たのしい植物入門ーガマというおもしろい植物

たの研によく来てくれるA先生が、以前、学校の近くでとてもおもしろい植物を見つけたと〈ガマ〉を持ってきてくれたことがありました。

水辺や湿地に生える植物です、最近は少なくなってきた気がします。

こういう植物で、こどもたちも「ソーセージみたい」と喜んでいたそうです。

 

 私いっきゅうも、授業でこども達と観察したことがあって、予想以上に硬い手触りです。
 これは大量の花がびっしり固まった状態で、成熟するとここから綿毛が大量に出て飛んでいきます。

http://kitaho321.blog25.fc2.com/blog-entry-5528.html

 

 ところで最近、こういう映像を知人から見せてもらいました。

 動画だったのでスマホで撮らせてもらいました、画像加工してあります。

 ガマをみつけた人物が「これは面白い、ホットドッグみたいだ」と語っているのでしょう。

 ギャグのつもりでかぶりつく・・・

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さてどうなるのでしょう?

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こうなりました。

 

 綿毛になって飛んでいく寸前だったのでしょう、噛まれた刺激で一斉に綿毛になったのですね、種類やタイミング、条件によってはこういうことも起こるのでしょう。

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海が教えてくれること〈たのしいアウトドア 海岸編〉

 日々の暮らしの中で生まれてくるルーティーンやリズムは大切な推進力で、気づいたら仕事に入っているとか、食事に入っているとか片付けがさっと終わったりしていて、とても重宝です。

 そして、そういうリズムやルーティーンを意識的に崩すこともたのしいものです。

「休みの日は海へ」というは気持ちにも身体にもよいことです、それが普通になると、それはルーティーンになります。

 私がすすめるのは、たとえば〈たまには海へ〉とか〈突然海へ〉という行為です。

 この日は南の方にいく予定があって、海岸沿いの道を走らせているといい海の色。
 こんな時に〈突然海へ〉です、そんなに時間は取らなくていいんです、何なら5分10分でも。

 砂というより貝や石のかけらがびっしりでした。

 動画でないとわからないのですけど、突然その小さな粒たちが動きだすんです、少しずつ寄ってみましょう。

 真ん中より少し左の薄茶の丸い粒をみてください。

 ヤドカリです。

 顔を下に落としてじっとしているといろいろなものが見えてきてたのしいですよ。

 海岸の上あたりには、小さな花が咲いていました。

 ハマゴウです。

 

 あとで調べてみるとハーブとしても使えるというので、今度ためしてみようと思います。

 あらかじめ入っているスケジュールや日々のリズムをあえて崩してみるたのしみ、おすすめです。

 

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読者の方たちから〈たのしさの意義〉を読んだ感想が届く

 二回連続で書いた〈たのしさの意義〉を読んでくれた皆さんからのたよりが届いています、少し続けさせてください。
※〈たのしい教育研究所〉の「たのしい」という言葉の意義を書いた文章に対しての便りです、未読の方はまずそれから読んでいただけますか ⇨ https://tanokyo.com/archives/150675

 読者の方からの便りの一つに「たくさんの人たちが教育をどうにか良くしようとがんばっていたらやはり良くなっていくのではないか。不登校が増えている様に、実際よくなっていないのなら、がんばっていないということではないか」という疑問が綴られていました。

 その疑問に対してやはり私は、行政の方たちも管理職の皆さんも、もちろん教師も〈良くしよう〉とがんばっていると答えます。

 具体的に〈どういう姿〉を目標にするのか、それが重要なのだというのです。

「できる・わかる」なのか「できるだけ長く学んでいる時間」なのか「先生のいうことに従う姿勢」なのか?

 たのしい教育研究所は、それを「学ぶたのしさだ」と言い切ってきました。

 単なる〈たのしさ〉ではありません、学ぶ過程の中で実験的に確かめられてきた〈たのしさ〉です。
 このことが決定的です。

 前回はあえて詳しく触れなかったのですけど、このサイトで何度も繰り返してきたように、目的意識的なとりくみの過程全てにおいて〈予想⇨実験〉が重要です。

 いつまでたっても「きっとこの方向で取り組めば大丈夫だ」と考え続けていくことが、その〈予想⇨実験〉の発想のない行為です。

 教育は間違いなく、たのしい教育の方向に向かうでしょう。
 それができるだけ早く来る様に、これからも全力をあげていきたいと考えています。

 読者の方からの便りに、この記事で返事としたいと思います。

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秋の講座のたのしい教材準備ラストスパート

今回はたのしい教育研究所の中の様子をお届けしましょう、秋の講座が一週間前に迫り、スタッフが教材準備に全力投球中です。

講座のプログラムの中で利用する教材だけでなく売り場の教材も準備していくのでかなりの大仕事です。

 こういう場合でないとなかなか準備をする時間がとれないので気合いが入っている様子が伝わると思います。

「これは今回は出さないでおきましょう」
「こどもの小遣いで購入できる価格で」
などなど、いろいろな声が飛び交いつつ、着々と講座に向けての準備がすすんでいるところです。

 どれもこども達や先生たちが本当にたのしんでくれるのかを実験的に確かめていき、勝ち残った教材たちです。
 興味のある方はお問い合わせください。

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