ボランティア活動というのは自分の頭で考えて行動すること-東北大地震ボランティアの経験から

 東北大地震から12年経った3月11日、ひとりしみじみ、その時のボランティア活動の様子を想い出していました。

 その時の経験は心のどこかの回路をスイッチして、今のたのしい研究所の設立につながっていますから、ボランティア活動に止まらず人生の大きな変化を生んだわけです。

「今は危ないですよ」という人たちが圧倒的でした。中には私が行くことを耳にした県外の知人の知り合いの方から「今は危険で消防や自衛隊が活動する段階だから、行ったら迷惑です」「その旅費を募金した方がよい」という強い言葉も届いたのですけど、あの映像を目にした私は居ても立ってもいられず、地震から約10日後、クラスの子ども達を送り出したその日に飛行機に乗りました。
 岩手空港は壊滅的な打撃を受けていて飛行機で入ることはできなかったのですけど、幸い秋田空港が開いていたので、そこから宮城県に入りました。
 まだ大規模火災もおさまってなく、気仙沼あたりの火の手が西の空をオレンジ色に染めて上がっている頃でした。※写真は全て私が撮ったものです

 水は引いたとはいえ、こういう光景が360度広がっている中で何ができるのか、まずは頭をクリアーにしなくてはいけませんでした。

 選んで撮ったわけではなく、ボランティアに入った地はどこに目線を向けても圧倒的な打撃のあとが広がっていました。

 行っても迷惑だと語ったその言葉はすぐに間違いだとわかりました。
 これは塩釜市で担当した時の一枚です、私が運転していた車に載せていた表示が偶然フロントガラスに映っています。
 鏡文字で読みにくいかもしれません、「緊急車両 高齢者安否確認中です」という表示です。

 家が潰された人たちが膨大な人数でしたから、自分の生活をどうにかしないといけません。他の人たちのために時間を注ぎたいと思っていても、身内の行方が分からなくなった人たちがたくさんいましたから〈安否確認〉の人手も足りませんでした。

 昼食をとっていると「手を貸して欲しい」と呼ばれて汗を流した場所がここです、。各地からたくさん届く支援物資の保管庫です。

 ボランティア活動というのは、誰かに言われてやるものではありません。それと同じように、誰かに〈やめなさい〉といわれて「はいわかりました」と簡単にいうものでもありません。

 自分の心の奥から「やりたい」「やらなくては」と湧き上がってくるものなのです。

 安全についても、自分が食べるもの、飲むもの、寝るところについても全て自分の責任で準備していく必要があります。もちろんどこからもお金をもらうことはありません、全て自腹です。
 もし本当に自分の活動が邪魔だということになったら、持っているお金で全てカイロや食べ物を買って避難所に届けようと思いました。三月とはいえ東北は寒く、避難所は底冷えする状態です。
 そういうことも自分の責任できりもりする必要があります。

 自分の頭で考えて行動する、そういう子ども達を育てたいという人はたくさんいるでしょう。
 ぜひ、そういう子ども達を本気で育てて下さい。

 そういう子ども達が増えていくことで、日本はきっとよくなっていくと思います。
 困難な状況も突破していけるでしょう。

 そういう教育には夢と希望が詰まっています、それはつまりたのしさでもあります。

 答えが準備されているのではなく未知の状況で活動できる子ども達をたのしい教育研究所は全力で育てていきたいと思います、そしてそういう子ども達を育てることができる先生たちを着実に広げていきたいと思います。

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たのしい教育研究所春の講座〈出会も別れもたのしい教育〉大人気-楽しい学習・楽しい学力・楽しい教材・楽しい学力向上

 たのしい教育研究所〈春の講座〉「出会も別れもたのしい教育」が開催されました、毎回人気の講座の一つです。

 参加者の満足度評価(楽しさ度・理解度評価)も100%でした。

 今回の流れは〈ほぼ完成形〉だろうなと思えるほど、スムーズな展開で、以後の講座のモデルになっていくと思います。

 今回は那覇地区のK先生が新しく講師に加わり、クイックちんすこうを担当してくれました、流れもスムーズで、おいしさもバッチリ。

 毎回新しい目玉のコーナーが登場するのですけど、この春の講座で「おたのしみ広場」を新しく設置したところ、大盛況。

 これはその一つ〈くるくるコーナー〉で、皿回しをたのしんでくれている様子です。

 難し目の皿回し用具なのですけど、子どもたちも回していました。

 この子は一年生、一生懸命練習していた大人たちもびっくりしています。

 いくつかリサーチしてきたのですけど、コロナの影響なのか、今の頃は〈学び系〉の講座は、無料でも人数を集めるのは大変なのだと聞いています。〈たの研〉の講座はそれなりに費用がかかるのですけど、うれしいことにこうやってたくさんの方たちが集まってくれます。

 講師スタッフの皆さん、たくさんの笑顔を広げてくれてありがとうございました。
 また一緒に楽しみましょう。

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たのしい実験〈おいしい漬物〉ー楽しい学習・楽しい学力・楽しい教材・楽しい学力向上

 先週の〈焼き芋〉のおいしい実験はある程度おちついてきて、今は漬物に挑戦中です。


 〈大根のわさび漬け〉が好物なので今までも何度かつくってきました、この写真は塩揉み作業のところです。

 材料の一つとして〈粉わさび〉を大量に使います。スーパーで手に入る粉わさびの大サイズのほとんどが〈中国製〉だということを知ってびっくり、国産のわさびを探していたら「Aプライス」という業務用の店にありました、価格は三倍くらい高くなります。中国産との味わいの違いがどの程度なのかはまだわからないのですけど安心です。レストランや刺身屋さんでも、生産地が明記されるようにしてほしいと思います。

 

 これはセロリ漬け、セロリは茎の筋をとればとるほど美味しく漬かります。

 セロリをボキリと折って出てくる糸状の筋を抜いていく作業です、筋を見逃したたらまた折ると出て来ます、たのしい作業です。

 

 これはゴーヤー漬けの様子です。  しばらく置いていてもぜんぜん漬物っぽくならず、苦味が増す感じで食べるのは困難でした。以前、薄めの醤油で煮たゴーヤーの漬物を食べたことがあるのだけど、そこまでしないといけないのかな?

 という様に、いろいろたのしく実験中です。

 いろんな野菜をつけながら、いったいいつ頃から〈漬け物〉が出てきたのか調べたくなりました。
 きっと古い歴史があることでしょう。
 子どもたちに問いかけて予想してもらい、一緒に調べてみませんか。
 おもしろいことがわかったら、ぜひ教えていただきたいです。

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楽しさの進化論ーダーウィン研究-楽しい学習・楽しい学力・楽しい教材・楽しい学力向上

 前に書いた様に、ダーウィンさんの『種の起源』を子ども達が感動してくれる様に翻訳したいという思いはずっとあって、私の仕事のかなりの部分を削いでそれに当てて良いのかどうか真剣に考えているところです。

wikipediaに感謝を込めて ダーウィンの肖像画を引用

 ところでダーウィンさんというと『種の起源』が有名ですけど、他にもいくつか重要な本を著していて『人及び動物の表情について/The Expression of the Emotions in Man and Animals』という著書の中で〈表情や心の面の進化〉についても語っています、たのしい教育研究所が主張する「たのしさが決定的に重要」という発想とも関係するものがあるので、今日はその話を書かせてください。

 ダーウィンさんはその本の中で、人間や動物が表情を作るときに使用する筋肉や神経系を調べ、表情が社会的コミュニケーションにおいてどのような役割を果たしているのかを調査し、表情が感情や社会的状況を伝えるための重要な手段であることを示した上で「〈表情や感情〉も進化の過程で発展してきたこと」を指摘しています。

 私たちの身体の〈形状〉や〈形質〉だけでなく、〈感情〉や〈感覚〉といったものもそれらも〈自然淘汰〉〈自然選択〉の過程で発展してきたのだろうと考えてよいということです。

 どうして私たちに〈笑い〉という表情や感情があるのか、どうして私たちに〈怒り〉という表情や感情があるのか、それらの表情はある時、突然身につけものではなく進化の過程で獲得したということです。

朝日デジタルに感謝を込めて引用 https://book.asahi.com/jinbun/article/14346441

 そのことは「人間は猿と同じ仲間から進化してきた」という話より、賛成してくれる人たちが多い様に思うのですけど、どうでしょうか。

 私たちの中にある「たのしい・楽しい」という感情・感覚も同じ様に、人間の長い歴史の中で大切に育て進化してきたものの一つです。

 論理的にうまく説明できないけれど、どうもこういうことをしているとたのしいというものたちです。

〈恐ろしいものを避け、たのしいものに向かう〉私たちはそういう様に進化してきました。
〈たのしい教育研究所〉が追求しているのは、他の人たちの苦しさの上になりたちたのしさではありません、周りの人たちにも笑顔が広がっていく〈たのしさ〉です。

 こどもたちが「もっと学びたい」と感じてくれる授業、それはたのしいに違いありません。先生たちが「教師になって本当によかった」と感じてくれる教育、それもたのしいことに違いありません。

 たくさんの方たちがそれに賛同し、たのしい教育研究所を応援してくれることを期待しています。
 応援してくださる方は、その一歩として「このサイトいいよ!」と周りの人たちに送ってくださると嬉しいです!

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