月暦・太陰暦〈元日〉あけましておめでとうございます/楽しい学習・楽しい年賀状・楽しい教材・楽しい学力向上

 一つ前の記事の続きです、未読の方は戻ってお読みくだい。太陰暦・太陽暦について整理しています。

 明治6年に日本が太陽暦に変わる前、日本では〈太陰太陽暦〉を利用していました、旧暦とも呼ばれています。
 月の満ち欠け、潮の満ち引き具体などがわかり、季節の変化にも対応できるカレンダーです。
 

 たのしい教育研究所は太陰太陽暦で、関係する皆さんにご挨拶をしています。

  年末の忙しさの中、やっつけ仕事の様に年賀状をおくることにためらいを感じ、失礼に当たらない方たちへは〈旧暦での年賀〉という方法をとったのは、私が教師を退職する前からで、20~30年続いていると思います。

 これが2023年の年賀状の画像部分です、もちろんここでは画像加工してあります。

 文字部分がよくわからないので、一部、加工前に戻してみましょう。


 以前「こんなにたくさんの笑顔があふれる年賀状は他ではみないです」という嬉しいたよりが届いたことがあります。
 今年もそう感じてもらえたら嬉しいです。

 このサイトの読者のみなさんにも、とてもお世話になりました。

 太陰暦(太陰太陽暦)2023年もよろしくお願いいたします。

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たのしいアウトドア/とりあえず外に出よう/梅や桜の季節

 この頃の沖縄は梅の季節です。〆切ものに追われる日々だというのと、天気が今ひとつだということで外に出るチャンスが減っていたのですけど、気になって〈リバーサイド・パーク〉に行ってきました。ニューヨークの公園にちなんで勝手に名付けた公園です。

 このまま行かなかったら見逃すところでした。 

 私は梅の花の後ろ姿が大好きで、よく眺めています。

 今回もきれいでした。

 リバーサイド・パークには桜の花もあります、もちろん咲き始めていました。

 季節の変化を逃すと、また次の年まで待たなくてはいけません。

 一年は長いですよ。

 皆さんも、いろいろな季節に外に出てみませんか。

 アウトドアにもたのしいことがあふれています。

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たのしい教育の発想法〈板倉聖宣〉の発想を丁寧にたどる/楽しい学習・楽しい発想法・楽しい教材・楽しい学力向上

 今週の〈たのしい教育メールマガジン〉の発想法の章で紹介する内容をいろいろにつくろっています。先週はアドラー心理学の師匠〈野田俊作〉先生が著書で語った内容を紹介しました。

野田

 ときどき私の家へ宗教の勧誘が来ます。
「神様に関心はありますか?」と。
 その人たちの顔を見るとたいてい不幸そうな顔をしている。
 ・・・

 という言葉から始まる内容です。大阪人の野田先生は特有のノリがある刺激的な表現も多用するのですけど、その根幹はシンプルです。

 野田先生の言葉にリンクさせて、もう一人の師〈板倉聖宣〉先生の「願うことで真実には至らない」という話にしようかと考えはじめています。

 板倉先生は東京の下町出身で、語り口は野田先生とかなり違うのですけど、同じ様に言葉の根幹にあるものはシンプルです。
 それを私たちが納得できるように丁寧に言葉を重ねてくれます。

 始まりのところを少し紹介しましょう。

板倉

〈科学の大衆化〉というのは、それを望む人がやると科学の大衆化 ができるとは限らない。

「大衆化を望めば大衆化する」というのであれば非常に簡単な話です。

 「人間性豊かな人間になろう」、そう望んで教育すればそうなるということなら簡単なことです。

 自然科学は「そうではない」ということを教えている。

 このサイトでは始まりの部分を少し紹介しただけなので、野田先生の言葉と板倉先生の言葉がリンクする様には思えないかもしれません。

 祈りや願い、救いという部分で両者が結びついていきます。

 願いや祈りが叶ったり、平和になったり、自分が犯した罪を許してもらえるというのが宗教だとすると、たくさんの人たちが宗教を信じているロシアやウクライナで最も悲惨な戦争が続いているのはどうしてだろう。

 宗教と科学が対立するのではなく、〈宗教が人々の心をおちつけ、科学的に確かめられたものに従って淡々とすすめていくプロセスとして二つが結びついていく〉としたらどんなによいだろう。

 そういうことを考えています。

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たのしい教育研究所のたからもの/卒業生が読み語った絵本

 たのしい教育研究所の関係者の方たちから「この先生、とてもセンスがよいのでぜひ教員採用試験に合格させてほしい」とたのまれ、いっきゅうofficeで〈合格SV〉を開催し本務になった先生たちがたくさんいます。〈たの研〉が送り出した宝物の先生たちです。
 その先生たちが、子育てなどで忙しかったりする中、たまに〈たの研〉に顔を出してくれます。

 これはその一人S先生が、好きな絵本を読み語ってくれているところです。

読んでくれたのは「きみのことが だいすき」 いぬい さえこ 作

 ほのぼのするだけでなく、学校でも家庭でも、子どもたちに伝えてあげたい大切なことを言葉にしてくれています。

 〈たの研〉の読み語りスペシャリスト〈ナノ先生〉も、以前から講座などで紹介したいとリストアップしてくれていたそうです。

「いっきゅう先生、先生が知っている頃の学校もとても忙しかったと思うけど、今はさらに忙しくて、先生たちはますますゆとりがなくなってきているんですよ」
 そういう話を聞いて悲しい思いをしていたのだけど、学校で家庭で、こどもたちにいろいろな作品を読み語ってくれる人たちが増えていくといいなぁ~

 こども達に、美しいもの・よいものをたくさん味わってほしいです。

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