とっても寒い日に花さんぽ;でも花って見つかるの?

「この冬いちばんの寒波」という怖いキャッチフレーズをここ一二ヶ月で何度耳にしたことか…、幅広のネックウォーマーを耳まであげて、分厚いジャンパーに靴下重ね着で、身近な自然の中を歩きました。
 雨模様なので、公園を選びました。

 でもそもそも花って見つかるのでしょうか?

 やはり目についたのは桜の花です、キレイです。

 葉が目立ってきました。

 そろそろ「また一年くらいしたら会いましょう」という頃です。

 こういう低木の植物もありました。

「ゴモジュ」というこもった響きの植物です。
 首里城の御門に植えられていたから、そう名付けられたという説があります。そう名付けられたということは、真偽は別にして〈リュウキュウ・沖縄の固有種〉だということでしょう。※確かめてみると琉球固有種でした

 スイカズラ(忍冬)ファミリー・科の植物です。

 こんなに寒くても、花が咲いています…

 ソテツに実がたくさんついています、しみじみ見たのは何十年ぶりのような気がします。

 ソテツは雄株・雌株に分かれていて、もちろん雌株にしか実がつきません。


  みずみずしい実の時期は過ぎているようです。

 これはみずみずしい状態のソテツです。

沖縄県地域環境センターのサイトに感謝して掲載

 沖縄を含む南西諸島では、飢饉の時に、ソテツのアク抜きをする工程をとばして食べてしまい、命を落とした人たちも出たといいます。

 ただし、ソテツの実はそういう工程を飛ばさなければ、とても美味しいのだといいます。私もぜひ食べてみたいと思っています。ソテツの実の料理を出しているところをご存知の方はお知らせください。

 寒くても暖かくても、たのしい花さんぽ、みなさんも出かけてみませんか。

 

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計算だったら電卓がある、漢字だったらスマホでキレイに打てるよね、何で勉強してるの、今の人?/学ぶ意味があるのか、勉強する意味があるのか?

 珈琲を手に座った時、たまたま近くのテレビで不登校の子どもたちと、それに取り組む学校の様子が流れてきました。オールドメディアと揶揄されるTVだけれど、こういう重厚なものはYouTuberでは作ることができないでしょう。
 「今からはデジタルの時代だ、紙の本はなくなっていく」といわれて30年くらい経ちました。少なくなったとはいえ、紙の本がなくなることはありませんでした。
 オールドメディアだと貶されるものは、見る側を「この程度の連中だ」と考えてつくる番組などであって、人間や自然、文化に敬意を表して、これを伝えたいと真剣に考えている人たちが創ったものは、いつまでも新鮮な感動をよぶでしょう、負けないでください。

 閑話休題

 番組の中、ある女の子が不登校のきっかけを「先生が疲れている感じがわかって、教え方がイライラしていて、ときどき怖い顔をする、それで気分が悪くなったりして学校にいきたくないな、と感じ始めた」と話ていました。

 教員を長年続けていると、そういうことはあるでしょうから、全ての教師にとって気になる話です。とはいっても子どもたちは優しいので、一度二度でそういうことになることはほとんどありません。そういう日々が続くと、学校から遠ざかる子どもたちが出てくるわけです。

 その子は鋭くて「計算だったら電卓がある、漢字だったらスマホでキレイに打てるよね、何で勉強してるの、今の人? って感じだった」と話していました。
 小学生でこれだけシャープなことを考える、語ることができるというのは、やはり感覚的に他の子どもたちより進んだところが多かったのだと思います。それだけに先生のイライラが何倍も痛く感じたのでしよう。

 さてみなさんは、この子の問いに何と答えるでしょうか?

計算だったら電卓がある、漢字だったらスマホでキレイに打てるよね、何で勉強してるの、今の人?

「いやいや、たとえば漢字にも〈帰す〉と〈返す〉とかいろいろあるから、その意味に合った漢字にするには、やっぱり自分で勉強していないと困るんだよ」

                ですか?

 だとしたらA.I.が発達してほぼ99.9999%の確立で正しい漢字を出してくれるとしたら、もう漢字の勉強は要らなくなるということでしょうか。
 読む時には、今の時点ですでにかなり正しい読みをしてくれるサービスが出ていますから、読み方すら学ばなくてよくなってしまうのでしょうか?

 感動と結びつく学びが人間の可能性を高めていくのです。

 漢字の学習やかけ算九九が苦しくてもがんばれ、テストに出るぞ型の学習でなく、たのしさ・感動に結びつくものとして伝えることができれば、やはり学ぶ意義があります、学ぶたのしさがあります、そうやって育っていけば、人間の可能性はどんどん高まっていくでしょう。
 それは私たちのDNAに深く刻まれた〈たのしさ〉です。

 A.I.がやってくれるから要らない、程度の学習が横行していくとしたら、人間は新しいものを生み出す力がなくなっていって、困難な状況ならずっと困難なまま、治療法の見つからない病気は、そのままずっと見つからない、そういう停滞の社会になっていきます。

 これまで人間は困難な状況をどんどん突破してきました。

 そういう力を身につけるのはたのしさしかありません。

 〈たの研〉には楽しい学びのプログラム、楽しい食育のメニュー、楽しいエクササイズなど、たくさんの選択肢があります。興味のある方はお問い合わせください。

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何だこのタワーは?/〈たの研〉のセッションでこれまでのプログラムもグンと楽しくなる

 太陰暦元日後、はじめてのプログラムセッションが開催されました。
 近々、ワークショップで使う可能性があるので詳しく書けないのですけど、これは「ハラハラドキドキタワーづくり」、去年のパーティーを楽しむワークショップで取り上げた時にも、かなりもりあがったゲームです。

 元々は〈5段〉というしばりの中でたのしむゲームです。
 今回のセッションで、前のパーティーワークショップに参加できなかったさくら先生が「どんどん上に段を増やしていこう」と提案してくれて、みんなでやってみました。

 さらにたのしい!

 ハラハラドキドキ感も半端ではありません。

 崩れる時も、高い分、迫力があります、実にいい。

 〈たの研〉のプログラムは、楽しさ度・満足度がアップしていく進化系です。

 2/22の『背を向けたあの子が振り向いてくれる時 Vol.2』でとりあげる予定です、興味ある方はお申し込みください⇨https://tanokyo.com/archives/165174

 

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パーティーで子どもたちに〈絶対楽しんでもらえる〉ものづくり/太陰暦年賀状2025から

年賀状づくりは〈たの研〉の一年を振り返る大切なセレモニーになっていて、代表の私が担当しています。

 〈たの研〉の年賀状は感謝とご挨拶の文章にたくさんの写真を織り込んで作成します。

 写真を選ぶことにかなりの時間を使っています。

 まず膨大な写真を眺めながら「こんなにたくさんの活動をしてきたいのか」と感動しつつ、「あの写真も入れたい」「この写真も入れたい」と抜粋していきます。

 次にリストアップした素材を第一次選考で十分の一くらいに減らします。

 それをA4サイズの年賀状の紙面に並べながら、「この笑顔がいい」「この一瞬がいい」というようにその数分の一になってしまうので、本来紹介したいものの何百分の一くらいになってしまいます、物理的にしかたありません。

 主要メンバーには感謝を込めて〈冊子〉にして配ろうかな・・・

 この写真は何100枚の中の選考に残った中の一枚です、年賀状に入れるかどうか迷っています。

 2024年初頭の「パーティーを楽しむ講座」でとりあげたメニューの一つ、お菓子づくりです。

 クラッカーに生クリームを載せて、そこに好き好きでお菓子をトッピングして、皆でできあがった作品を並べて「正月」という文字にしました。

 

 このアイディアは、いろいろな場面で使うことができます。

 比較的画数の少ない文字でたのしみましょう、誕生パーティーに「八才」とか、高校にすすむ子どもたちに「go」とか・・・、たくさんのアイディアが出てくると思います。

 やっぱりこの画像は年賀状に入れましょう、一つひとつの説明はないので、お菓子でできた文字だと気づかない人も多いと思うけど・・・

 たのしい日々いっぱいのたのしい教育研究所です。

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