レモングラスで再生和紙:さて香りはどうだったか@楽しい工作・面白い自由研究

 レモングラスで作った再生和紙は4時間程度の自然乾燥で出来上がりました。

 作成から自然乾燥までの工程は4時間程度でした。

 さて、香りについてはどうだったか…

 レモングラスの爽やかな香りがするのか?

 レモンのような香りがするといえばするかなぁ~、という微妙な感じです。

 紙の割合などを工夫すると、もう少し香りがしてくる和紙にできると思います。
 でも子どもたちが「あ~、この紙、いい香りがする」と感動してくれるかというと、疑問です。

 今度はヨモギでやってみようと思います。

 再生和紙の素材に、よいアイディアをお持ちの方は、提供してくださると嬉しいです。

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自由研究が楽しすぎて止められない/超簡単 再生和紙-レモングラスで香りつきの再生和紙づくり-楽しい工作

 さくら先生が〈たの研〉にレモングラスをもってきてくれました、一見すると、ススキみたいで、生えていても見分けがつかないでしょう。もちろん同じイネ・ファミリー(科)です。

〈たの研〉でプログラムを広げている超簡単再生和紙づくりの応用で、前から試したかった、レモングラスで香りのついた再生和紙をつくることができるか実験してみました。

 捨てる紙とレモングラスを入れて和紙づくり専用にしているミキサーにかけます。

 こうなります。

 たの研の和紙づくりキットですきとって、乾かしています。

 さぁ、香りのついた再生和紙になるでしょうか。

 みなさんはどう予想しますか?

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忙しい日々、5時に帰ってシネマの扉を開きましょう@書籍『5時に帰ってシネマの扉を』出版しました

 このサイトに稀にしか書いてないので意外に思う人もいるかもしれません、私は映画フィル(映画を強く愛する人間)です。こうやって記事を書いている時も音楽のようにBGMのように名作『アラビアのロレンス』が流れています。

 有料のメールマガジンには「教師は辞めても映画はやめられない」と題して毎回作品を紹介しています、最新号では『スーパーマン』を取り上げました。「犬のクリプトが主人公のような作品です、ワンちゃん好きはたのしめます」と書いたら、さっさく何人も観に行くと言ってくれました。

 これまで書いたメルマガは660号を超えました。その中で取り上げた作品から、映画好きだけでなく広くいろいろな人たちに観てほしい作品たちをまとめて書いたのが『5時に帰ってシネマの扉を-1』です。

Amazon-Kindle出版です。

 ちょうど夏休みになりました、まず読んで、それからDVDや配信作品を観てみませんか。
 ネタバレはありません。
 多くの映画評にあるようなストーリーの説明はできるだけ避けつつ、魅力が伝わるように書いています。
 画像下の〈Buy ON Amazon〉ボタンでサイトにジャンプします。

 表紙のこちら側は職員室や会社のオフィス、向こう側がシネマの世界をイメージして作成しました。

 

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新しい書籍「シネマの扉を」に書いた アニメ監督〈細田守〉

「シネマの扉を(仮題)」の原稿がすすんでいます、今月中には出版の計画です、映画好きの方は楽しみにお待ちください。
 本の後半にアニメ作品「サマー・ウォーズ」を取り上げました、細田守監督作品です。

 本は〈たのしい教育メールマガジン〉に書いた記事を基本にしているので、その頃書いた文章を紹介します。

☆⭐︎⭐︎☆⭐︎⭐︎☆⭐︎⭐︎☆

 私は最近、その細田監督に凝っています。
 TV番組の「トップランナー』『プロフェッショナル 仕事の流儀』などに出演している彼の映像を観ることができます。

wikipediaに感謝して引用

細田守(ほそだまもる、1967年9月19日~)は、富山県中新川郡上市町出身のアニメ監督、アニメーター

 彼は『プロフェッショナル 仕事の流儀』の中でこう語っています。


「小学校低学年の頃、どもりというか、今もあるんだけど ちょっと言語障害があって、小学校の低学年の時から特殊学級(特別支援学級)に行ってたんですよ。言いたいことがなかなか言いづらかったりとか、というような子どもだった」
「こいつらとは一瞬でも(一緒に)いたくないと思ってた。それこそまさに居場所がなくなって、ってやつでさ クラスの中に」

 番組8分くらいあたりで、黙々と絵コンテ作業を続けながら語ったこの言葉で、細田守にグイと惹きつけられてしまいました。

「映画ってさ、イエーって感じで人生を謳歌してる人のものじゃないと思うんだよね。むしろ、くすぶってる人のためのものだと思うんだよね、自分も含めてさ。
 〈世の中、もっと面白いよ〉とかさ〈これから生きていると、何かいいことあるかもよ〉とかさ、〈体験するに値するようなことがあるよ〉ってことを…」

 学校になじめなかった細田守は、その頃、母親がみせてくれた、宮崎駿の『カリオストロの城』に感動し、その後アニメーターを目指すことになります。

 自分でいろいろな作品を作りながら、憧れのスタジオ・ジブリの入社試験を受けます。
 ところが結果は不合格。

 その後「東映アニメーション」で才能を発揮し、ジブリから逆指名で「ハウルの動く城」の監督に抜擢されます。

 しかし結果的にうまくすすまず、プロデューサー(おそらくジブリの鈴木さん)から「細田くん、これはもう無理だね」と告げられることになります。

 細田さんは「2002年4月21日のことです」と、鮮明な記憶をもとに語っていました。作品は結局、宮崎駿が監督をすることになりました。

 東映に戻ったものの、周りから「細田は終わった」と言われながら過ごし、結果的にフリーになる道を選びます。
 波乱万丈の人生です。

 子どもの頃のハンディや、社会に出てからのこういう挫折を経た細田監督が送り出す作品は、不思議なことに、明るく元気の出る作品です。
 フリーとなった一作目のアニメ 筒井康隆原作『時をかける少女』が高い評価を受けました、カラッとした面白い作品です。いろいろあってもさすが実力は輝いてくるんですね、よかった。

 原稿はまだ続くのですけど、ここまでにしておきましょう。

 特別支援クラスから日本を代表するアニメーターになった細田さんに、特支クラスの先生向けの講演をしてほしいなぁ。
 たのしい教育の視点で、いろいろな先生たちや保護者の方たちが元気になるような話にコーディネートする役が必要なので、それは私が担当しましょう。
 沖縄の特支の団体がお金を出してくれたらいいのだけどな ´ー`)

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