〈楽しいたより〉は大切にしている想いを伝える

 たのしい教育を学んでいるA先生から写真が届きました、子どもたちに届ける残暑見舞いです。

 毎年いろいろな先生たちの残暑見舞いを見せてもらう機会があるのですけど、今回のA先生の残暑見舞いはそれらとかなり違っていました。

 写真や内容が一人ひとり違うということ、そしてハガキサイズではなくてA4の手紙サイズだということです。

 夏休みが終わって学校から気持ちが遠かってしまう子どもたちもいるでしょう。

「もっと続けばよいのに」という思いで夏休みの後半を迎えた思い出はたくさんの人たちに残っていると思います。

 そういう時「あなたと会いたい、また学校で一緒にたのしもうね」という想いが子どもたちに伝わったら、その気持ちもずいぶん違ってくると思います。

 もうすぐ夏休みが終わって、子どもたちと出会える日が来ますね、残暑見舞いは届けられなくても子どもたちを迎える時に、その気持ちが伝わると、きっと笑顔と元気が広がるでしょう。
 すでに夏休みが終わっている自治体もあるとのこと、多くの子が笑顔で元気になっていく様に、〈たの研〉もますます力を出していきたいとおもいます。

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メッセージ本文

たのしい〈やんばるプロジェクト〉-仲間の大切さと熱意の大切さ-楽しいキャリア教育

 私いっきゅうの教師のスタートが〈やんばる〉の地です、盟友いらはさんと出会い、たのしい想い出がたくさん残っている処です。たくさんの人たちに育ててもらいました、そしてたのしい教育で恩返ししたいとずっと考えてきました。

 忙しい忙しいという渦に巻き込まれるとクリエイティブなチャレンジが減ってしまいますから、その連鎖をプチッと切ってしまうことも必要です。

 やっと今年、その大切な一歩を踏み出すことができました。

 育ててもらった方たちのところを回って協力していただくというのは〈恩返し〉とは言えません、その方たちと離れたところで形をつくり、出かけていける様にしたいと考えています。

 

 これは私が信頼している方たちに集まってもらって、やんばるの地でたのしい教育活動を展開する具体的なアイディアを出しているところです。

 一人でできること限られています、というよりほとんどありません、ちょうど良いので考えてみましょう。

 一人でできることって何でしょう?

 読書

 料理

 マラソン

 つり

 キャンプ

 手紙を書く

 計算する

 星空をみる

 寝る

 etc.

 なんだ、たくさんあるじゃないですか、映画だって一人でいけます、食事だっていけるし・・・

 けれど厳密に《周りの人たちの手助けを断ち切ってできることを一人でできること》と考えると、それはほとんどありません。

 一冊の本を読むことだって、作者が書き、出版社が発行し、本屋さんがそれを並べるといって数えきれない人たちの存在なしには成り立ちません。

 おそば屋さんで食べること一つとってみても、完全に一人でできるなんてあり得ません。

 マラソンをたのしむことも、靴を作ってくれた人、それを並べてみせてくれたお店etc. そういうことなしには難しいでしょう。着ている服、走る道路、終わってから汗を流すシステムetc. 一人でたのしむことはできないと思うのですけどどうでしょうか。

 私がやんばるの地でたのしい教育で恩返しをしたいと考えても、一人でできることは何一つないでしょう。

 では仲間いれば可能なのか?

 いいえ、そこに自分の熱意と知恵と工夫がなくては無理でしょう。

 たのしい〈やんばるプロジェクト〉は、まだごく身近な方たちと練りに練っている段階なので具体的な姿を伝える段階ではないのですけど、まだ形にならないものが胎動している今は、わくわくとドキドキとがまざった、とてもたのしい段階であることは間違いありません。

 私のところには「教師を辞めてこれこれをやりたい」系の相談がたくさんきます。その人たちに必ずなげかけることの一つが「誰か信頼できる人が近くにいて、その活動に一緒に取り組んでくれそうですか」という質問です。

 まったく一から一人でやります、ということもあるでしょう、それもよし、でもその時には信頼できる仲間づくりをアドバイスしています。

 そういうことは子ども達にも伝えておきたい大切なことだと思っています。学校でキャリア教育を取り上げるときには、それを伝えてみませんか。

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楽しい〈シャボン玉どっちが大きいのかな大会〉の予備実験➡︎愛車のメンテナンス 楽しい環境教育

  たのしいアウトドア講座の準備が始まっています、これは〈シャボン玉どっちが大きいかな大会〉の予備実験の様子です。専門家のA先生が〈液のつくり〉をかえて試しているところです。

 さすがシャボン玉のプロフェッショナルだけあって実験は4分くらいで終了、すぐに「この液の濃度でいきましょう!」と決まりました。

 2種類のシャボン液はたっぷり残っているのですけど、外の風に吹かれて細かい砂などもまざっているので本番での再利用はやめようということになりました。

 さてこのシャボン玉液、みなさんならどうしますか?

 車好きな私は洗車に利用することにしました。

 界面活性剤の濃度が高い液を使っているので、水で薄めるとかなりの量になります。
 これで全体の1/4くらいしか使っていません。

 車三台分、たっぷり洗うことができました。

 洗車をする時にはボディーのチェックもするので、傷ついたところを早めに発見することができます。

 みなさんもシャボン玉遊び➡︎洗車、という流れをたのしんでみませんか。子どもたちにとっても〈たのしい環境教育〉になると思います。

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自由研究〈よく晴れた日の雲をみて季節をあてる〉-楽しい科学・楽しい気象学

 まずはお礼から。
時々「学校で授業のネタに使わせてもらっています」「うちの子はあまり学校に行かないのですけど、このサイトの内容を子どもとたのしんでいます」という様なお便りが届きます。とても嬉しく元気の出る便りです。顔も名前も知らないみなさんに、心をこめて毎日たのしく綴っています、どんどんご活用ください。今回は私の好きな〈雲〉の話です。

※ 

 強く陽の光があたった雲の輪郭をみると季節がわかります。
 どういうところでわかるのでしょう?

 色でしょうか、形でしょうか、厚みでしょうか?

 予想してみてください。

⬇︎

予想タイム

⬇︎

予想タイム

⬇︎

 これはこの記事を書いている前日(2023-08-20)わたしが撮った写真です。
※このサイトで使う画像は全て解像度を落としてあるのでキリッとした写真にはなっていません。それでもおおよそのところはイメージしてもらえると思います

 これは数年前に私が今回と同じ様な記事を書こうと思って保存していた、別な季節の写真です、私が以前撮ったものだと思います。

 これは昨日(2023-08-20)撮った雲の写真です、

違いがわかるでしょうか。

 夏の季節つまり〈強い太陽の日差しがふりそそぐ季節〉は、雲の細かい凹凸、もくもく感がはっきり写っています。

 それに対して〈冬〉つまり太陽の光が弱い季節は、光の量自体が少ないので、雲の表面のモクモク感がはっきり写り込みません。

 ではこの雲を撮ったのは夏でしょうか、冬でしょうか。

 沖縄は太陽の光がとても強いのでこういうくっきりした映像になるのですけど、南北の極に近くにつれて光の量は少なくなりますから、こういう様な雲をみることは少ないでしょう。それでも、その地域の夏と冬の雲ということでならはっきりとわかるはずです。

  動画にしろ静止画にしろ映像のポイントはまず〈光〉だといわれるほど、光は大切です。そもそも私たちがものが見えるのは〈光〉が目にとびこんできているからです。

 光の量に目をつけて、雲をながめてみるとたのしさがさらに高まると思いますよ。 もちろん天気などが影響するので厳密な比較は難しいものがあります、また秋や春の季節をみわけるのは専門家でも無理でしょう。
 とはいってもここに書いた様に〈よく晴れた日〉のみなさんの住んでいる地域の〈夏と冬の雲〉なら見分けられるようになります、たのしんでみてください。

 雲の写った写真を取り出して「あ、これは冬だな」とか「夏に違いない」という様に予想してたのしんでみてはどうでしょうか。家族の団欒の時にもおもしろいと思います。

付録として

 一般に〈晴れ〉というと「ほとんど雲がない状態」をイメージするのですけど、気象学的・理科的な定義は、私たちのイメージとずれていて「9割以上、雲が覆っている時に〈くもり〉といいます。〈晴れ〉というのは上空を覆っているいる雲が〈2~8割〉をいうので、けっこう雲があっても気象的には〈晴れ〉」です。

 なのでほとんど雲がない状態をイメージする場合には、理科的・気象学的には〈快晴:雲が1割以下つまりほとんど雲がないという状態〉という言葉を使うことになります。

 まぁ、伝統的な会話を理科の学習に合わせる必要はないのですけど、頭においておくとよいでしょう。

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