自由研究-これは何でしょう?

台風が迫る日、こういう日のユウナ(オオハマボウ)の花はどうなっているのか気になって海岸に向かいました。ユウナの花についてはたのしい教育プログラムでまとめる予定なので、楽しみにしていただくとして、そのとき久しぶりにみて立ち止まった植物を紹介します。

 これです、沖縄には普通に目にする植物

 アダンです。

  こういうパイン(パイナップル)に似た実がなる植物です。
    ※実際のパインは木になる実ではありません

 アダンのトゲトゲの葉の間から白いものが見えています、これは何?

 花を保護する〈苞:ほう〉と呼ばれる部分です。

 この白い花びらの様な〈苞〉の中に〈花〉が大切にくるまれています、見えますか。

 これは〈雄花:おばな〉です。

 アダンの〈雌花:めばな〉は球体で別な木(別な株)にできます。台風接近で大雨となり、ゆっくり探す時間はなかったのですけど、台風が去ったら探しに行こうと思います。

 アダンを知っている人たちも、立ち止まってみることはあまりないと思います。

 一見すると、こんな感じに見える状態でも、今の頃のアダンをよくみると、花がみつかりますよ。

 夏の日々、自然をいっぱいたのしみましょう。
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教育は〈スローガン〉で変わるか? ①

 質問〈創造性のある人間をつくろう〉〈思いやりのある人間をつくろう〉というスローガンは近代日本の教育の歴史(明治⇨大正⇨昭和⇨平成⇨令和)の中で、いつ頃から言われてきたたのでしょうか?

予想
 ア.明治
 イ.大正
 ウ.昭和
 エ.平成
 オ.令和

どうしてそう予想しましたか?

 たのしい教育研究所を強く応援してくださった板倉聖宣先生(元文科省教育研究所室長・元日本科学史学会会長)が、1 9 9 0 年1 2月1 日に開催された 高知 四国たのしい授業セミナーの中でこう語っています。※編集・文責 きゆな

板倉聖宣

 たとえば〈創造性のある人間をつくろう〉〈思いやりがある人間をつくろう〉なんていうでしょう。そういうスローガンは明治以後ずうっと続いています。

 明治時代は〈思いやりのない人聞をつくろう〉というスローガンで、途中から〈思いやりのある人間をつくろう〉と言いだしたんではないんです。

〈思いやりのある人間をつくりたい〉だとか〈主体性のある人間を作りたい〉だとか〈創造性のある人間をつくりたい〉だとか〈人類のためになる人間を育てよう〉とか、そういうことをいい続けてまいりました。

 鎌倉時代から江戸時代までの〈将軍と領主という主従関係によって日本を支配していた〉封建制度の時代が終わって、明治となり、日本は民主的な社会をめざすようになりました。

〈創造性のある人間をつくろう〉〈思いやりがある人聞をつくろう〉というスローガンは、すでにその明治の頃からあったのです。

 みなさんの予想は当たったでしょうか、私はこの話を読んで驚きました、予想したよりずっと古かったからです。

 そんなに古くから言われ続けた〈創造性のある人間をつくろう〉〈思いやりがある人間をつくろう〉という目標は達成されたのでしょうか。

 今も言われ続けているということは、まだ達成されていないということでしょう。

 どうしてこんなに長く目標にしてきたのに、達成されないのでしょうか?

 実は達成されているのに、もっと創造性のある、もっと思いやりのある人を追い求めているからでしょうか。

 みなさんはどう思いますか?

 しばらく、みなさんの反応を待ってから続きを書かせていただきます。

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楽しい自由研究 ネコに眉毛(まゆげ)があるか?① 騙されない人になるために&楽しい生物学・楽しい理科・たのしい授業

騙されない人になるために; 目標だった1日1000アクセスを突破して、これからどうしようかと考えている中、今朝アクセス数を見て驚きました、これです、え「落ちてる」って? 実は逆です。 とはいっても、昨日のアクセスが〈1102〉、今日が〈887〉、減ってるではありませんか?
 いいえ!
 今日のデータは朝8時台の集計です、私がこれまで紹介してきた今日のアクセス数は夜の段階のデータで、朝の集計ではありません。今日というからにはできるだけ遅い時間の集計が正確だからです。

〈たの研〉の公式サイトは午前0時にアップされる様に設定しています。
 多くの人たちが寝ている時間帯ですから、閲覧する人は少なくて、9時10時頃からゆっくりアクセス数が伸びていくのが普通です。

 しかも土日は休日の人が多いせいで、一週間のうち、アクセス数があまり伸びません。
 ところが今日土曜日の朝8時台で〈887〉ほぼ900アクセスです。

 多すぎるな、何かの間違いかな?

 こういう時には別な解析ツールで調べておくことも大切です。
騙されない人になるための基本は『判断する情報ソース(元)を複数もつこと』です⬅︎「騙されない賢い子になろう!」というテーマでいつか冊子にする予定で

 ということで、手間はかかるのですけど、別なツールを起動してみました。解析ツールにはそれぞれ〈集計タイミング〉や集計に〈これを入れる入れない〉、〈セキュリティーの違い〉などいろいろな違いがあって、それぞれ違う数字を出してきます。
 今回調べたみたツールによると今日土曜日の8時台で786アクセス、ほぼ800アクセスですね。さっきり数字より少ないとはいえ、朝でこの数は今まで例がありません。みなさんのおかげで、ますます嬉しい日々です。

 読者の皆さんに心から感謝して、今日もたのしくつづりたいと思います。

 今日のテーマは「ネコに眉毛があるか」です。

 みなさんは眉毛がありますね、眉毛っていうのはこれです。

wikipediaに感謝して参照

 何のためについているのでしょう?

⬇︎

⬇︎

⬇︎

⬇︎

wikipediaにこうあります。

眉毛は機能的にはから落ちる水やが目に入らないようにする役割を担う。それぞれの毛の方向はそれに対応するものと考えられる。同様に、雨水やほこりや小さなゴミが目にはいるのを避ける役割も担っている。

他方で、眉は人の表情を作る重要な役割を担っており、それによるコミュニケーションにおいても重要な役割を果たしている。

なるほどなるほど
① 額から流れ落ちる雨水や汗が目にはいらないようにする
② 雨水やほこり、小さなゴミが目に入るのを避ける役割
③ 人の表情をつくる

②は〈まつ毛〉の役割ではないかなぁ…

それはまあ置いといて。

 では「ネコさんたちに〈眉毛/まゆげ〉はあるのでしょうか?

 みなさんはどう思いますか?

 

つづく

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たのしい教育研究所の宝物〈実験結果はあたたかい〉

 実験結果というと何やら冷たい感じがするかもしれません。実験というのは、こちらの予想を確かめる必須のステップです。予想通りの結果だったり、予想もしなかった結果だったり、はっきりしないので別な実験の必要があったり…
 いろいろ違いはいっても、その実験結果によって未知の扉が開かれる、次の段階に進むことができる、つまりそれによって私たちは賢くなっていくわけです。

 それは男だから女だからとか年齢がどうだからとか、どんな仕事をしているからとか、皮膚の色がどうとか、そういうものは一切関わりなく、たとえば酸性の物質なら酸性を、アルカリ性の物質ならアルカリ性を示してくれます。
「ぼくは金持ちだから酸性でなくアルカリ性という結果にしてくれ」といっても無理です、もちろん不正なことをすれば別ですけど、それは実験結果とはいいません。

 実験結果というのは誰一人分け隔てなく結果をみせてくれるわけですから、こんなにあたたかいものはありません。

 そういうあたたかい結果の中で、たのしい教育研究所が宝物として特に大切に残しているものがあります、授業を受けてくれた人たちの評価・感想です。

 これは最近、子どもたちが送ってきてくれた評価感想です、いくつか紹介しましょう。

「たのしいおもちゃの研究」という表現は新鮮です。〈たの研〉では「おもちゃ」という言い方はあまりしないのですけど、担任の先生が「いついつは、たのしい教育研究所の先生たちとたのしいおもちゃづくりをやりますよ」と話してくれていたようです。

 

「手に入るものでおもちゃが作れるってすごい」と、子どもたちにいってもらえる、〈たの研〉のプログラム、そして授業する先生たちの力というのはすばらしいと思います。

 おかずカップで簡単に作成できる〈ホタッテくん〉は、どの学校にいっても大好評です。今回もたくさんの子どもたちがホタッテくんに魅了されたようです。

 

 今回は二人のメンバーが授業を担当してくれました、授業が大好きな信頼するメンバーたちです。

 学校などではなく、地域や家族、親類のグループでも授業実施は可能です。
 ご希望の方はお問い合わせください。

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