たのしい教材プログラムのアイディアミーティング《ふうせんダルマさん》

 ゴールデンウィークのある日〈たの研/たのしい教育研究所〉のメンバーから「時間のある方は一緒に」と連絡があったので参加しました。

 とっても面白かった。

 今まで知られているゲームやものづくりなども、プロフェッショナル集団〈たの研メンバー〉のアイディアで特別支援の子どもたちから普通学級の子どもたちまで、みんながたのしめるような工夫が加わって、気持ちよくバージョンアップしていきます。
 慣れてない人たちが実施することも考えて安全面の検討も重なります。

 これはその時の一つ《ふうせんダルマさん》です。
 遊び方も含めて、ブラッシュアップしています。
 どうやって作るか予想できますか?

 

 まずメルマガで紹介して、そのあとこのサイトにも書きたいと思います。
 しばらくお待ちください。

《ふうせんダルマさん》の原理は難しくありません。

 みなさんも「こうじゃないかな」と予想して自分でつくてみませんか。

  そうやってできたときの喜びは「こうやって作るんですよ」と教えてもらった時の喜びを遥かに上回っているでしょう。

 Let’s Try !

追記
調べたことのない方は、今の風船のバリエーションに驚くと思います。
風船はたのしい教材にいろいろ応用できますから、100コくらいストックしているとよいですよ。何年も置いていると劣化の可能性もありますから、一年くらいで使い切るくらいがよいですね。

 ➡︎ https://amzn.to/4deu4BL

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願いや目標だけでは叶わない②/〈こども達の笑顔と元気と賢さと〉@たのしい教育のタクティクス(進め方)たのしい教育 enjoy cafe

 子どもたちの可能性を生き生きと広げていきたい、その願い・目標を叶える重要な一翼が「その方法を学ぶこと」です。

〈たの研〉の中堅・若手が中心になってスタートした《Newたのcafe》で、いろいろな教材をたのしんだ様子を紹介しましょう。

 これは漢字マッキーノです。
 漢字ビンゴゲームを独自のルールでたのしく賢く学ぶことができるようにしたプログラムです。

 

 これは母の日にむけてのたのしいものづくり、カーネションです。

 素材になっているのは何とキッチンペーパー、それを針金モールで束ねます。

 色付けなど全体の工程はメルマガで取り上げる予定です。

 算数で使えるゲームもありました。

 これはマルバツゲーム系。
 大人もたのしめます。

 この他にもゲームの紹介があったりで、たっぷりの内容です。

次回は5/30(木)’24  18:30~20:00 に実施します。
もちろん初めての方大歓迎です。
場所は たのしい教育研究所第三研究所(沖縄市登川マクドナルド向かい一つ奥)
人数 10名以内 若手から超ベテランの方までどなたでも

会費 1000円➕軽食代 200円
 ※飲み物とおにぎりを準備します

内容 特別支援の子も普通クラスの子も、どの子の可能性も伸ばして行ける教材をたのしく紹介します

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願いや目標だけでは叶わない/〈こども達の笑顔と元気と賢さと〉@たのしい教育のタクティクス(進め方)たのしい教育 enjoy cafe ①

 ほとんどの教育者は〈たのしい教育をしたい〉〈たのしい授業をしたい〉と考えているでしょう、教師になりたての頃なら「ほぼ全ての教師が」と言い切ってよいでしょう。
 ほぼ全ての保護者は子どもに、できることなら〈たのしく学んで欲しい〉と考えているでしょう。

 それなのに学校に背を向けていく子どもたち、メンタルをやられて休職していく教師がどんどん増え続けています。

 願いや目標はとても重要です、けれどそれは二脚で歩むうちの一つです。

 身体を強くしたいという願いや目標だけで身体が強くなるわけではありません、優しくなりたいという願いや目標だけで優しくなれるわけではありません。願いは重要な出発点ではあっても、そのものに力があるわけではないのです。

 ためしに米粒ほどに小さく千切った紙を一片、目の前に置いて「動け動け」と強く願って(念じて)みてください。※外の風やエアコンなどの風の影響をうけない場所でやってみてくださいね

 

 一時間以上がんばってみるのもよいでしょう。身体を動かしているわけではなく頭の中で願っているだけなのにぐったり疲れます、私が中学一年あたりにやってみた経験から確かです。

 それだけ集中して願っても、こんなに小さな一片さえピクリと動かすことはできません。

え、動いた?

 それは風か地震か虫か静電気か etc. 
   何らかの物理的な力が加わったからです。

 繰り返しになるのですけど、願いは重要な出発点ではあっても、そのものに力があるわけではないのです。

「願ったら叶ったという経験をしたことがある」という人もいるでしょう、たとえば宝くじが当たるように願ったら当たった、というように。
 以前おなじ学校にいた先生が〈くじを仏壇においてお願いしていたら当選した〉という人がいました。

 それは祈りの力ではありません、〈偶然〉の作用です。

 その祈りの効果があるなら、また同じことをしてみたらはっきりするでしょう。

 米粒ほど小さな紙を動かすためにこんなに時間と体力をかけなくても、肺を動かして口からフッと軽く空気を吹きかけるだけで何十センチも向こうに移動させることができます、1秒も要りません。
 願いや思いがなければこういうことはしないのですけど、その願いがあれば身体を使うことが必須です。

※

 さて「願い・目標」とは別の重要なものは何でしょう?

 その願いに向けて〈動きとしての力〉を高めていくこと、別な表現でいえば「実践力を高めていくこと」です。

 身体を強くしたいなら、身体を鍛えていくことです。

 たのしい教育・楽しい授業をしたいなら、その実践力を高めていくことです。

※

〈たの研/たのしい教育研究所〉ではこの4月から若手中堅の先生たちが中心になった、新しいワークショップ「たのしい教育 enjoy cafe’24」がスタートしました。

 私いっきゅう他のベテラン勢は「こども未来スクール」に向けて動くため、何か要望があって講師をして欲しいという時がきたら出向く担当です。

 推進役は若手中堅とはいえ、初任者から超ベテランの方までどなたでも参加できます。保護者の方の参加も歓迎です。

 たのしい教育研究所(RIDE)では着実に第二世代の力が高まってきました、うれしい限りです。

 かつて伊良波さんと私が「たのしい教育を本格的に学びたい」という目的で〈仮説の会〉を設立し、仮説実験授業研究会代表・元文科省研究機関室長の板倉聖宣先生が何度も沖縄に来て講座を開催してくれるきっかけになりました。

 昨日の「たのしい教育cafe’24」の様子が写真で送られてきて驚きました。

「仮説の会」よりずっとたのしく実践力が高まっている様子がたくさん並んでいます、たのしい教育研究所(RIDE)の力が確実にアップグレードしていることがみえてとても嬉しくなりました。
 先生たち限定ではなく保護者の方などの参加も可能です。

 次回、その内容のいくつかを紹介しましょう。

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どの学校も天才に満ちている-たのしい教育の子ども観/〈たの研〉式グライダーNewタイプ-楽しいものづくり・楽しい自由研究

 先日も天才たちとたのしく授業させてもらったけれど、つくづく私は〈授業〉が好きなのだと思います、考えてみると「授業だけしていたい」と考えてフリーになったくらいですから。

 たのしい授業が好きでたまらないの上に、前々回も書いた〈評価論〉がアクセルをかけ、さらに腕を磨いていったので、自信があったのは間違いないけれど、公務員として少なくとも経済的にはぬくぬくと暮らせるのに、「いったい自分の授業の腕で生きていけるのか?」 という普通の人たちにはなかなかできない人生実験それほすてて自由競争の世界に飛び出ていったのは大したものだったけれど、それを支えてくれた方たちもすごかった、人生は勇気とタイミングと縁なのだろうと思います。

 さて今回の「親子わくわく講座」でもたくさんの天才たちに出会うことができました。

※

「宇宙へ」をテーマに2時間ノンストップの講座を親子も先生ものめるこむようにたのしんでくれました。

 押し付け的な教育によって子どもたちの好奇心が失われていく、板倉聖宣がそう強く語っていたけれど、子どもたちはそもそも天才なんだと思います。こうやって子どもたちの心を動かす授業をしていると、その天才性をどんどんみることができます。

 今回もたくさんの天才たちに出会うことができました。

 プログラムの中で重要なキーになる「〈たの研〉式グライダー」を作った時のことです、2時間の中のほんの10分くらいの時間のことなのですけど、ある天才くんのエピソードを一つ紹介させてください。

 〈たの研〉式グライダーの完成型はこれです。

 私がもう少し丁寧に説明してあげたらよかったのに、ある子(Aくんとしましょう)が完成型とかなり違うカットで私のところに持ってきました、何も語らず「こうなってしまった」と残念そうに。

 Aくんはバットマンのデザインにしたかったのだろうか?
 もちろん、ぜんぜんとばないと私にとばせてみせてくれました。

「いっぱいカットしちゃったか、もっと丁寧に作り方を話してあげられたらよかったのに、ごめんねぇ~」

 と謝りつつ、

「もしかすると、調整したら飛ぶかもしれないよ」

と、私がクリップの位置でバランスを調整してみることにしました。

とはいっても、これだけ違う形にすると、やっぱり飛行は無理なのでしょうか、どう思いますか?

⬇︎

予想・実験してみると・・・

 スーッと飛ぶようになりました。

  Aくんはとてもいい顔をしてくれました。

 もし飛ばなくても、私が「形を完成型ににせてととのえてみるといいよ、最初に話した〈予想⇨実験〉だからね」と話してあげたら、たのしく挑戦したことでしょう。アドバイスが欲しくて私の処にきてくれたわけですから。

 みんなと違う様にカットしたAくんは「これ、なんとかならないですか」と相談したくて私のところに来たのかもしれません。あるいはみんなと同じようにカットして飛ぶことも体感して、その後小さくギザ付き型で作ってみたのかもしれません。どっちにしても、これが天才性です、A.I.には真似できないことです。

※

 これは以前書いたでしょうか、ある小学校のPTA行事で呼んでいただいて〈たの研〉式グライダーをとりあげた時にも、翼に飛行機のフラップ(飛行機の機体を上下に調整するために使う)⬇︎ をハサミで加工した子がいました、天才です。

「飛行機の仕組み~フラップ・スラットの役割」に感謝を込めて参照

 言われた通りやるのが素晴らしい、いう通り動いてくれるのは素直でいい子だ、そういう子を育てるのが教育だと考える大人はたくさんいます。けれどそういうばかりでは、カラを突破することはできません。

 特に閉塞した社会を突破するには、自分の才能を発揮していろいろな挑戦をしていく子どもたちが必要でしょう。
 学校の先生、保護者のみなさんが、子どもたちの才能・可能性・天才性をたのしく伸ばしていける教育システムがきっと生まれてくる、たのしい教育研究所の活動はその流れに確実につながっていくと思います。

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