感動〈ハート型のつぼみ〉@たのしい植物めぐり

 先日〈たのしい教育研究所〉の新しい拠点を探しに、スタッフで走り回っているとき、感動的な植物をみつけました。

 このピンク色のハート型をごらんください。
 きれいだと思いませんか。

 花が開いた姿もキレイですよ。

 
 私が感動しているとメンバーのN先生が
「これは学校でたくさん育ていたんですよ、〈ベニバナ ベゴニア〉です」
と教えてくれました。

 ベゴニアの仲間なのか・・・
 これまで勤めてきた学校でベゴニアがなかったところは記憶にないほど、親しんできた植物です。

 今回感動したベニバナベゴニアは、立木性と呼ばれていて、スクッと立った大きな植物です。
 言われてみると確かに似た感じのする花なのですけど、同じファミリーだとは知りませんでした。

 N先生によると「ベニバナベゴニアは〈さし木〉でどんどん増えせますよ」という話。

 嬉しい情報です。

 さっそく分けてもらって挑戦してみましょう。

 花の美しさはたくさんみてきたのですけど、久しぶりに見とれてしまいました。

 ここで気になるのが、他のベゴニアもツボミはハート型なのか、ということです。

 みなさんはどう思いますか?

 私は「ハート型だろう」と予想しています、これからベゴニアに出会ったらツボミをさがしてみようと思います。

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本・書籍紹介 ※時々わたしが思いついて紹介する書籍などを気に入ってくれる方たちが増えてきました、嬉しいことです。少しずつこの系の情報も加えていこうとおもいます

〈たの研〉を初期から強く支援してくださってた板倉聖宣先生(仮説実験授業研究会初代代表/元文科省教育研究所室長/元日本科学学会会長)は植物の本もいろいろ書いています。これはまだ紹介していなかったと思います、おもしろいですよ⇩
⭐️板倉聖宣「白菜のなぞ」⇨ https://amzn.to/4bxP6tb

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南極に行ったネコ「たけし」

 日本の南極観測隊がつれて行った樺太犬たちのことは知っている人もいるでしょう、そこに残されたタロ・ジロが生き残っていたという話は子ども向けの物語にもなり、映画にもなりました。

 でも南極に渡った猫のことはあまり知られていません。

 このサイトにも書いたかな、南極は憧れの地で、初代の南極観測船「宗谷」には何度も足を運んでいます。それで知っていたのですけど「日本の南極観測隊が猫が行ったでしょうか?」と質問すると「?」という顔をします。

 日本初の南極観測隊はネコも連れて行きました。

 これは私が尊敬する人物、西堀恭三郎さんと南極猫〈たけし〉。

   ※極地研究所に感謝して資料を利用させていただきました。

 ここにも写っています。

 後ろの真ん中あたりです。

  

 隊員たちの将棋も一緒に観戦しています。

 樺太犬たちは隊員の作業時に力技を発揮してもらうための労力として活躍しました。

 ネコは特に作業するわけではありません。
 そもそも南極にネズミはいませんから、駆除してもらう必要もありません。

 でもきっと南極観測隊のメンタルヘルスに強く貢献したことは間違いなないでしょう。

 では寒さに強いのはネコたちでしょうか、犬たちでしょうか?

 歌に「猫はコタツで丸くなる」とあるわけですから、犬のほうかなぁ~

 いろいろな見解があって、しっかりした研究にいきつくことはできませんでした。

 ところで、もしもみなさんが猫を飼いたいと思ったら、行き場をなくしている猫さんたちを引き取ることをおすすめします。〈たの研/たのしい教育研究所〉のメンバーは行き場をなくした三にんのネコさんたちを育てています。

おきなわ島ねこ里親会

https://www.instagram.com/okinawa.shimaneko/

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「南極」といえば敬愛する星野道夫の愛読書だった アルフレッド・ロランシング著山本光伸訳 『エンデュアランス号漂流』のことを真っ先に思い浮かべます。素晴らしい船長と船員たちの実話で、鳥肌が立つほどの名著です。私の執筆室の本棚にあります、三回目に読むのはいつかなぁ~

 残念ながら絶版です、興味のある方は古本で入手してください
 ⇨ https://amzn.to/3xTGTl6

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楽しい理科「太陽なの、月なの?」「上がるところなの? 沈むところなの?」

 これまで撮った写真を整理して、太陽と月が映っているものをまとめながら、ある写真を〈たの研〉に来た先生たちに見てもらったら「太陽ですか?」とか「月にも見えますね」とか「これは上がるところですか、それとも沈むところですか」という質問が出ました。

 これです。
 皆さんはこの写真に映っているが、月だと思いますか、太陽だと思いますか?
 これから上るところでしょうか、それとも沈むところでしょうか、どう思いますか?

 これは〈たの研〉の新しいプロジェクトの話し合いがあって、戻る時に撮った写真です。

 太陽か、月か?

 月です。

 

 上るところか沈むところか?

上るところです。

 みごとな満月の輝きに感動して、車を停めて撮りました。
 では撮った私ではなく、単にこの写真だけみた人が、それを正確に当てることができるでしょうか?

 無理です。

 もしも画像から電磁波の解析ができるようになれば、これは太陽の輝きではなく月の輝きだとわかるでしょう。しかし現在の画像解析ではそこまでは無理です。

 ただし、上るところか沈むところかは、もしかすると当てることができるかもしれません。

 この地理的なものから画像解析し、どこからみたものかが分かれば可能です。

 ここに映っているのが東の海か、西の海か特定することができればよいのです。

 東の海なら、上るところです。
 西の海なら、沈むところです。

 地球が東から西に向けて自転しているので、多くの天体は東から上って、西に沈むように動いて見えるのです。

 理科を担当しているとき、子どもたちと「先生が地球で、みなさんは星ですよ。地球は東から西に自転しているので、みなさんは止まっていても、お~上ってきて、ありゃ~沈んでいく、というように見えるんです、先生が自転するからね」といって、教室の真ん中でグルグル回ってみせたことがあります。

 順番に交代して、真ん中で自転してもらったら「なるほど、星は止まっていても、東から上って西に沈むようにみえる!」と感動してくれました。

 アウトドアで、あの時の授業をもう一度やってみたくなりました。

 太陽系の惑星たちの動きにも感動してもらえると思います。

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〈たの研〉を初期から強く支援してくださってた板倉聖宣先生(仮説実験授業研究会初代代表/元文科省教育研究所室長/元日本科学学会会長)の天体の本もおすすめです。私が授業で定番として利用していた絵本に『北斗七星と北極星』があります、絶版なんですね、古本でどうぞ!
⭐️板倉聖宣「北斗七星と北極星」⇨ https://amzn.to/4cQ5shW

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講座で学んだたのしいプログラムがどんどん広がっていく@卒業生たちからのたのしい便りから 10年前のどんぐりプロジェクトの教材発見!

〈たの研/たのしい教育研究所〉ができて約12年、干支のサイクルでいえばほぼ一回りしました。小さな講座を加えると年に5~6本開催しているので、たの研のプログラムはたくさんの先生たち、保護者の方たちに広がっています。

 先日、離島に赴任したA先生から「びっくりです、赴任した学校の備品室にたのしい教育研究所のどんぐり標本がありました」という連絡が入りました。

「20140525」という表示があります、10年くらい前に『どんぐりプロジェクト』で盛り上がっていた頃、東京から遠藤先生を招いて講座を開いた時に作成したものだと思います。

 会場は〈うるま市石川の舞天館〉です。

 環境保護のたのしい活動を、どんぐりの育成をテーマにとりくんだプロジェクトです。

 ちなみに、日本最大のどんぐりは沖縄にあるんですよ、オキナワウラジロガシです。

 そのオキナワウラジロガシの苗を育てて、それもプレゼントしたので、準備の関係で20人くらいの定員だったと思います。

 その時に参加した先生が、その島に赴任する持っていって、子どもたちに見せてくれたんだ、うれしいことです。

 10年でじわじわ広がっていくということは、100年すれば制覇するくらいになるでしょう。でも今生きている人たち、今の子どもたちの笑顔がひろがって自分の可能性をどんどん高めていくためには、そんなにまてません。
 仲間たちとたのしく元気に取り組んでいきたいと思う気持ちを強くする、たよりでした。
 ありがとうございます。

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