リモートカウンセリングの事例を紹介します ※情報保護の趣旨で内容は適宜手を入れてあります
相談者は「あの時の怒りがずっと頭をとらえら離れない、仕事にも支障が出ている」という話でした。
人間は、いろいろきっかけで怒りのスイッチが入ります。
その意味で「数えきれないくらいの形がある」といってよいでしょう。
実際、怒りには多様なかたちがあります。
- 嫉妬からくる怒り
- 不満からくる怒り
- 不公正な状況に対する怒り
- 不快からくる怒り
- 後悔からくる怒り
- 侮辱された怒り
- 理不尽な扱いに対する怒り
- 無力感・不甲斐なさからの怒り
- 失望からの怒り
- 欲求不満・フラストレーション
- 八つ当たり
- 自責からくる怒り
- 恐れからの怒り
- 価値観の相違からの怒り
- 規律違反への怒り
- 将来が予想される怒り
- 疲労・ストレスによる怒り
- 病理的な怒り
- その他 多数
〈対象〉や〈自分の経験〉〈理想とのギャップ〉など、いろいろなファクターで多層的にみれば、その怒りの形はかるく何百に分類されるでしょう。
※
カウンセリングは〈相手が抱えている悩み〉に視点をあてます、PEALカウンセリングでもじっくりその話を訊ねる、聴かせてもらうところからはじまります。
相談者は〈怒りが起こったきっかけ・原因〉を細かく話してくれました。
相談者は大抵「どうして自分が怒ることになったのか」を詳しくに話してくれます。
「その時の状況」だけでなく「幼い頃、自分がどう育てられてきたか」「学校での経験」などから紐解いて話をしてくれる方もいます。
PEALカウンセリングの流れの中で「なるほど、そういうことなら私(カウンセラー)でも怒ってしまうよ」と感じてきます。※この体感もPEALカウンセリングの根幹です
人の怒りは〈数えられないくらいの形がある〉と書きました。
一般のカウンセリングではそれられを類型化してすすめていきます。
私は他流派のカウンセラー資格も持っています。有名な流派のカウンセリング研修も受けてきましたから、いいかげんに書いているわけではありません。実際、私が他流派のカウンセラーだとすると、たとえばこういう類型のどれかに当てはめようとしたでしょう。「この方は〈上司との対人関係〉で生まれた不公正な状況に怒りを感じているわけだな…」というように大きなフレームで把握していくわけです。
PEALカウンセリングはそういう流れをとりません。
「あなたはその怒りの感情で何を解決しようと考えていたのか」というテーマですすみます。
《怒りの目標》ということです。
この流れはとてもシンプルです。
相談者もPEALカウンセリングの後半で、自分のわだかまりや苦しみを「目標」で整理することができて、次の行動をスムーズに選ぶことができました。
〈たの研〉にはPEALカウンセラーが複数います。
内容に応じたカウンセラーに対応してもらうことが可能です。
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