台風なんて関係なく、明日の宮古島での授業の予備実験を行っています。
喜友名先生、行く気まんまんです(^^
Azu記
1日1度のこの「いいね」で一緒に〈たのしい教育〉を広めましょう➡︎いいね=人気ブログ!=ジャンプ先でもサイトをワンクリックするともっと良し!
台風なんて関係なく、明日の宮古島での授業の予備実験を行っています。
喜友名先生、行く気まんまんです(^^
Azu記
1日1度のこの「いいね」で一緒に〈たのしい教育〉を広めましょう➡︎いいね=人気ブログ!=ジャンプ先でもサイトをワンクリックするともっと良し!
テレビで高村光太郎の話をしていました、このサイトでも何度か書いた、好きな随筆を残してくれた作家(彫刻家であり文筆家、書家)です。
光太郎さんのことをあまり詳しく知らない頃、光太郎さんが岩手花巻で過ごした小屋を残しているという記念館を訪ねたことがありました。
サイトにある高村山荘はこういう建物です。「こんな立派な小屋に住んでいたのか、さぞかし村の人たちがたくさんお金を出して建ててくれたのだろう。あるいは父親の高村光雲の遺産で建てたのか・・・」
そう思っていたら、それは実際に光太郎さんが住んでいた7坪ほどの小屋を守るために外側に兜のようにして建てられたものでした。
「山の秋」「山の雪」「山の春」などを読んで、その小屋は山の中に建てられたものだろうと考えていたら、そこは山のふもとの平たい場所で、後ろに小山があるところでした。
光太郎さんのことをいろいろ調べていると、不思議に思うことがいくつも出てきます。
なぜ東京生まれ東京育ちの光太郎さんが花巻の田舎で不便な暮らしに入ったのか?
一般に、第二次世界大戦中に戦意高揚の詩を書いたことを悔いてと言われています。こういう詩です ※ある詩の一節
天皇あやふし。
ただこの一語が
私の一切を決定した。
子供の時のおぢいさんが、
父が母がそこに居た。
少年の日の家の雲霧が
部屋一ぱいに立ちこめた。
私の耳は祖先の声でみたされ、
陛下が、陛下がと
あえぐ意識は眩いた。
身をすてるほか今はない。
陛下をまもらう。
それがどうもしっくりこないのです。
それもあったでしょう。
けれどそういう懺悔の日々から「山の春」「山の秋」「雪の冬」といった作品が生まれてくるのだろうか・・・
東京の空襲で住処のアトリエは焼け、花巻に疎開した光太郎は、終戦後もそのまま花巻で暮らそうと決心したというのが本当のところではないのかな。
※
一般には〈1914年、光太郎31歳の時、智恵子と結婚〉と記されているけれど、その時、2人は結婚していなかったとのことを知りました。
籍を入れたのは、それから20年後、智惠子が生を閉じるわずか4~5年前のことです。結婚というの法律で定義された言葉です、1914年には結婚していたのではなく、一緒に暮らしたということになります。
どうしてそれをそのまま書かないのだろう・・・
それによって2人が変な目で見られると感じた人たちの配慮からなのでしょう。
とはいえ、法律用語を異なる解釈で記してよいのかな。
それを知った光太郎さんは、なんというだろう?
体感的に調べていくと、どんどんいろいろな疑問が湧いて、それなりの自分の答えが見つかってきます。もちろん、さらに別な答えを手にすることもあるでしょう。
予想しながら調べていく光太郎さんの人生は、どきどきするほどのミステリーです。
みなさんもまず光太郎さんの作品を朗読で味わってみませんか。
① 毎日1回の〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと元気になる!⬅︎応援クリック
② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊/有料〉を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)
③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています
⭐️ 「いいね」と思った方は〈SNSや口コミ〉でぜひこのサイトを広げ、応援してください!
久しぶりの場所を夕暮れ時に合わせて歩いていたら、素晴らしい黄金(おうごん)色が空をかざって、足をとめてみとれてしまいました。
空は全体が澄み渡り、反対側をみると、パステルの紫からオレンジのグラデーションでした。
すばらしい色です。
ちょうど、昼と夜の長さが半分になる〈秋分〉の頃です、これからしだいに昼が短く夜の時間が長くなる。
大好きな秋がやってきます。
ところで、寝転んで空をじっと眺めていたことはありますか?
長くそうやっていると、空と自分が位置逆転して、空がずっと下の方に見えてしまうことがあります。
こんな感じです、地上に張り付いている自分がずっと上で、気をゆるすと雲のところまで落下してしまうのではないかと考えたりしてヒヤヒヤします。
考えてみると、それは子どもの頃でした。
もう一度、あの体験をしたくなりました。
自然の中を散歩していて心が動かされないことは一度もありません。
これから涼しくなってきます、みなさんもぜひ外を歩いてみてください。
何かみつけたら、ぜひ私にもわけてくださいね。
① 毎日1回の〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと元気になる!⬅︎応援クリック
② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊/有料〉を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)
③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています
⭐️ 「いいね」と思った方は〈SNSや口コミ〉でぜひこのサイトを広げ、応援してください!
今週号のメルマガのはじめの章に書いた文章からはじめましょう…
暑い日々が続いています。
夏の強い光に雲がくっきり浮かび上がって迫力ある姿をたのしむことができます。
このキリリとした雲と空との境界線を見てください、陽の光がとても強いせいでエッジがはっきり見えています。その強い陽の光を受けても、植物たちは凛と立っています。
植物に熱中症対策は要らないのかな。
日焼け防止も含めて植物の葉の成分から夏の日光対策を研究してもらえないだろうか。いっきゅう
さっそく「私もそう感じていました、植物は熱に強いのですかね?」という便りが届きました。
私も気になっているので調べてみました。
まず取りかかりはChatGPTから‥‥ こう質問しました。
いっきゅう
夏の暑さはすごくて太陽に当たっていると肌がチリチリ焼けていく感じがします。それなのに植物は、夏の暑さが強くなってくるこの時期、さらに葉の色を濃くして、黒に近くなっていく感じがします。春は薄緑だったのに…
植物の細胞は紫外線や熱に強いのですか。
ChatGPTからこういう答えが返ってきました。
植物が夏の強い日差しにさらされても葉の色が濃くなるのは、植物の細胞が紫外線や熱に対する独自の適応を持っているためです。
紫外線と植物の反応
紫外線に対する保護: 植物は、紫外線から身を守るためにフラボノイドやアントシアニンといった化合物を生成します。これらの化合物は、紫外線を吸収し、細胞へのダメージを防ぐ役割を果たします。
葉の色の変化: 夏に葉が濃くなるのは、クロロフィル(葉緑素)が増えることによります。クロロフィルは光合成に重要な役割を果たし、特に強い光を受けるとその量が増えることがあります。また、葉が紫外線や強い日差しから身を守るためにアントシアニンが増えることもあり、それが葉の色を濃く見せることがあります。
熱に対する耐性
熱ショックプロテイン: 植物は高温ストレスに対処するために、熱ショックプロテインと呼ばれるタンパク質を生成します。これにより、細胞内のタンパク質が熱によって損傷するのを防ぎます。
水分管理: 植物は、蒸散によって体内の水分を調整し、葉の温度を下げることができます。これにより、強い日差しによる過熱から細胞を守ります。
これらの適応メカニズムにより、植物は夏の強い日差しや紫外線、熱に対しても耐えることができるのです。また、こうした環境下での適応が、葉の色が濃くなる一因となっています。
植物には暑さや紫外線に対して、いろいろなプロテクトシステムがあるんですね。
その一つ「熱ショックプロテイン」について調べてみるとすでに何十年も前に研究がすすめられていて、製薬会社が商品化の開発もすすめていました⇩
注目されるHSP(ヒートショックプロテイン)
しおれたレタスを50度のお湯にしばらく浸けていると、シャキッとよみがえってくることをご存知ですか?これと似た現象が、肌にもあります。 それは、「HSP(ヒートショックプロテイン)」です。自らの力で私たちの肌を守ってくれるタンパク質であることから、私たち◯◯◯製薬所では「ブレーキタンパク」とも呼んでいます。
実はこのHSPにはたくさんの種類があり、私たちは、その中でもいくつかの代表的なHSPに注目しています。https://www.saishunkan.co.jp/labo/report/hsps/index.html
一つの謎から、いろいろなことが見つかってきます。
それはミステリー小説を読むようなたのしみです。みなさんも調べてみませんか。
① 毎日1回の〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと元気になる!⬅︎応援クリック
② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊/有料〉を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)
③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています
⭐️ 「いいね」と思った方は〈SNSや口コミ〉でぜひこのサイトを広げ、応援してください!