『バナナ物語』バージョンアップ版@楽しい食育,たのしい食育,たのしい食育 楽しい食育

 仮説実験授業研究会の全国大会で発表した「もしも世界にサトウキビがなかったら」は、いろいろな方たちが興味を持ってくれて、先日もお便りをいただきました。
 その研究の流れで「バナナ」のことも研究しています、甘み(糖分)ならバナナの方がサトウキビより上だからです。


 そもそもこの研究のスタートは「甘いならバナナが上なのにどうして人類はサトウキビを大事にしてきたのか?」という問題意識です。

 バナナに興味が加わったのは〈こどもマルシェのメンバーH先生〉がバナナの栄養を高く評価しているからです。
 H先生が〈こどもたちにバナナの魅力を伝えたい〉というので、私も「バナナの力」というプログラムを作ったことがあります。もしかすると、このサイトでも触れたことがあるかもしれません。

 ところで、仮説実験授業の初期からのメンバーに大阪の渡辺慶次さんがいます(他界)、古き良き豪快な人物でした。
 私は大会で何度か顔を合わせていて、はじめて挨拶した時「沖縄にもとうとう仮説実験授業のサークルができたか」と大阪弁で喜んでくれました。
 その渡辺さんがつくった授業プランに『バナナ物語』があります、久しぶりに読んでみました。
 データは古いとはいえ、面白くて授業にかけたいと思える内容です。
〈たのしい教育ラボ/たの研〉で手を入れて、バージョンアップしました。

 興味ある方たちに研究用として実施していただきたいと考えています。


 亡き渡辺さんも喜んでくれると思います。
 学校や家庭で子どもたちとたのしめるでしょう。
 たのしい教育Enjoy-Cafeでも取り上げるとよいと考えています。
 もちろん個人的な読み物としてもたのしめると思います。

 興味のある方はお問い合わせください。
 研究版として実費でプリント版をお届けいたします。

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たのしい教育メールマガジン絶好調@楽しい福祉&教育

 たのしい教育メールマガジンはおかげさまで絶好調です。
 来月には700号の大台にのります。

 書きたいことがたくさんあるので、10000文字以内にとどめようと考えているのですけど、今回は軽く上回ってしまったので、映画の章で短く調整しました。

 真っ先に反響が届いたのは、「おいしい焼き芋の研究」についてです。

 すでに数年、おいしい焼き芋の作り方に挑戦してきて、やっと満足できる方法をみつけました。

 少々時間がかかるのですけど、とてもシンプルな方法で、やろうと思えば小学生でもつくることができます。

 いずれ詳しく取り上げる予定です。

 さて、700号が目前の今、スペシャルとして年に4回くらい、メルマガがはじまった15年前の号を再校正してお届けしてはと考え、読者の皆さんに提案しています。

 はじめの頃から購読してくれている方は少数なので、今のところ肯定的な答えだけなのですけど、却下になるかもしれません。

 実は私自身が忘れてしまっている内容も多いので、再構成することで新たな発見も多いと考えています。

 《たのしい教育ラボ/たのラボ》の活動は、購読して下さっている方たちが強く支えてくれています。
 みなさんもその一人になっていただけたら幸いです。

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楽しい研究の進め方/「ミソは何グラム」という伝え方は子どもたちに届かない@〈たのしい教育ラボ/研究所〉のプログラム開発の様子

 〈たのしい教育ラボ/たの研〉では少なくて週一回、多いと週3回くらいのアイディアセッションを開催することがあります。

  今週は二回のアイディアセッションがありました、その一つを紹介します。

「かちゅー湯」の研究はかなりすすんで〈器に◯gのかつおぶし、◯gのミソ、そして◯gのお湯〉というようにおいしさの基本形もできあがりました。
 子どもたちや先生たちからも高い評価をもらったので、安全性の研究に入っています。

 その中でハッと気づいたことがありました、たいてい寝ている時に気づきます。

「普通の人たちはいちいち重さを計らない、特に子どもたちはそうだ」ということです。

 研究に没頭すると普通の人たちの感覚を失ってしまうことがあって、重さのこともその一つです。

 さっそく「器のこれくらいのかつお節で・・・」というような伝え方の研究をはじめています。
 すると「器といってもたくさんの種類がある」ということに気づいて、それを突破する方法を考え始めています。

 もちろんそれに伴って「味」も再確認!

 栄養士の先生が「一つの料理にこんなにいろいろなことを試すんですね、勉強になります」と驚いしていました。

「いい加減な伝え方でもうまくいく」というのが理想です。
 そのためにもしっかり美味しいかちゅー湯の研究をすすめていって「まぁ大体これくらいの量で美味しくできるからね」というように伝えられるようにしたいと思っています。

 

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「ハサミから広がる世界」構成中@楽しい福祉&教育

 たのしいプログラム集『ハサミから広がる世界』の原稿が出揃い、校正がすすんでいます。

「はじめに」の後にハサミの魅力をまとめようと、私の羅審判『人類を変えた発明1001』ゆまに書房 を開いています。名著です、持っていて損はないと思います。

クリック⇩

https://amzn.to/3NbmhMS

 以前の記事でハサミの形や起源について紹介しました。
 未読の方、記憶から遠ざかっている方は再読してみてください⇩

https://tanokyo.com/archives/170979

 さて本の解説の前の方を、感謝して引用させていただきます。

はさみ (紀元前 1500 年頃)

「はさみは……切ったり、分けたり、穴をあけたりするのに使われる他の道具とともに少しずつ進化した」 マシミリアーノ・マンデル、『Scissors(はさみ)』

 エジプト人が、布を裁断する道具を発明する。
握りばさみは青銅器時代にできたようだ。
U字形で手元の部分がばねになっている。
 紀元前1500年頃からエジプトで美術品の制作に使う布を裁つのに使われた。

 古代のローマやアジアの一部地域では、支点が中間にあるはさみが使用された。
 青銅製や鉄製で、16世紀のヨーロッパでも同じようなものが使われていた。
 はさみをはじめとする道具は、鍛造法が改良されて品質が向上すると普及していった。
 だが、鋳鋼(ちゅうこう)のはさみの登場は、1761年に英国のシェフィールドでロバート・ヒンチリフが製造を開始するまで待たなければならなかった。はさみの多くは手作りで、ハンドルにこった細工が施された。
 だが、19世紀に入って機械による大量生産が始まると簡素化した。  以下略

  画像が入っていない上に短い説明なので、このサイトの以前の記事(上記)の方がわかりやすいと思います。

 いずれにしても「ハサミは人類の歴史を変えた1001の中の一つである
」という見方は重要です。

 研究者によって、そのものの種類は異なる可能性があるとはいえ、ハサミの発明を「大したものではない」と考える人はいないでしょう。

 私たちが何気なく使うハサミ一本から広がる世界に感動してくれる人たちを、《たのしい教育ラボ》の新作プログラム集で広げていきたいと思います。

 

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