たのしく野草てんぷら!

 今日は「授業で野草天ぷらをたのしみたい」ということでA先生がやってきました。
 食材は校庭にある野草です、これはヨモギ!
 他にセンダングサやタンポポを利用します。

「抜いて捨ててしまう草が食べられる」というのではなく、「それがとても美味しい」というのが大切です。

 M先生につくりかたを伝授して・・・

 できあがった野草天ぷらを食べてもらいました。

 もちろん「サクサクかりかりしていて、味もとっても美味しい」とびっくりしてくれました。

 ちなみに、お腹をすかせていたから美味しいということではなく、M先生はこの少し前に食事を済ませていての感想ですから、確かに美味しいと感じたと思います。

 これが美味しいとわかると、食材はスーパーにいかなくても手に入る上に、農薬なども使っていないので安全です。

 興味のある方は、実技スーパーバイズをお申し込みください。

 カウンセリングと同じ1回5000円(教材込み)で受講できます。

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大林宣彦監督のことば「あの戦争の記録は戦争で変えることはできないが 、芸術と映画をもってすれば未来を変えることができる」

 大林宣彦という映画監督をご存知でしょうか、チャールズ・ブロンソンを登場させた〈マンダム〉のTVコマーシャルなどで注目され、その後、「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」などたくさんの映画を世に送り出した人物です。

 1938年に生まれ、幼い頃に戦争を体験した大林監督の晩年は〈戦争と平和〉を前面に出した作品でした。

 大林宣彦監督が残した言葉に感動したことが度々あります。
 その1つがこれです。

あの戦争の記録は戦争で変えることはできないが

〈芸術と映画〉をもってすれば、未来を変えることができるかもしれない。

いや変えられるものである。

  大林監督は「教育をもってすれば未来を変えることができかもしれない」とは言ってくれませんでした。

 教育によってあのみにくい戦争が加速していった過去を知っているからでしょう。

 教育というのは「上からの意図」によってどのようにも変えられるものだからです。

 最新号のメルマガの〈たのしいSDGs〉という記事の中で「教育を含めて社会の構造全体が〈上から下へ〉でなく〈下から上へ〉という向きに変わらなくてはいけない」という話を書きました。

 たのしい教育は上から下へではなく下から上への教育改革です。

 大林監督に直接話をすることができたら、きっと賛同してくれたでしょう。もしかすると芸術と映画以外に〈教育〉にも期待をかけてくれたかもしれません。

 話を少し戻します。

 大林監督は肺がんで余命宣告された後も映画を作り続け、2020年4月に亡くなりました。
 紹介した言葉は亡くなる少し前にTV番組の中で語られたものです。

 大林監督の言葉はこう続きます。

自分がいちばんよいと信じるものをやるのが

表現者のせきむであります。

 たのしい教育研究所のメンバーは〈たのしい教育〉の表現者たちです。

 大林監督と生きる世界は違っていても「いちばんよいと信じるものをやる」という姿勢は全く同じです。

 大林監督の映画作品はスタンダードな監督たちとかなり違うところがあるので、好き嫌いがはっきり別れると思います。

 NHKのサイトに、大林監督の人生が終わろうとしている時を追いかけたテレビ番組の記録があります。その番組を見ながら私が手書きでメモしたのが、ここで紹介した大林監督の言葉です。
 興味のある方は読んでみてください。

https://www3.nhk.or.jp/news/special/sci_cul/2020/05/column/20200507/

 

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キャベツ、レタスなどを生で美味しく食べる方法② 簡単ドレッシング

  野菜を美味しく食べる方法を軽く紹介しようと思ったら〈たのしい食育〉の方向にすすんでしまい二項に分けることになりました、1日分のボリュームを数十秒で読める程度にしたいので、こういうことも起こります、ご了承ください。

 とはいえ、前項の話をCさんに話してみたら強い賛同の言葉をもらいました。

「これまで食べてきたものを、より美味しく味わえる様になる」
「今、食べることができないものを〈おいしい〉と感じて食べることができる様になる」
「たのしい食事の時間にすることができる」
 〈食育〉ということばは新しいので、あまりよくつかんでいないけれど、もし〈食育〉が教育の中で独立できるとしたら、そういうことが伴ってはじめて成り立つのだろうと思います。

 by いっきゅう

という部分です。

「辛い気持ちで食べさせられていくと栄養素は胃の中に入っていっても人生にとって大きなマイナスになりますね」

 そう話してくれました。

 Cさんも食べ物を強制されて辛い思いをしたことがあるそうです、でもそういうことがないという人を探すことの方が大変です。
 出されたものは全部食べなさい、という指導はは人権教育からみても考え直す必要があるでしょう。

 さて、キャベツを生で美味しく食べる方法!

 私はキャベツが嫌いではないので、基本的に生にドレッシングでドンブリの二杯くらいは簡単に食べてしまいます。

 その私が、この味わいはクセになると感じているのが〈味噌マヨネーズ〉です。

 作り方はとっても簡単、マヨネーズの量より少なめのミソを混ぜるだけです、まず作ってから好みで調整するとよいでしょう。私はピリ辛が好きなのでトウガラシを加えますけど、基本そういうものは要りません。

 ざく切りした野菜をお皿に盛って出来上がり。

 少しつけるだけで十分です。
 

 
 家庭科でドレッシングづくりがあって、〈サラダ油〉がサラダにつけて食べる油だととか書いてあったのをみてビックリしたことがあるんだけど、そういう時に一緒にとりあげてもらえたらいいなぁ。
お父さんたちのビールのおつまみにもヘルシーでよいと思います。
 一度ためしてみませんか。

 ちなみにア~ルはそのままで大好物です。

 味噌マヨネーズは私がみている〈ポツンと一軒家〉の中で出ていました。

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〈モンパノキの葉〉を食べてみた-たのしい環境学習

 以前の稿〈おもしろいぞ モンパノキ〉の続きになります。
 モンパノキの事を調べているうちに、食べてもおいしいと書かれている記事があり、早速、海辺へ車を走らせました。

 食べられる植物はたいていそうなのですけど「新芽がおいしい」ということです。

 👉アールがくんくんしているはモンパノキの〈花〉です

 新芽をいくつか採って調理してみました、今日のランチは「モンパノキの葉のてんぷら」です!

 さてみなさん、味はどうだったと思いますか?
 ア.おいしかった
 イ.まぁ、食べられないことはない
 ウ.苦味があるけどがまんすればいける
 エ.おいしくない
 オ.その他

               どうでしょう?

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 食べてみると、クセがなく苦味もほとんど感じません。
 肉厚で多肉植物のようなものなので、食べ応えある食感!!
 なんだか料亭の天ぷらを味わっている気分です。

 あまりにも美味しくてうれしくなり、周りの人たちにも味わってもらいました。

 まず身近な数名に「これどう?」とすすめてみると・・・

 「おいしい!」「クセがない」「サクサクしている」
全員が〈おいしい判定〉でした。

 身近な自然にこんな美味しいものを発見して、とても得した気分でうれしくなります、興味のある方は、ためしてみませんか? 

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