楽しい福祉&教育〈たのしい教育研究所〉ハラスメント防止マニュアル-子どもの安全編-

 たのしい教育研究所には、子どもたち・スタッフの安全を守るためのハラスメント防止マニュアルがあります。

 どんどんバージョンアップを重ねているので、「これです」と提示しても、すでにそれは古くなっている可能性が高いので、中心メンバーで確認し、子どもたちと関わる場合に、それをベースに組み立てています。

 前の部分を少し紹介しましょう。

〈たのしい教育研究所〉ハラスメント防止マニュアル-子どもの安全編-

「子どもたちの可能性を笑顔でたのしく広げていく」という〈たのしい教育研究所の理念〉が効果的なハラスメント防止につながっていることは、これまでの「参加者満足度約100%」「クレーム0」「事故発生0」という結果から明らかである。
 とはいえ、新しいスタッフや〈たの研〉で学びたい、ボランティアとして関わりたいという人たちに協力してもらう際に、明文化したマニュアルが必要であり、ここに子どもたち、職員スタッフ間のハラスメントを防止する具体的規定を記載する。
 このマニュアルは年に一度というスパンでなく、必要に応じてどんどんバージョンアップしていけるよう、〈たの研〉のメンバー全員が意識しておく必要がある

 以下、基本方針、行動のルールほか、具体的な文面が続きます、これはその一枚目です。

 福祉の場にいる方たちから〈たの研〉への相談もたくさん届きます。
 その方たちにも、このマニュアルにある文面つまり具体的な手立てを伝えています。

 子どもたちの安心で安全な福祉の場、教育の場をつくることは、とても大切です。
 協力していきましょう。

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楽しい福祉・たのしい教育@社会福祉士・保健師の方たちとのアイディアセッション定例化

 このサイトを綴るようになって1日10アクセスを超えた時、とても嬉しかったことを覚えています。そういう時期を経て教育・福祉関係のサイトで、〈たの研〉のサイトは国内トップクラスのアクセス数をほこっています。これも読者のみなさんのおかげです、心より感謝申し上げます。

 目指せ一日10,000アクセスで、これからも楽しく綴っていきたいと思います。

 さてアクセス数と比例して、〈たの研〉には全国からたくさんの相談や連携のお話がやってきます。
 独自の取り組みをすすめながらなので、連携したいという話などにはなかなかお応えすることが叶いません、申し訳なく思います。

 そういう中でも、〈たの研〉の活動そのものは着実に進化してきています。
 これまで不定期で開催していた福祉関係の方たちとのアイディア・セッション、保健師の方たちとのアイディアセッションなどを定期で実施していく計画も、その一つです。

 また、教育関係者、福祉関係、医療関係の方たちへのアンケートも実施していく予定です。
 要請があった場合には、ぜひご協力ください。

 その必要性は、昨今のテレビニュース等でよく目にするような、子どもたちの性的な虐待との絡みも少なくありません。

 以前から対策の重要性を訴えてきたように、学校の教師が起こす盗撮や性的な事件は、各地で起こっています。すると子どもの居場所などでも深刻な事件はいくつも起こっていると予想した方がよいでしょう。私のところに相談の来る事案の多さをみても、それは確かだと思います。それらが表面化していないだけです。

 〈たの研〉では、保健師さん、社会福祉士さん、学校の先生、そのほかの方たちと協力して、子どもたちの安全を守るための対策を立てています。

〈たの研〉版の安全対策で、機材等の費用が必要なものなどは、居場所の代表者などからの相談で具体的にお話をすすめています。居場所等でお勤めの方からくる、懸念される相談にも具体的な手立てをお話しています。
 法的な執行力を伴ったものでは、警察の相談窓口もあります。
 児童相談虐待対応ダイヤル「189」などもあります。

 見て見ぬふりが、弱い子どもたちの一生を傷つけてしまうことにも繋がります。私たち大人が、弱い立場の子どもたちを守っていきましょう。

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メルマガ最新号の紹介@たのしい福祉&教育の通信指導

 たのしい教育の通信指導「たのしい教育メールマガジン」の最新号を発行しました。全国に読者のいる有料版のメルマガです。

 さっそく「発想法・思想・哲学」の章の反響が届いています。

 仮説実験授業を生み出した板倉聖宣の発想・哲学が「たのしい教育」として昇華しています。

 興味のあるみなさんは、年間購読12,000円でお申し込みください。
 費用は全て、たのしい教育活動・たのしい福祉活動に利用させていただきます。
 すでに読者のみなさんは、周りの方達に広めていただけたら幸いです。

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楽しい福祉・楽しい教育@多くの子どもたちが好きになってくる

 福祉の場で頑張っている方たちからたくさんの相談を受けてきました。その中で時々とどくのが「居場所等にくるAさんがよく文句をいってくる、苦手だ、どう対応したらよいか」という相談です。学校でも担任の先生たちが頭を悩ませることでもあります。今回は、そのことについての、ものの見方・考え方を紹介します。

 たのしい教育は授業だけでなく子どもたちとの関わり、保護者、同僚との関わり、ものづくり、読書、文章づくりetc. いろいろな分野があります。その「授業」の中で、かなり信頼しているのが板倉聖宣先生(仮説実験授業研究会初代代表/元文科省教育研究所室長/元日本科学史学会会長/たのしい教育研究所 初期から支援者)が作った仮説実験授業の授業書です。

 〈たの研〉もたくさん学ばせていただきました。

 その板倉先生が語った言葉を紹介します。
 たのしい教育・楽しい福祉活動をすすめていく人たちにも大切な話だと思います。以前、メルマガで取り上げたものに手をいれてあります。

板倉

 先生だって人間だから、子ども達の好き嫌いがありますよね。

「ああいうタイプの子どもが好きで、こういうタイプの子どもは苦手だ」なんて事があります。

 そして、その好きなタイプの子を見つめながら授業をやっている事が多いんです。
 一方、嫌いなタイプの子ども達を敬遠し、恐れながら授業をやっている事が多いんです。
 ところが仮説実験授業をやっていると、先生方が嫌いなタイプの子ども達が活躍してしまうわけです。

 そういうのをみていて、はじめは「こんちくしょう」と思ったりするかもしれないけど、やっぱり活躍してしまうわけだから、それを認めざるを得ない、という事になります。
 次第に「あの子は苦手だ」「好きになれない」と思っていた子どもたちが好きになってくる。そうやっているうちに教師は、すべての子どもが好きになるんです。
 おそらく仮説実験授業をやって、教師が上達する一番のみそは、そういう点にあるのではないか、と思います。
 もっとすばらしいと思う事は、「あの子は苦手だ、嫌だ」「あんな優等生は嫌いだ」と思っている子ども達同士が、相互に交流を行うという事です。

 そうやって子ども同士がお互いを好きになる、という事がおこります。
 仮説実験授業をやっていくうちに、科学というものが分かって、仮説実験という論理が分かって、それですばらしくなるという事は、私はやっぱり欠かせない事だと思います。しかしそれと同時に、授業の中で活かされる事によって、まず教師がすべての子どもを好きになる、そして子ども同士が全ての友達が好きになる、それが本当の平和教育ではないかと、感じます。

1988年3月30日「仮説実験授業25周年記念フェスティバル」内での講演から

 魅力的な福祉活動の中で、指導する側がやんちゃな子どもたちの魅力を感じるようになる。子どもたちが好きになる。子どもたちも「この先生なかなかいいなぁ」と感じてくれるようになる。

 そうやって仲良くなってくると、ますますたのしい活動になってくる。

 たのしい福祉活動、たのしい教育活動、それは子どもたちの可能性が生き生きと伸びていく楽しい内容を提供することによって実現できます。

 たのしい福祉活動、教育活動のスーパーバイズ&相談は随時行なっています。経済的に支援が必要な方には無料で実施しています、気軽にご相談ください。

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