないで宿題しなさい・本を読みなさい」といわれてきたと思います。何度か書いた記憶があるのですけど、私の頃はPTAの全国的な組織がマンガバッシングをしていました➡︎こちら

 十数年前は子どもたちがスマホやタブレットに夢中になりはじめた頃です、同時に学校や保護者の中に禁止しようという動きが起こりました。もうそういうことはなくなり、小学校一年生からタブレット端末を授業で使う様になりましたね。

 いつの時代も子ども達はたのしさに敏感です。大人達はそれを規制しようとするのですけど、子どもたちはそういう規制に負けず、新しいものを吸収していきます、それは法則的だといってよいようです。

  マンガの話にもどりましょう。

 マンガ自体は古くからあったメディアなのですけど、私の頃はそれがブラッシュアップされてカッコイイ作品がたくさん出て、付録も満載だったので、たくさんのこどもたちがそれに夢中になりました。

 情報が生死に決定的に影響をあたえた古い頃から、私たち人間のDNAには魅力的な情報ツールに敏感なのでしょう。特に子どもは感情を隠したり誤魔化したりする率が低いので、すぐに飛びついてしまうのでしょう。

 今、スマホやタブレットに夢中になっている子どもたちも、時がたつと「おじいちゃんたちは、あんな古いメディアに夢中になってたんだね」と言われる、つまりその頃の子どもたちはさらに進んだメディアに夢中になっているのでしょう。

 それは、マンガとかスマホとか新しい◯◯というツールだとかいう違いではなく「たのしいものに夢中になる」といういつの時代も変わらない子どもの姿なのでしょう。

 マンガからたくさんのことを学んだ中の一つを紹介したくて書き出したのですけど、前書きが本文くらい長くなってしまいました。

 バガボンドというマンガがあります、スラムダンク と同じ作者、井上雄彦(たけひこ)の作品です。
 私が早期退職する前、教師をしていた頃から読んでいて、まだ連載が続いている、息の長い作品です。

 そこには心動かされるシーンがいくつもあります、その一つを紹介させてください。

「過去は過去 今日のお前は 今日作るんだよ」

 いい言葉です。

 私のPEALカウンセリングでも、時々、似た様な話をすることがあります。子どもたちにも伝えておきたいことの一つです。

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研究授業スーパーバイズ(SV)の様子-メルマガ記事一覧

 たのしい教育研究所にはいろいろな先生たちからの相談が来ます。今回は「魅力的な授業」についてのスーパーバイズでした。

 A先生の子どもたちに対する想い、授業についての熱意、そしてワンステップ上の段階にすすみたいという願いetc. いろいろなことを確認して、一緒にアイディエーション(アイディアを出しあう)の段階にすすみます。
 これはホワイトボードにアイディアをかきだしている様子です。

 具体的な教材を探す段階になると、最近まとめた「たのしい教育メールマガジン記事一覧」がとても役立っています。

 これはその一覧をプリントアウトした冊子です。

 子どもたちのやる気を高めるための〈学習ゲーム〉から入ろうという時にはタイトルを探して、メルマガ⚪︎⚪︎号と特定し、それを開きます。

 何しろ560号まで出ていますから、子どもたちがとても喜んでくれる授業が500種類以上を簡単にみることができます。

 メルマガをとっていない方も、スーパーバイズを申し込んでいただければ、一緒にたくさんの授業内容を知ることもできます。

 子どもたちがたのしく学び賢くなる、明日も学校に行きたいと感じてくれる、そういう授業を求めている方は気軽にお申し込みください。

 クラスに背をむけはじめている子どもたちが増えてきたと感じた時には、早めにたのしい教育にシフトしていくことを心からおすすめします。

 クラスの子どもたち数名があからさまに教師の声を無視し始めると、立て直すまでに長い時間と気力・体力とをつかいます。

 そうなる前に、クラスに夢と希望をもって通ってくれる子どもたちが増えていくことが大切です。〈たの研〉のメンバーは全員が教師として活躍してきたプロフェッショナルです、安心してお問い合わせください、個人情報・秘密情報なども厳格に保護されます。

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忘れん坊のための魔法の言葉《スキさ》⇨《目がスキさ》-たのしい教育の発想法

 私いっきゅうは子どもの頃から筋金入りの忘れん坊で、そのせいで先生に叱られ注意された回数は何百、何千回という感じがします。1日何度も叱られる日があるのですけど、1日1回とかなり少なめに勘定して、その頃は土曜日も学校だったので年間の登校日数が250日くらいかな、それが中学までの9年間続いたとして、2250回叱られたことになります、すごい数だな。それにめげずに未だ忘れん坊なので、それもまたすごいな。

 さて今も忘れん坊の私とはいえ、会議だ出張だ授業だとあっちこっち飛び回る中でどんどん忘れ物をしていったら大変です。
 その中で《最低これだけ持っていたら何とかなるシリーズ》を忘れない魔法の言葉を作り出しました。

 私の様に読書用、運転用で2種類のメガネが必要ない人は《財布、カギ、スマホ》の三つでよいでしょう。

 少なくて済む人は「すきサ」、《マホ・ー・いふ》です。

 メガネも必須としていう人は《目が好きさ》⇨《ガネ・マホ・ー・いふ》です。

 出かけるとき、旅行でホテルから移動する時etc. みなさんも魔法の言葉を利用してみませんか。
スキさ』と言葉に出しながらポンポンポンとポケットやバッグのその場所を叩いていくとよいでしょう、「あ、サイフがない」と気づいて、あとで困る前に探すことができますよ。

 気に入ってくれた方は、子どもたち向けの《忘れ物対策まほうの言葉》をつくって欲しいです。

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