アウトドア体験〈沖縄横断トレイル〉満足度100%/楽しい学習・楽しい家庭科・楽しい教材・楽しい学力向上

 年末押し迫る日、寒波も重なって震えながら実施することになるのかという心配もあったのですけど年末の講座納め〈沖縄横断トレイル〉をたのしく実施し、みんなでたのしみながら、沖縄のリアルな大きさを体感しました。

 歩く前は健康チェックと、今日のプログラムについて予想を立てながらお話をします。

 沖縄横断トレイルのプログラムについては、まとまった紹介をしたいので、内容については控えて、実施の様子や評価感想について紹介しましょう。

 

 これは歩きはじめの様子です。

 途中、ネイチャーゲームを折り込んでたのしみ。

 こういう道も歩きます。

 後半はこんな道に入ります。

 最終の段階でもみんなとても元気で「まだまだいけますよ」という感じでした、予想通りです。

 感想評価もたくさん書いてくれました。

「沖縄横断」と聞くと〈すごい〉、でも〈大変そう〉〈時間もかなりかかるよね〉と思いきや、まさか◯キロ、◯◯分でそれができるなんて・・・

 それを思いついたことやたのしく実施する企画に感激です。

 体験してみて、教育的価値がとても高いと思いました。

 とはじまり、終わってからのパーティーがとてもたのしかったという感想など、びっしりと綴られていました。

 体調が悪くて参加できなかった方、周りの方に不幸があり参加を見合わせた方などもいて、「とても参加したかったです」という言葉も届きました。

 また機会をみて、今度は別なプログラムを加えながら横断トレイルを実施することも考えています。

 歩道がしっかりしていない場所も通るので10名程度の募集になります。実施の場合はこのサイトでも告知します、参加したい方は今から頭にいれていてくださいね。

① 1日1回の応援〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと強くなる!

② たのしい教育をより深く学び、より強く応援するための〈たのしい教育メールマガジン〉を一年間購読してみませんか。カウンセリングや講座、文章ドクター等の割引、教材購入の割引等の特典もあります

 

アウトドアにはたのしいことがいっぱい/子どもは先生/楽しい学力向上

 教師をしながら〈子どもは私の先生だ〉と感じた場面が数えられないくらいたくさんありました。
 知識や経験は大人が優っていても、あのみずみずしい感性は子どもたちには勝てません。
 そしてその子どもの様な感性は、たのしく生きていく時のとても重要な要素です、だから子ども達から学ぶことはとても大切なことだと思うのです。

 大人は時々ふりかえる必要があるでしょう、〈自分の感性はもう年老いたのか〉と。
 これは年齢とはあまり関係がありません、20代の人たちより子どもに近い感性をもった50代60代もいるからです。
 〈たの研〉にはそういう人たちがたくさんいます。

 さてこれは私いっきゅうが最近さんぽしている時に驚いて撮った一枚です。
 怪獣の様に見えてしばらく眺めていました。

 何の写真だか明かす前に映画の話を…

 去年感動した映画の一つがヴィルヌーヴ監督の「デューン 砂の惑星」です、賛否あったのですけど、私は名作だと思います。
 メルマガにも〈おすすめ〉だと紹介しました。

 その作品にサンドワームという巨大な怪物が登場します。

 これがそのサンドワーム。

 砂漠の砂もろとも呑み込んでいく恐ろしい生物です。

 ヴィルヌーヴ監督はもしかして、これをヒントにサンドワームの姿を構想したのかと感じてしまいました、そんなことはないだろうけれど。

 さて、何の写真か?

 これです、沖縄に普通にみられるソテツです、左下側をみるとサンドワームが見えますよ。

 

 外を歩く時、健康のために歩数や距離を細かくチェックしたり、イヤフォンで音楽を聴きながらというのもよいのですけど、それは自宅で器具を使ったり、エアウォークしたりしながらでもできますね。

 アウトドアにはインドアにないたのしい刺激がたくさんあります。

 外でしかできないもの、風を感じて、音を感じて、いろいろなものの姿形をたのしんだり、生き物たちを探したりしてたのしむのはどうでしょう。
 そういうことが子どもの感性を失わないことにもつながると思います。

① この〈いいね〉クリックが「たの研」をもっと強くする!

② たのしい教育をより深く学び、より強く応援するための〈たのしい教育メールマガジン〉を一年間購読してみませんか。カウンセリングや講座、文章ドクター等の割引、教材購入の割引等の特典もあります

 

たのしい科学 虹とプリズム

 虹が好きな人は多いと思います、〈たの研〉のメンバーも虹が大好きで、発見した人は写真にとって送ってくれます。最近も海におりていく気持ちいい虹の写真が届きました。

 ところで皆さんはプリズムという透明の多面体をご存知でしょうか?

 太陽の光などは透明なのですけど、プリズムを通すといろいろな色の光に分かれていきます、太陽の光にはいろいろな色が合わさっているてのです。

 このプリズムで分かれた色をよくみてください、上から順に〈赤系⇨黄系⇨緑系⇨青系〉に分かれてみえますね。

 さてこれは〈たの研〉のメンバーが撮った、海からたちのぼるめずらしい虹です。

 

 海や空の青に重なって、それほどはっきりしないのですけど、上から順に〈赤系⇨黄系⇨緑系⇨青系〉になっています、プリブムで分かれた色と同じです。

 その時の状況によって色がはっきりしたりわかりにくかったりするのですけど、どの虹もこういう色に分かれます。

 では空にプリズムがあるのか?

 実は水の粒がプリズムの役を担います。

 だから雨上がりの空などで、上空に水滴などが浮いた状態の時に虹が見えます。

 太陽が出ている時、ホースで空中に水滴を分散させても虹をつくることができます、やった人もいると思います。

 空中にただよう水滴がスクリーンの様になって、太陽の光を跳ね返し、その時にプリズムの様に光の色を分けてくれるのです。

 水の粒はまん丸です、はじめに載せた〈プリズム〉の形とは違いますね。

 それなのにどうして光を分けてしまうのか、それに興味のある人は、いろいろ調べてみるとよいですよ。

 また新しい世界が広がっていくはずです、学ぶということは基本的にとてもワクワクすることですから。

 板倉聖宣先生も〈光と虹〉という授業書を作ったのですけど、〈たの研〉では低学年のこどもたちからたのしめる虹の教育プログラムをつくろうと思っています、いつになるかわかりませんけど、少し期待していてください。
① この〈いいね〉クリックが「たの研」をもっと強くする!

② たのしい教育をより深く学び、より強く応援するための〈たのしい教育メールマガジン〉を一年間購読してみませんか。カウンセリングや講座、文章ドクター等の割引、教材購入の割引等の特典もあります

〈冬至〉の日を祝う素敵さ/読者の方のたよりから

 クリスマスはヨーロッパに古くからあった〈冬至/とうじ〉を祝う日でした、と書いた記事に心動かされた方たちが何人もいて、長いおたよりを書いてくれた方もいました。その方への返事の中に書いたものを少し紹介しましょう。

 「クリスマス」はキリスト教ができた時、その「冬至の祝いの日」をうまくとりこんだという話を書いたのですけど、キリスト教が生まれるまえから、ヨーロッパではずっと「ユール(スウェーデン語: jul、英語: yule)」というお祭りをしていた日でした、今でもクリスマスと言わず〈ユール〉と呼んでいるところもあるといいます。

ユールスウェーデン語: jul英語: yule)は、古代ヨーロッパゲルマン民族ヴァイキングの間で、冬至の頃に行われた祭りのこと。

のちにキリスト教との混交が行われたが、北欧諸国では現在でもクリスマスのことをユールと呼ぶ。

ウィキぺディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%83%AB

 

 それにしてもどうして冬至が嬉しいのでしょう?

 一年のうちで最も〈昼の時間が長くて夜の時間が短い〉のが「夏至/げし」で、最も〈昼の時間が短く夜の時間が長い〉のが「冬至」です。
 明るい昼が短い日なのに、どうしてそういう日を祝うのか、不思議に思ったことはありませんか。

 日々長くなっていく夜の闇が底をつく日だからです。

 この日を境にして次第に昼の時間、太陽が地上を照らしてくれる時間が長くなっていくからです。

 昔の人々は、その現象にうまく説明がつかないことのほとんどを〈神様〉のせいにしてきました。日の長さは〈太陽に向ける地球の角度〉がつくりだす現象だということは分からないので「この日を境にやっと太陽神が復活してくれるぞ」と喜んだのです。一年のうちでもとても嬉しい時なので、何日もかけて祝ったといいます。

冬至前後の北極圏の国々では、日中でも暗く太陽が沈んだ状態「極夜(きょくや)polar night」が続く。

冬至の頃に昇る太陽は非常に神聖で貴重なものとされ、人々は大いに太陽の復活を祝った。これがユール祭の始まりである。

https://www.worldfolksong.com/christmas/topic/yule.html

 ヨーロッパにかぎらず、暗闇が長いことは事件や事故に巻き込まれる可能性も高くなるということです、命の危険も増えます。
 植物にとっても、エネルギーの源である〈太陽の光〉をあびる時間が増えて光合成がすすみます。

 北半球に住んでいる私たちには、冬至を境にこれからやっと太陽が姿を見せてくれます、私自身にとっても嬉しい日です。

 沖縄もめずらしくとても寒い日々が続いているのですけど、これから日照時間が長くなるぞと考えて、元気にたのしくいきましょう。

① この〈いいね〉クリックが「たの研」をもっと強くする!

② たのしい教育をより深く学び、より強く応援するための〈たのしい教育メールマガジン〉を一年間購読してみませんか。カウンセリングや講座、文章ドクター等の割引、教材購入の割引等の特典もあります