雨にも風にも負けず「たのしい教育」仲良し四人組@着地トラ@楽しい福祉&教育

 たの研の活動はコロナまん延防止措置の間も止むことはありませんと書いてきたのですけど、それは力あるスタッフ達のなせる技です。

 教材開発やこども達との接し方、地域の方たちとのフレンドリーな対応だけでなく、雨風の中のこの駆動力、他の組織では簡単に真似できないでしょう。

 そうやって広げている〈たの研〉の教材が、先日、那覇地区まで広がっていることが、ある先生にとどいた写真からわかりました。新春一月の教材「着地トラ」を、A小学校で実施してくれたようです。たのしさは伝染するのです。

 先日も、とてもたくさんの子ども達がやってきました、大忙しのあと、片付けを終えてホッと一息の仲良し四人組です、一人は写真を撮っています。元気で優しく力ある、私が信頼するメンバーです。

 また、ボランティアの方たちもとても明るく元気な人たちです。
 いつも感謝しています。

 この記事が公開される日(2/18金曜)は、沖縄市登川公民館を中心に、たのしい教材をたくさんの子ども達に披露することになっています。お近くの方はぜひどうぞ。こども達の学校からかえる時間に合わせて実施します。

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チベット旅行記/青空文庫・Kindleで読めます

 知人とkindle(キンドル:電子書籍サービス)の話になり私のアウトドア系の座右の書 河口慧海(かわぐち えかい)「チベット旅行記」を紹介しました。

 実際の本は講談社学術文庫と旺文社文庫の二つを持っているのですけど、講談社の本は4分冊

 旺文社文庫の本は一冊で上の四冊本の厚みがあります。もう一冊買っておこうかと調べてみたら古本で5000円近くの値がついています、いつの間にか貴重な本になっていました。

 

 河口慧海は明治期のお坊さんです。

 当時の日本にある仏教の本は、漢語つまり中国経由のものばかりでした。慧海はそれらの仏教の経典が、同じ箇所所を訳しているはずなのに本によって異なる意味になっていたり、訳されてなかったり、順序も違っていたりしているのが気になり、本来の仏典、古代インドのサンスクリット語で書かれた仏典を求めに旅立つことを決意します。

 原書はブッダのふるさと仏教の生まれたインドに渡ればよいと考えるところですけど、インドに行っても原書はほぼ手に入らないらしい。今はネパールやチベットにそういう経典が残っていて、特にチベット語に訳された経文は文法の上からも意味の上からも中国訳より確かだという。

 そこで彼はチベットに入ることにします。

 当時のチベットは鎖国していて日本から行っても捕まるに決まっています、そこでいろいろな知恵を絞って入るのですけど、その道程は並大抵のものではありません。登山の本や映画を数々手にしてきたのですけど慧海さんのチベット旅行記は、その作品の中に入れてもトップクラスに読み応えがあります。

 登山などのトレーニングなど積んでいないはずなのに、30キロほどもある重い荷物を頭の上に束ねてチベット氷河から流れ来る身が切られるほど冷たい川を渡る。

 渡ったはよいものの、あまりの冷たさに身体の震えが止まらず動かすことができない、そのまま死んでしまうのではないかというようなレベルの話が何度も出てくる、アドベンチャーものとしても優れものです。

 さてさて古本で5000円の値がつくチベット旅行記ですけど青空文庫とkindle(キンドル/電子書籍サービス)で無料で読めます。登録でお金がかかるわけでもないので、興味のある方は入手してみるのをお勧めします。ちなみにKindleも青空文庫が作成したデータを利用している様なので書きづらいのですけど、レイアウト的に読みやすいのはKindleです。

青空文庫「チベット旅行記」

https://www.aozora.gr.jp/cards/001404/files/49966_44769.html

Kindle「チベット旅行記」※この本をクリック⬇︎

 朝日新聞社の記者に語ったものを文字起こししたものなので全体は読みやすいのですけど、はじめの本人が書いた文章は読みにくいです、飛ばして良いと思います。

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〈モンパノキの葉〉を食べてみた-たのしい環境学習

 以前の稿〈おもしろいぞ モンパノキ〉の続きになります。
 モンパノキの事を調べているうちに、食べてもおいしいと書かれている記事があり、早速、海辺へ車を走らせました。

 食べられる植物はたいていそうなのですけど「新芽がおいしい」ということです。

 👉アールがくんくんしているはモンパノキの〈花〉です

 新芽をいくつか採って調理してみました、今日のランチは「モンパノキの葉のてんぷら」です!

 さてみなさん、味はどうだったと思いますか?
 ア.おいしかった
 イ.まぁ、食べられないことはない
 ウ.苦味があるけどがまんすればいける
 エ.おいしくない
 オ.その他

               どうでしょう?

⬇︎

⬇︎

⬇︎

 食べてみると、クセがなく苦味もほとんど感じません。
 肉厚で多肉植物のようなものなので、食べ応えある食感!!
 なんだか料亭の天ぷらを味わっている気分です。

 あまりにも美味しくてうれしくなり、周りの人たちにも味わってもらいました。

 まず身近な数名に「これどう?」とすすめてみると・・・

 「おいしい!」「クセがない」「サクサクしている」
全員が〈おいしい判定〉でした。

 身近な自然にこんな美味しいものを発見して、とても得した気分でうれしくなります、興味のある方は、ためしてみませんか? 

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虹を追いかけてたのしもう②

前々回の続きです。
虹の色は孤の内側が青系、外側が赤系でした。
もう少し眺めてみましょう。
これは前々回と同じ時の写真です。

 よ~く眺めてください。
 何か気づいたことがありませんか?

 実は二重の虹になっているんです。

 目立つ虹の上に薄い虹がかかっています、確認してみてくれますか。

 視点を左側に寄せてみましょう。

 見えたでしょう。

 上側に視点を移しましょう。

 
 慣れてきたら、もう一度全体を眺めてみますよ、二重の虹が見えていますね。

  さて色に注目してみましょう。

 薄くて確認し辛いかもしれません、でも上の虹は内側が赤系、外側が青系です。
 逆になって見えています。さっきの写真をもう一度ご覧ください。

 めだつ虹を主虹(しゅこう)、薄い虹を副虹(ふくこう)と呼んだりするのですけど、そういうことは大した問題ではありませんし、それを知っているからどうだというものでもありません。

 それよりも実は「虹をみつけた時にはたいていもう一つのうすい虹が見えている」ということの方がずっと大切な知識だと思います。

そして
「今度出る虹も同じ色の並びかな」
「いつでもダブルの虹が見えるのかな?」
「薄い虹がめだつ虹と同じ様な色の並びになることもあるのかな?」
そうやっていろいろな予想を立てていくことでたのしく賢くなっていきます。

「そういうことは、いちいち実物を見なくても、インターネットで調べればいいんだよ」と考える人がいるかもしれません、先生たちの中にもいるかもしれませんね。でも、海岸に行ってみごとに染まった夕焼けを眺めて感動するのと、インターネットをみて夕陽ってこういうものなんだ、確かにきれいだな、と感じるのと、どちらが幸せなのか、どちらが心動くことなのか、それは自ずと答えがでると思います。

 虹の話は、また機会があれば書きましょう。

 ではまた明日。

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