映画『デューン 砂の惑星 PARA2』を観て 私たちの地球の美しさを感じる/環境を守る気持ちの奥にあるもの

 無類の映画好きの私は、有料メルマガにもそのコーナーを持っていて、毎週おすすめの作品を紹介しています。最新号に書いたのは『デューン 砂の惑星 PART2』です、SF超大作で、たっぷりとその世界にのめりこんでいました。

 感動大きかった作品は配給してくれた会社への敬意を込めてパンフを購入しています、中身を開かずに買ううえに大抵一回くらいしか開かないのですけど、本棚に置いているだけで、その時の感動を思い出すきっかけになります。

 砂漠の惑星デューンで繰り広げられる権力争いと復讐劇です。
 水が極端に少なく、屈強な者たちがわずかに生きのこっていけるだけの惑星であっても、砂漠と空に浮かぶ太陽の美しさに心動かされます。

 銀河系にあるわたしたちの地球は、実に魅力ある星です、雲に覆われていなければ、こういう景色を普通に見ることができます。

 海に沈む太陽が映し出す姿もとても美しい、まさに水の惑星です。

 この星の生物、人間たちは、車という機械を使って移動します。排気ガスで大気が汚れ、大気の温度が上昇し、工業生産の過程で環境が汚染され、さらに気温があがる…
 水が乾いていき、デューンのような惑星になっていったら…
 環境保護は喫緊の課題です。

 環境を保護する活動の大切さは、こういう美しさを知っているからこそだといえるでしょう。

 環境破壊がどんどん進んで、この星の美しさを知らない人たちばかりになり、生命をなんとか維持するために環境を保護しなくてはならない時代が来たら…
 怖いことです。

 子どもも大人も、この星の美しさをたくさん味わって欲しいと感じる日々です。

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評価感想が決定的に重要/次号メルマガの内容と最近の評価感想の紹介

 次号メルマガに伊良波先生が初めて書いたレポートを紹介しようと、本人に確認をとっています。

 私は当たり前のように講演やワークショップ、授業などの評価感想をとっているのですけど、その重要性を伝えてくれたのは伊良波さんであったことも、そのレポートから再認識することができました。

 メルマガはまだ発信していないので、最近わたしの授業を受けてくれた方(親子)の評価・感想を文意を変えない程度に少し手をいれて紹介いたします。

 いっきゅう先生のお話を聞いて、型を切って作るもので、飛行機みたいに飛べたので、とってもすごいと思いました。

なので、これからも科学について知りたいなぁと思いました。

いっきゅう先生のお話はとってもおもしろかったです。

またこういう授業をうけたいなぁと思いました。

**

袋に熱風をためて空にうかんでいくのが、みていてとても面白かったです。

子ども達が目をキラキラさせて講座をみていて、たのしさがとても伝わってきました。
たのしい授業、ありがとうございました。 母

 教師がたのしい授業にのめり込むのか、「まぁこういう授業も、いろいろな方法の一つだよね」程度でとらえるのか、それは、こういう子どもたち受講者の評価を丁寧にとって読んでいくことで決定的に違ってくるでしょう。

 自分ではうまくいったと思っていても、子どもたちの評価が低ければ、それはうまくいったとはいえません。

 授業中の子どもたちの表情や発言などから「今回はあまりもりあがらなかったな」と思っていても、評価感想をとると、とても嬉しいことがたくさん綴られていることもあります。
 教師は子どもたちの心の中を読み取ることができると思っていても、実は書いてもらわなくてはわからないことがたくさんあります。

 そういうことも、日頃から気軽に子どもたちに書いてもらう中で実感していくでしょう。

 教師の上達論という視点でいえば、評価感想を取ることは必須だといって間違いありません。

 私が教師を辞めフリーとなって成功することができたのも、そういうことを日頃からすすめてきたからだといっても過言ではないでしょう。

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たのしい国語⇨たのしい理科⇨たのしい国語① 教師・親は全部の質問に答えられなくてよいけれどその質問を無視するのはよくないという話

 嘉門達夫さんの唄を聞くと爆笑していまう上に、この人は言葉のセンスは天才的だと感じてしまいます。

 この間YouTubeで流れていた

悪いことをする時に〈悪い事に手を染める〉というやろ~、けど、その人がもう二度と悪い事をしません、という時に〈足を洗う〉というじゃろ~、手を染めたんなら手を洗え!

というフレーズに大爆笑してしまった。

全く同感!

 ただし〈悪いことに足を突っ込む〉という言葉があるわけだから、足を洗うのはおかしくない。天才嘉門達夫はあえて無視したわけだ。こういう技はA.I.には不可能だろう。

 ということで今回は〈国語〉をテーマに少し書いてみたいと思います。

 授業中、本気で知りたいことを質問した時、ほぼ答えてもらえなかったことをたくさん覚えています。

 小学校の頃は「聞こえてないのかな」と何度か手を挙げて質問するのだけど、中学になって、やさしい理科の先生のちょうど天体の授業中、タイミングをみて

「先生、天体望遠鏡を買ったので、星を拡大して見ていたら、真ん中に黒い物体が見えたんだけど、高倍率の天体望遠鏡なら星の〈核〉まで見えるんですか?」

と質問したことがあります。子どもの頃から天体が好きで、かなり高倍率で口径の大きい反射式の望遠鏡をもっていて、調整するとどの星も真ん中に黒いボヤ~とした部分が見えるのが不思議で、この先生なら答えてくれそうだと思ったのでしょう。

 先生は「え?」といったまま、「じゃあ、みんな~」と別な話をしてしまう。
タイミングをみてもう一度質問すると、目をきょろきょろ動かして、また別な話をしてしまった。

 はじめは何が起こっているのかわからなかったのだけど、先生も知らなくて答えられないので、誤魔化したのだとわかった。

 知らないことは知らないと言っていいのにね。

〈先生は何でもしっかり答えられるようでなくてはいけない〉と考える超優等生の先生だったのでしょう。

 その後、先生に頼らず自力で学んでいったので、それは結果的にマイナスにはなりませんでした。

 今の私なら「いいえ、核まで見ることができる天体望遠鏡はありませんよ。もしも水のような透明の液体でできている星があれば可能性が出てくるけれど、〈核〉があるとするとそこは超高温で高密度だから、周りで液体が存在することは考えられません。つまり今の技術で天体の核を外から観測するのは無理ですね。きっとキミのピントの合わせ方がうまくいってないのだと思う。
 太陽系の惑星ならピントを合わせやすいのだけど、遠くの天体はピントを合わせるが難しいから、今度先生と練習してみよう」

と言ってあげると思います。
こんなに天体に興味をもっている子の好奇心をそのままにしておくのはもったいなさすぎるから。

 ということで前置きが長くなってしまいました。

 私が先生に質問して答えてもらえなかった一つが

「先生、どうして国によって言葉が違うんですか?」

という質問です。

 小学校でも中学校でも似た質問をして、どっちも軽くいなされてしまいました。

 私にとって、とても不思議で知りたいことでした。

 本論はここからです。

 皆さんは、子どもからそう質問されたら何と答えますか?

つづきは数回後に書かせていただきます。

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楽しいアウトドア〈生き物たちの星〉/小林久先生との会話から- コシブトハナバチ・ホシホウジャク・オオスカシバ

 小林先生との話はフィールドに広がります、最近私が心動かされた生き物たちを紹介させてください。

 メタリックなボディーに見とれてしまいます、コシブトハナバチというグループで、この青のメタリックがある〈アオスジ コシブトハナバチ〉です。

 蜜を探して花から花へ飛び回っています。

 もうひとり、前回の〈ホシホウジャク〉⬇︎ の仲間、《スズメガ ファミリー/スズメガ科》です。

 名前は「オオスカシバ」です、緑茶色のボディ、透明の羽根、ボディの赤と黒のストライプが特徴です。

 口器をたくに操ってランタナの蜜を吸っています。

 外を歩いて心動かされない時はありません、そよぐ風や陽の光、海の眺めなどいろいろなものがあるとはいえ、生き物たちは欠かせません。

 沖縄はまさに秋のさわやかな日々、ほかの県ではもう寒い季節に入っていることでしょう。いろいろな季節をとらえて、一緒にこの星のすばらしさを味わいましょう。

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