《ゆーぬく団子/だんご》でたのしく島言葉の展開〈快調〉!

 沖縄もしっかり秋めいた日々です。気持ちよい風の吹く休日、特別支援教育の先生たちに〈たのしく島言葉〉の新しいブログラム『ゆーぬく団子』を紹介しました。
 軽く紹介、というわけではなく、ゆーぬく団子を味わいつつ、一緒に島言葉の練習をしました。

 これはyoutube教材にあわせて、みんなで島言葉を練習しているところです。
 ミエ先生の動画にあせわて「はい、みなさんどうぞ!」➡︎「ゆーぬくだんご ちゅくらや~」と元気に声を出しています。

「ゆーぬく」という食べものを知らない先生たちがほとんどで、作ったことがない、という人ばかりです。
 子どもたちや高校生には味わってもらって、よい評価をたくさんもらっているのですけど、たくさんの大人に味わってもらうのは今回がはじめてなので「〈美味しい〉っていってくれるかなぁ」と心の奥で感じつつ、手を伸ばしてもらうと・・・

「おいし~」という声がいくつも上がりました。
 評価・感想用紙には「やっぱり食べ物のプログラムはとてもいいですね」という言葉も綴られていました。

 大量に印刷したプログラムもそろそろ半分くらいになってきました、欲しい方はご連絡ください。

 取りに来ていただける方には学校の先生の人数分、差し上げています。

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楽しい研究の日々-楽しみながら生きていく/

 たのしい教育はこれからの教育、それはつまり未来の社会を創っていくことにつながります、疎かにはできません。けれどそれは一人の人間の生き方としても大切です。衣食足りない時には生活を成り立たせることが精一杯になるのですけど、それが落ち着くと、周りの人たちの笑顔そして自分の笑顔につながっていく仕事をしたくなるものです。

 たのしい教育研究所の活動は地道ですけど、その地道さはとても大切なことだと思います、周りの先生たちが気づいてないようなこと、それがほんとに子どもたちの笑顔と賢さ、先生たちの元気とたのしさに繋がるのかを、丁寧に実験していく活動だからです。

 最近の〈たの研〉のベランダに、こういう入れ物が設置されました、秋の講座でとりあげるプログラムづくりのためです。

 中身については秋の講座まで明かせないのですけど、こういう予想⇨実験を繰り返す中で、ほぼこれでうまくいくことがわかってきました、仲間たち、信頼する先生たちとひっそり研究してきた成果です。
 その地味さ、ひっそり度合いは、一人の人間の生き方にもじっくりどっしりと楽しさを与えてくれます。

 その地道な活動も、今ではいろいろな学校に広まってきました。それもまたたのしさを膨らませてくれます。

 秋の講座のリーフも発注し届くのを待っているところです、一足先に読者のみなさんにプログラムを公開します。
 こうやって毎回毎回、仲間たちと新しいプログラムをつくって、たくさんの方たちに喜んでもらい、それがいろいろな学校に広がっていくことは、たのしさそのものです。

 もうすぐ講座たんとうのさくら先生から関係者向けの案内が発送されると思います。それを、このサイトでもお知らせしたいと思います。おたのしみに。

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ヨシタケシンスケの感覚/心うごかされる感覚は〈たのしい教育派〉と同じ/楽しいブックレビュー

 ヨシタケシンスケさんとのつきあいはとても長い、といっても勝手にこちらが気に入って、ほぼ全ての作品を複数冊購入していたり、たくさんの人たちに紹介したり、ヨシタケさんと電話で一度お話ししたくらいなのだけど。とはいえ、長くヨシタケさんの作品に感動し続けた人間は、ヒットしてから感動してきた人たちと違う視点で語ることもできると思います。

 これだけ売れる前のヨシタケさんの作品も、今と比べて劣るとは思えません。あの頃ちりばめられていたいろいろな毒を抜いて、もっとたくさんの人が共感してくれるだろうというテーマを選んで出したら、大いに評価されたということだと思います。

 ヨシタケさんの「これはおもしろい」と心動かされる感覚は、たのしい教育の感覚と共通しています。

 これは第1研の私のパソコンの横に置いてある一冊「しかも フタが無い」です、わたしはこういうことに気づく、心動かされるヨシタケさんの感覚が大好きです。

 

〈毒をぬいて〉と書いたのは、たとえばこういう感覚で、しかもこれは弱い毒です。

 ヨシタケさんの毒も虚無感も、無意味さを味わうところも含めて、また初期の頃の作品集を出してくれないかなぁ。
 タイトルも含めて、すばらしいセンスの作品群だと思います。

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板倉聖宣の発想法「あそびと勉強の分裂 」-学力向上の本質-

 今週号のメールマガジンを執筆していて、あらためて板倉聖宣の発想が教育界で革命的だったことを感じています。かつて「ひと」という雑誌がありました、1973年創刊で太郎次郎社が発行です。

「私のあそび論」というほのぼのしたタイトルの中で、切れ味良い論をスパンスパンと繰り出しています。
 その中の一つ「本来勉強というのはたのしいものなんだ」という話を紹介します、1974年5月号の「ひと」誌からです。

板倉聖宣「あそびと勉強との分裂」
 勉強というものは、もともと子どもたちにとって、いやなものではありませんでした、自分の興味・関心をおしころさなければならないものではありませんでした。
 そのことは小学校にはいるまえの子どもたちが示す勉強ずき、テストずきのなかにもはっきりと見てとれます。
 小さな子どもたちは、テストの問題をゲームをやるようにたのしむこともできるのです。子どもたちは、自分のペースでならいろいろの問題を考えたり解いたりできるようになるのです。
 それはあそびそのものであり、たのしくてしかたないのです。それなのに、小学校にはいるとまもなく、子どもたちは勉強がきらいになってしまいます。それはどうしてでしょうか。
 それは、学校で教えてくれる勉強というものが、子どもたち自身がたのしんできたあそび=勉強というものとちがった性格のものになってくるからです。
 まず第一に、そこではマイペースが重んじられず競争させられます。
 教師は〈勉強はもともとたのしくないものだから競争させて勉強させるよりほかない〉と考えているからです。
 それだけではありません。学校というところでは、子どもたちだけでなく、当の教師までがなぜ教えなければならないのかよくわかってもいないことがらを教えこむことになるのです。
 はじめはどうしてそんなことを勉強するとたのしいのか子どもたちにわからなくても、教師がそれについてはっきりした考えをもっていれば、その勉強のたのしさが子どもたちにも伝わるはずです。ところが、教師はいともかんたんに、「これはどこの学校でも教えることになっているから勉強しなければいけないのよ」といったぐあいに、子どもの興味などそっちのけに授業をすすめていくようになるのです。
「勉強したい」「教えたい」から勉強したり教えたりするのではなく、「教えることになっている」から「勉強させられる」ことになるのです。
 そこでは、もはやあそびにつきものの自発性はまったく無視されるようになります。教師が管理体制にくみこまれて義務的に教育をすすめることが、子どもたちの勉強をわけのわからないものとしてしまうのです。

 たのしい教育は理論だけでなく〈実践〉とセットです。子どもたちが本来の学びの姿をとりもどす、先生たちも教育本来のたのしさを味わう、そういう具体的なプログラムがたくさんそろっています。

 興味のある方は11月の秋の講座に参加するのもおすすめです。

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