どうして本は子ども達を惹きつけるのか?

 こども未来キャラバンの一環で、いろいろなところでたのしい教育を実施しています。

 これは先日の様子です。この後ろの方では〈紙ひこうき〉のスペシャリストマッキー先生が「よくとぶ紙ひこうきづくり」でたのしんでくれています、それはまたいずれ別の機会に。

 私いっきゅうは活字中毒を自称していたほど、本が大好きでした。

 絵本も大好きで、教師として給料を手にした頃からは、子どもの頃よりずっとたくさん絵本を手に入れていました。

 どの本にもそういう力があるとはいえ絵本は別格です、スッとその世界に連れて行ってくれるからです。

 今でも時々この絵本を開いて、かいじゅうたちのいる島にいくことがあります。

 どきどきする世界にもスッと連れていってくれます。

 何度読んでもその度に涙が流れてくる絵本もあります。

 元気一杯で部活などで身体活動中心の子ども達もいます。
 ゆとりがなく忙しい日々をおくっている子ども達もいます。
 つらい日々の中にいる子ども達もいます。
 そういう子ども達に〈こども未来きゃらばん〉で絵本の世界をたくさん届けてあげたいと思っています。

 たの研の読み語り担当ミエ先生は、読み語り指導をするほどのスペシャリストです。近くで実施されるときにはぜひご参加ください。興味ある方は事前に場所や日時をお問い合わせください。

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予想は理科の専売特許ではありません、料理も小説も釣りも旅行も、そして人間関係も予想が決定的に重要です/たのしい教育の発想・板倉聖宣

 今回は最新のメールマガジンで反響が大きかった章の中を少し構成をかえて紹介しましょう、久しぶりの〈予想論〉です。

いっきゅう

 予想は理科の専売特許ではありません、料理も小説も釣りも旅行も、そして人間関係も予想が決定的に重要です。

 学校でも家庭でも職場でも、こういう発想がもっと広がっていくとよいと思います、まずみなさんからいろいろな機会に実践してみませんか。

 これは私に予想の重要さを教えてくれた師 板倉聖宣(仮説実験授業研究会代表当時)の直筆で、仮説実験授業研究会ニュースに掲載されたものです。

「予想するとやっぱりたのしくなる」というまとめかたはさすがです!

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板倉聖宣の文章はわかりやすい

 たのしい教育研究所を初期から強く応援してくださった一人が師の板倉聖宣でした。日本で最も多くの科学読み物を書いた人物です。
 たのしい教育の教材としてもたくさん利用してきました。

 板倉聖宣の文章はとてもわかりやすく書かれています。1989年12月6日 東京・足立区小学校教育研究会図書館部会で、こういう話をしています。

 こういうスタンスで文章を綴っていく人たちが増えていくことは、子ども達にとっても幸せなことだと思います。とはいえ難しい文章がなくなればよいと思っているわけでもありません

 この板倉先生の言葉にたちもどって、自分の文章を見直すと、ワンステップ上の段階にいくと思います。

 これまでたくさん校正してきました。やはりわかりにくい文章がたくさんあります。その一つが論理の飛躍です。AとBを繋げる前に、もう一つ言葉を補いたい、AcBというように。
 そうすることで格段にわかりやすくなります。
 もう一つ、全体の流れを組み替えることでうまく繋がっていくこともあります。

  具体的に知りたい方は文章ドクターをお申し込みください。

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大好評 沖縄市出前児童館ものづくり体験「ふうせんスライム」/「待ってたよ!」と迎えられました byひな

ワクワクの出前児童館の日。

公民館に着くと、開始1時間前でしたが、可愛い笑顔の子供達が「まってたよ~」とむかえてくれました。

学校は研究授業があって、ほとんどの子たちが早めに終わっていて友達同士が約束して集まって来たとのこと、なんと嬉しいことでしょう。

「おてつだいするよ」といいながら車から荷物も運んでくれたり、殺菌セットなどをいつもの様に並べてくれたりetc. 素敵な子供達がいっぱいです。

受付スタート

ちゃんと感覚をとって並んでくれています。

 

手の消毒、体温チェック、名前を記入して、ものづくり体験です。
 これもスタッフに言われなくても自分たちで自主的にできる様になりました。
爪の隙間まで殺菌している子もいます。

 最近は親子で参加してくれる方たちも多くなりました、微笑ましい光景も広がっています。

 小さな男の子とお父さんで来てくれている方もいます。

 たの研のものづくり体験は、その場で終わることはありません。
 いろいろな予想を立てて実験していくので、その後も子どもたちがいろいろ工夫してたのしんでくれます。
 お家に帰って、風船スライムに何度も挑戦していたといううれしいおたよりもとどきました。
 いろいろ工夫したら自分の顔くらいの大きなふうせんスライムになったとうことでした、すごいですね。

家に帰っても楽しんでくれている様子が目に浮かんで心がぽかぽかしました。

きっと親子の会話も弾んだことでしょう、家族の和も繋いでくれる出前児童館です。

参加者もたの研の指導スタッフも幸せな時間すごしています!

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