一緒に沖縄をたのしく賢く元気にする活動を一緒に推進してくれる会社団体組織を募集しています。
協力していただける場合、たのしい教育研究所が主宰する講座等で貴社・貴団体、組織が沖縄の教育を強く支援していることをアピールさせていただきます。
応援支出一口10万円から受け付けています。
関心をお持ちの方は「活動協力について」と書き、こちらへ➡︎ 問い合わせ
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今日は沖縄市のいろいろな学校から集まってきた小学生に「たのしいキャリア教育」の授業をしてきました。
小学校低学年の子ども達が大半の中、2時間強、つまり学校の授業に換算すると3時間のボリュームを、みんなとてもたのしそうに参加してくれました。
授業のテーマは「あなたの将来の夢を広げるたのしい授業」。
たのしい読み語りから始まって、沖縄県の予算で作成させていただいた「たのしいグッジョブ授業プラン」を体験してもらいました。
いろいろな学校から参加して、まだ名前もハッキリ覚えていない子ども達が、みんなで協力してたのしんでいる様子が伝わると思います。
ここまで読むと、たのしい教育研究所のいつもの活動の一つ、のように思えるかもしれません。
でも今日は大切な記念日となりました。
たのしい教育研究所が提唱しているのは、特別な技能をもっている人たちができるような授業ではなく、興味関心と熱意があれば誰にでもできる授業です。
これまでのほとんどの講座は「いっきゅうハカセ」、つまりわたしがメインですすめてきたのですけど、わたしでなくてはできない授業ではなく、若い先生でもたのしく授業できる様なものが「たのしい教育研究所」で取り組んでいる授業なのです。
今日、わたしは裏方をやって、他のメンバーがメインで全てを取り仕切ってくれました。
しかも子ども達の評価(たのしさ度・理解度それぞれの5段階評価)は、いつもどおりとてもよい得点でした。
これは、とても嬉しいことでした。
沖縄で生まれたたのしい教育研究所が、ゆっくり着実に力を伸ばしてきた現れだと思います。
今週は高校生への授業、それから若い先生方への授業、そしてカウンセリングに興味のある方達への授業と、たっぷりの内容です。
今月はまた宮古島の親子への授業もあります。
そこでは教師になりたてのT先生が「水の表面」という授業をしてくれます。
沖縄の先生達のたのしい授業の実力がしっかりついてきて、沖縄の将来がますますたのしみになってきました。
教育を通して沖縄の元気を育てる「たのしい教育研究所」です
たのしい教師の育成にも力を入れています。
教員採用試験を突破したい方は門をたたいてください!
本気で応援します
わたしは原子論者です。
原子論者とは、原子を元にいろいろな現象を考えていくもの達です。
科学者=原子論者
であってほしいのですけど、残念ながらそうともいえません。
科学の最も拠り所とするのが原子論です。
それを否定する科学は科学とはいえません。
原子論ではなく超常現象的なものを信じていては、科学とはいえないのです。超常的な現象、たとえば「水は人間の言葉を理解する」ということを本気で信じる科学者もいるようなのですから。
原子論者の「源」にギリシャのエピクロスがいます。
紀元前341年 に生まれ 紀元前270年没。72年間の人生をみごとに生ききった人物です。
彼は「快楽主義者」というレッテルを貼られましたが、それは彼が
「死によって人間は感覚を失うのだから、恐怖を感じることすらなくなるのであり、それゆえ死を恐れる必要はない」ということを主張したからです。
しかし「死によって感覚すらなくなる」ということは、まさに原子論的な発想です。
エンサイクロペディアの「エピクロス」の項にはこうあります。
===========
エピクロスの自然思想は、原子論者であったデモクリトスに負っている。つまりそれ以上分割できない粒子である原子と空虚から、世界が成り立つとする
===========
https://ja.wikipedia.org/wiki/エピクロス
ところで、京都に吉田さんという方がいて、この「たのしい教育研究所」をとても応援してくれています。その吉田さんが電話でこういう話をしてくれました。
喜友名さんのたのしい教育研究所は、まるでエピクロスの作った学校のようだ。エピクロスの学校の入り口には、こう書かれていたのですよ。
「はじめてお会いする方へ。
この学校で少し休んでいきませんか。
ここで私たちが最も大切にしてることは たのしさ です」
と。
セネカ著「セネカ道徳集」東海大学出版会 73p にその言葉が出ているそうです。
「私たちがもっとも大切にしていることは たのしさ です」
わたしはごく普通にそう語っていますし、それを看板にして「たのしい教育研究所」を設立しました。
今から2300年前に、どうどうとそれを主張し、人々に たのしさを伝えていった哲人エピクロス。
ますますその偉大さを感じます。
そしてエピクロスの守り伝えた伝統を沖縄の地で大切に育てたいと思っています。
吉田さんが、たのしい教育研究所を応援に来てくれるということで、10月10日に一日コースで講座を開催することになりました。
ものづくりや、エピクロスの原子論のお話をたっぷりしてくれるそうです。
とてもたのしみです。
興味のある方は、今からスケジュールを調整していてください。
たのしい教育の普及が豊かな人生につながる
たのしい教育を実践する実力ある教師が増えていくことで
沖縄の教育がさらに元気に豊かになる
その考えの元に毎日全力投球の「たのしい教育研究所」です
高学年で国語の時間に盛り上がった問題を一つ。
中学・高校でも使えるとおもいます。
家族でもぜひどうぞ。
————-
もんだい1
「生」という漢字の読み方はいろいろあります。
高校生(こうこうせい)
生物(なまもの)
・・・
「生」の読み方は何種類くらいあると思いますか?
予想 ( )種類くらい
もんだい2
あなたは「生」という漢字を使った、異なる読み方の言葉をいくつあげられますか?
思いつくだけ書いてみましょう。
読み方も書いておきましょう。
——————
お話
講談社現代新書に「漢字遊び」という本があります。
すでに廃版になっていますけど、復刻してもらいたい本の一つです。
そこには
読み手数の多さでは「生」が王者だろう。
常用漢字で認められているものだけで13種。200通り近く読めるという伝説もあって、正確なところはわからない」15p
とあります。
そして、その読み方の例として以下の32種類があげられています。
さすがに、教師の私も、この全部をあげることはできません。
たしか20いけたかどうかというところでした。
みなさんはどうだったでしょうか。
たのしい教育にまっしぐらの「たのしい教育研究所」です