『人間は余計なものを捨てたら楽に生きられるのに』/ある番組で語られたこと@楽しい福祉&教育

 県外出張の時、近くにあった動物の保護施設に寄ったことがあります。たまたま担当の方がいて、ケガで視力を失ったネコを保護している部屋のそばで話をすることができました。

 そのネコは大ケガをして命は助かったけれど視力を失ってしまったそうです。

 視力を失っても取り乱す様子はみられず、嗅覚や触覚をたよりに空気の流れなどいろいろなものを感じながら平穏に生活しているという話でした。

 もしも人間が突然視力を失ったら、このネコのように平常心で生きることができるんだろうか…

 それを受け入れて前に進んでいくようになるまでどれくらい時間がかかるだろう?

 動物たちの強さを感じていました。

 大学の頃からの仲間マッキー先生に勧められて2年前の年末(13ヶ月くらい前)から見続けている『ドキュメント72時間』という番組があります。

 撮り溜めていた〈無料動物園〉の回をみていたら、シカのゲージのそばにいた女性がこうつぶやいていました。

動物は無心なので
人間も余計なものを捨てたら

楽に生きられるのかなって思ってみたり 

「〈余計なものを捨てたら〉って言われても難しいよね」と感じる人は、まだまだ元気な人たちです。

 カウンセリングに訪れる方たちの一定割合で、悩みだと感じているものから頭を解放するレッスンをすることがあります。

 PEALカウンセリングではまず〈呼吸〉に心を傾ける練習からはじまります。

 関心のある方はご相談ください。

 話をすすめましょう。

 突然視力を失っても泰然と暮らしていたあのネコさんのような力は人間の進化の過程で後回しになってきたのでしょう。

 周りのものをそのまま受け入れる力に長けた生命だとしたら、人間社会はこれほど進化しなかったでしょう。

 けれど、もしも大きな辛さに襲われた時には、あのネコさんたちがもっている力を呼び起こすことも大きな助けになるでしょう。

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「A.I.によって必要電力量は120%に増加する」は本当か?/2025年はA.I.元年

 A.I.の記事は反響が大きく、いろいろな方たちから意見や感想が届いています。

 〈たのしい教育メールマガジン〉に書いた内容を少し取り出してみます。

💫 ⭐️ 💫 ⭐️ 💫

A.I.は人工知能のことです、その研究は1956年に始まりました。
〈たの研〉が誕生した時と同じ2012年、ディープラーニングという手法が確立しコンピュータが独自に知識を獲得できるようになってから、A.I.は 高い階段を登るような進化の段階に入ります。
 それから10年の時を経て2022~2023年、A.I.は小説を書いたり、大学入試に挑戦したりと、いろいろな分野で注目されるようになりました。
2023年2月には日本でも有料版が利用できるようになり、私もすぐに登録し使いました。※使い始めた月にすぐにA.I.の画期性について書いています
そして「A.I.を使わなくては不利だ」というほど社会に浸透したのが2025年です、就職面接などでA.I.を使えるか問われるようになったのもその年からです。
かつてインターネットが普及した時よりずっと速い変革が起こっています。
 もちろんA.I.対する批判もたくさん目にします。
 その一つが電力問題です。

電力問題
A.I.の活用がすすんでいくと、これまでの120%の電力が必要となる、環境問題をどうするか、というシンプルな問題から書かせてください。
ひとまずその数字が正しいと仮定して話をすすめましょう。

 A.I.の利用で仕事のスピードは爆発的に速くなります。たとえば私がIllustratorやPotoshopで〈子どもたちが笑顔で風船ゲームをしている様子〉を描いていくと1時間はかかります。混みいったものだと2時間かかることもあります。

 A.I.を活用するとわずか2分くらいで同じような画像を作成できます。「もっとこう描いてほしい」というようにリクエストしていっても10分あれば十分です。
 実際描いてみましょう。
 まず「子どもたちが公園で楽しそうにふうせんバレーをしている画像を生成してください」と頼んでこの画像ができるまで40秒くらいです。


「風船が大きいので普通サイズの風船の大きさにしてください」と描き直してもらって30秒くらいでこういう画像ができました。

 これまでこういう画像を創るまで1時間くらいかかっていたのに、わずか70秒です。
つまりこの画像生成に必要な電力は1/60くらいで済むことになります。


 パソコンの電力だけでなく、その間のエアコン、灯りなどの電力も少なくて済みます。

 夜中遅くまで残って仕事をしていた人たちが短時間で仕事を済ませることができるだけでも電力はかなり少なくて済むといってよいでしょう。
例の〈A.I.利用によって電力はこれまでの120%〉というのはある会社の全員がずっとA.I.を利用すると想定して算出した数字でしょう。

 いやいやそんなことはありません。

 教師がA.I.を本格的に活用して、それに慣れてきたら、子どもたちとコミュニケーションをとる時間がゆっくり増えていくでしょう。
 つまり〈パソコンを主体とする必要電力の必要量は次第に落ちていく〉でしょう。
「いや、ますますA.I.を活用する時間が増えていくだろう」という人がいるかもしれません。
その場合でもA.I.の活用効率がさらに進んで、それほどの環境悪化につながることはないだろうというのが私の予想です。
それを前置きして、A.I.の普及が社会的にどういう意味を持つのか書いてみたいと思います。

ここまで

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たくさん依存することが自立@PEALカウンセリング/楽しい福祉&教育

 週間メルマガにはカウンセリングの理論、技法から内容まで詳しく書くことがあります、書くとすぐにいろいろな反応が届きます。
 アドラー心理学と仮説実験授業の科学論をベースにしたPEALカウンセリングは〈とにかく相手の話を聞いて共感しましょう〉というようなものと違って四つの行程でわかりやすく進んでいきます。

 学びたい方はお問合せください。

〈たの研〉は「経済格差で学びの機会をうまない社会」を目指しています、経済的な事情のある方はカウンセリングや講座の支援システムがあります、気軽にご相談ください。

💫 ⭐️ 💫 ⭐️ 💫

 最近カウンセリングを実施した例を紹介してみます。

 

 動きにハンディのあるAさんの仕事上の相談です。※個人が特定されないように脚色してあります

 ハンディやコミュニケーションが苦手なことを考えると自分はそもそも組織的な仕事に向いておらず、退職してパソコンをメインの仕事をしようかと悩んでいるということでした。

 いろいろな人たちに手助けしてもらわないと一人前の仕事ができないと考えているAさんとのカウンセリングが動いたのは

「実はいろいろな人、ものごとに依存することが自立ではないのか」

という話をした時です。

 方便で言っているのではありません。

 いわゆる健常者と言われる人たちもたくさんの人たちや物事(ものごと)に依存しています。

 私自身、たくさんの人たちに依存して暮らしています。探し物も下手で、事務的なことも下手、ダメダメがいっぱいある中で生きていて、すぐにヘルプをお願いしています。

 私が〈たの研〉を設立した時、予想以上の活動に発展したのは、とてもたくさんの人たちに依存できたからです。

 Aさんのもう一つのテーマである「コミュニケーション」の取り方をワークして、ハンディはそのままに、いろいろな人たち、物事に依存する流れができてきました。

 人間は可能性が見えてきた時、楽しく元気になります。逆に可能性がどんどん少なくなってきた時に暗くなり元気を失っていきます。

 悩んでいる、困っている方はご相談ください。

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〈楽しい福祉&教育 〉は「熱意」か「たのしさ」か?/たのしい教育の発想法

 冒頭(タイトル)についての質問がきたわけではありません。とはいえ〈たの研〉に届く質問やご意見を寄せてくださる方の多くは〈熱意派〉か〈たのしさ派〉に分かれるのではないかという気がしています。

 私の組織の名称は『たのしい教育研究所』で〈熱意たっぷり研究所〉ではありません、でもメンバーの熱意は他の組織・団体よりかなり高いものがあります。

 話は変わるように感じるかもしれません、でもつながるのでお付き合いください。

〈たの研〉にには、例えば「こども食堂を以前のように活性化したい」というような相談がいくつもきます。
 直接の相談もあります、メールなどによる相談もあります。
 そこから伝わる熱意には本当に頭が下がります。

 その熱意を楽しさに傾けるのがアドバイスの極意です。

 なぜか?

 たのしさ優先で活動していくと広がっていくからです。周りの人たちを笑顔にしていく中で、ますますたのしく、熱心になっていきます。

「そうか、たのしくしたらよいのか!」と簡単に考えてもうまくいきません、楽しさには本気の知恵と元気が必要で、本当のスタートはそこからです。

 いろいろな相談に応えて〈たの研〉が出した有力なアイディアの一つが『こどもマルシェ』です。

 先日も「近々体験したいです」というメールが届きました。

 12月の講座(前回の記事)が済んだら企画したいと考えています。

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