Newコップシュート・キャッチ つづき

前回の記事の続きを子ども未来キャラバンチームリーダーのみえ先生が書いてくれました。

出前児童館では、遊びの天才たちがいろんな遊びを考えています。
今月1回めは「シュート・キャッチ」を作っています。
紙コップと風船とテープがあればかんたんに作れます。
飛ばしてキャッチしたり、入れ物に入れてゲームをしたりとても盛り上がります。
今回はちょっと変わったたのしい遊び方をしていたので紹介します。

上の写真はその中の一コマです。
これは、「花火だよー」と言ってボールを打ち上げているところです。
中にカラフルボールを何個も入れて、それがポーンと打ち上がるのでとてもきれいです。


パーティーのクラッカーのようにとてもたのしそうに何度も飛ばしていました。

一緒に参加してくれたおばあちゃん(といってもとても若いのですけど)に、私が「デコレーションボールを買ってたくさん飛ばしたらにぎやかになりますね」と話しかけると「二年生のお姉ちゃんは、折り紙もとてもうまいから、色とりどりの小さい紙風船を作ってとばしたら手作り感があっていいかも・・・」
と、たのしい考えがいろいろ出てきました。
子どもたちに「遊びの天才だね」と声をかけると、おばあちゃんは「ほんとにいろんな遊びを考えるんですよ」と話していました。
他にも風船に指を入れてぴょこぴょこ動かして
「これは指人形〜」

風船をつまんでカップの上から覗くと
パクパク口を動かしている「お魚の口だよ〜」

シュート・キャッチから、いろいろ広がって、私には考えつかないような遊びがいろいろありました。最後は時の読めない保育園の子に丁寧に感想用紙の内容を読み上げてかいてくれました。

 たっぷりたのしんで終わる時、おばあちゃんに評価感想の書き方を説明してもらいながら5才の子がいっしょうけんめい書いてくれた感想に涙が出そうになりました。


毎回ワクワク、感動の出前児童館です。
子どもたちのたのしい賢い笑顔をたくさん広げたいと思います。
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たのしいと身体も頭も賢くなる 出前児童館で〈コップシュート・キャッチ〉

 地域の子どもたちと週に二、三回〈たのしい教育〉を実施しています。おかげさまでどんどん参加者が増えてきて、いろいろなものづくりや実験をしながら、たのしさ賢さがどんどんふくらんでいます。

 今回のプログラムはニューバージョンの〈コップシュート・キャッチ〉です。


 コップシュート・キャッチは非接触型のゲームなので、以前のように感染症がふえてもたのしめます。

  これはみんなで作ってあと、遊び方・ゲームの仕方をたのしんでいるところです。

 子どもたちは、どんどん新しい遊びを創り出してくれます。

 これはその一つ「打ち上げ花火」です。

 今週もまたたのしい笑顔をたくさん広げたいと思います。

 11月17日(水)越来公民館 16:00~18:00

 11月18日(木)宮里第一公園(雨天時は宮里公民館) 16:00~18:00

 11月19日(金)登川公民館 16:00~18:00

 

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どんぐりの木 byひな

秋風が爽やかな日々です。

秋は、どんぐりの季節ですね。

私は10数年前まで、ずーっと沖縄にどんぐりがあるということをしりませんでした。

身近にどんぐりを見たことがなかったのです。

しかも、日本で一番大きなどんぐりはここ沖縄にあるということ・・・

とても衝撃的に感動したのを今でも鮮やかに覚えています。

たのしい教育研究所は、国土交通省系列の「森と緑と水の森林ファンド」の手金提供で「どんぐりプロジェクト」を実施したこともあります。

どんぐりを探しに、本島北部や離島までいきました。とてもわくわくたのしいプロジェクトでした。

植物に詳しい遠藤純夫先生のお話もとてもよかったです。

伊波善勇先生にとんぐりの植え方を教えていただいたのも貴重な思い出です。

沖縄にどんぐりを広めたいというのも大きな目標でした。

どんぐりから芽が出て、その苗を育てて、配布したり寄贈したりもしました。

どこかで、たのしい教育研究所から巣立ったどんぐりたちが育っていることでしょう。

私も、7年ほど前に勤めていた学校にどんぐりを植えました。

先日その近くまで行ったのでちょっと立ち寄って来ました。

日曜日で、警備員さんがいましたのでお話をして見せてもらいました。

なんとびっくり

とても大きく、こんなに葉っぱが茂っていたんです。何mあるんでしょう。

どんぐりができるのがとてもたのしみです。

転勤する時、地域コーディネーターのTさんが「あとは私が水かけをしたりして育てますね」と言ってくれていたのでお任せしていたんです。

早速お電話をしました。

懐かしい声と、どんぐりの話に花が咲きました。

あと数年では、きっと花が咲いて実がなることでしょう。

ネットで検索してみると

これがアマミアラカシの花です。


こちらが どんぐり(実)です。
小ぶりですけど、愛らしいどんぐりですね。


どんぐりの芽が出て、植えるまでの観察記録もあったのですが、データが探せませんので出て来ましたらまた紹介させていただこうと思います。

懐かしい思い出が頭をかけめぐってたのしいひと時を過ごしました。

どんぐりからいろいろ広がっていくのもいいですね。

またうれしいどんぐりの報告ができるといいなと思います。

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軽石の話/「打ち上げられた軽石は中までしっかり濡れていて再浮遊しないのではないか?」というお便り

 軽石撤去のボランティア活動の反響がいろいろ届いています。
 県外の方が、自分もボランティアをしたいという話をしてくれたり、ねぎらいのことばがあったり・・・

 そんな中で一つ不思議だったのが、私もよく知っている石に詳しい方から「うちあがった軽石は中までたっぷり濡れているので、水に沈んで再浮遊しないのではないか」という話があったことでした。

 そんなこともあるのかなぁ、私がかつて聞いた「打ち上げられた軽石がまた災いすることがある」という話は間違いだったのかと、さっそく実験することにしました。

 みなさんはどう思いますか。

 濡れた軽石は沈むのか、です。

 予想してみてください。

予想してからね

予想してからね

 ちょうど一円玉を浮かす実験についてメルマガに書いていたところだったので、その実験を中断して軽石をのせてみました。

 しっかりプカプカずっと浮きっぱなしです。

 他の軽石も同じでした。

 私の予想通りだったとはいえ、うちあがった軽石はたっぷり濡れているので再浮遊しないのでは、ということがあったとしたら、それはそれでおもしろかったのにと思ったひと時でした。

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