沖縄の野山は夏への移ろい ノボタン(野ぼたん)・イジュ・ゲットウ(月桃)・カスミヒメハギ

 前々回〈赤土ってホントに赤い〉というテーマだったので、植物は言葉で軽く並べただけでした、その時撮った植物を紹介します。沖縄の5月の野山で見られる草花そして樹木です。

 これはノボタン(野ぼたん)です。

 梅雨の頃を代表する様な樹木、イジュの花も目立ってきました、中北部の土壌でみられる白い花の植物です。

 月桃の花も目立っています。
 この葉の部分はムーチーを包む時にも利用されます。

 カスミヒメハギもたくさん咲いていました、根の部分をひっかくとルートビアの香りがします。

 雨が続くとなかなか深くまで入ることは難しくなります。

 晴れ間を見て、野山の植物をたのしんでいこうと思います。

 みなさんが撮った植物の写真を送ってくれると嬉しいです、めずらしいものでなくて、身近なものでも歓迎です。

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カラス⇨タイワンシロガシラ⇨すずめ/たのしい畑人Hさんの話 

 連休中「急ぎで採れたてのトウモロコシを届けたい」と応援団のHさんから連絡が入りました。

 待っているとトウモロコシの入った箱を抱えたHさんがやってきました。 

「あと数日おこうと思っていたけれど鳥たちが食べ始めたので急いで収穫をはじめた」とのこと。

 Hさんは自らも〈たのしい教育派〉です、どの鳥がどんな風に食べているのか、隠れて観察していたのだそうです。

 その話がとてもおもしろかったので紹介しましょう。

 まずカラスがやってきて、トウモロコシの実に乗った。

 するとカラスの重さで幹がたわんできて、トウモロコシの実がポキリと折れて地面に落ちる。

 カラスはトウモロコシの皮を口ばしで摘んで器用にむいていく、ちょうどこのくらいむいて黄色い実がみえてきた。

 すると二、三粒つついて飛んでいってしまった。

カラス wikipedia

 

 近くで待機していたのだろう、シロガシラ(タイワンシロガシラ)がやってきて、カラスよりたくさん食べて飛んでいきました。シロガシラはそれほど力がないので、カラスがトウモロコシの皮をむいてくれるを待っていたのでしょう。

シロガシラ 国立環境研究所

 シロガシラが飛び立つのを待っていたスズメがすぐに数羽やってきて残された粒を食べている、すずめは身体が小さいので、皮の隙間から見えている粒を丁寧につついていたとのこと。

スズメ wikipedia

 なるほど一つの食べ物をめぐって何層にも段階があるのだと感心しつつ、被害が広がっていかないように、一週間くらい早く収穫することにしたそうです。

 採れたてを食べて欲しくて〈たの研〉に持ってきて
「この話、みんな信じてくれないと思うんですけど〈たの研〉の方たちは信じてくれますよね」
と語ってくれたのが、ここに書いた話です。

 もとろんHさんの人柄を知っている私は100%信じます。

 もしHさんがそのままにしていたら、その後、他の動物がやってきて食べていくでしょう、最後に残ったものは微生物が食べるという様に、自然は実にうまく連携プレイしながら成り立っています。

 たのしいHさんに拍手!

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子ども達の教材開発-自由研究が本物の研究/たのしい学力向上

 たのしい教育研究所の講座で、いつも魅力的な教材を紹介してくれているさくら先生から、とても嬉しいたよりが届きました。

 リングキャッチャーといって金属製のチェーンと大きなメダルくらいある金属製のリングを利用して手品の様に遊ぶおもちゃがあります。

 チェーンを真ん中に通したリングをもって、リングを手から離します、するとリングは地面に落ちますね。

 

 するとリングは下に落ちるのが普通ですけど、あ~ら不思議、チェーンがリングをしばってしまいます。

 それを〈たの研〉でいろいろ研究開発し、チェーンはある素材である太さの毛糸、リングはアルミニウム製の針金を利用して、クラスの子ども達とつくって気軽にたのしめる様にプログラムしました。

 もともと売られている製品版でも100発100中、つまり毎回成功するというわけではないのですけど、毛糸とアルミニウム製は製品版より成功率がいく分低くなります。

 チャレンジ精神が生まれて、こども達も喜んでトライしてくれるので、それもよい効果があります、前回の講座で〈皿回し〉にたくさんの人たちが惹かれたのと同じです。

「リングキャッチャー」というのは"リングをキャッチするもの/リングをつかまえるもの"という意味です。〈たのしい教育研究所〉版は素材が全然違うので、名前を少しかえて「リングキャッチ」にしています。"リングを捕まえる"という意味で、ちょうどゲームのスタイルと似ていてよいと思うのですけど、どうでしょう。

 さて、さくら先生のたよりには、クラスの女の子が、最近、たの研版のリングキャッチにとてものめりこんで、うちにある毛糸を使って、いろいろ研究をすすめてくれているということでした。
 

 

 写真にはとてもニコニコしてたのしそうに、さくら先生にリングキャッチをたのしんでいる様子が記されていました。

 これから、いろんな実験結果が出てくるだろうと思うと、応援したくてたまりません。「研究のための消耗品費はうちが出すからどんどんやって」と言いたいところなのですけど、大人ではないのでそうはせず

「研究結果をとてもたのしみにしています。
成功率が高い素材がわかったら、ぜひ連絡してください。

〈たの研〉でためしてみて、うまくいくことがわかったら、広くたくさんの人たちに伝えます。

 と伝えてもらいました。

 こうやって本気でたのしむ子ども達がどんどん増えていってほしいと思います。

そのためには
「そんなことをしているより、漢字の一つ二つ多く覚えなさい」という大人がそばにいるのか
「それはいいね、私もやりたい」と言ってくれる大人がそばにいるのかで、子どもたちの元気度いきいき度がかなり違いが出るでしょう。

 では「漢字を覚えなくてよいのか」という大人がいるかもしれません。
「リングキャッチをやると勉強しない」というデータがあるのでしょうか?

 逆に、リングキャッチの謎を解いていくことが、本質的な賢さにつながらないわけはありません。写真で見ると、研究を進めているAさんは、とてもキラキラしたいい顔をしています、賢い子だろうと思います。

・リングを落とす時のスピード
・毛糸の長さ
・毛糸やヒモとの摩擦
・スローモーションにした時の動き
・リングの重さ
       ほか
 いろいろなファクターについての研究につながっていくことになります。
 自分の興味があるものについて、いろいろ予想しながら実験し、確かめていける力が育っていくことで、結果的に賢くなることは間違いないでしょう。

 漢字を覚えることも大切です、でもそれよりもっと深く高次元の賢さが培われるに違いありません。
 しかも研究・実験する力が高まってくると、いろいろな資料にも目を通す意欲も培われるので、結果的に漢字の力も高まっていくでしょう。

 100%を保証できるものはないとはいえ、かなり高い確実でそういえると思います。

 子ども達の本質的な賢さを育てる〈たのしい教育派〉の教師・保護者・大人達がどんどん増えていくことが、とても大切だと思う今日この頃です。
 一緒に子ども達を元気に賢くしてくれる人たちがいたら幸いです。

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蚊取り線香クイズをたのしもう!②〈問題編〉-たのしい頭の使い方

 前回の〈まず自分で予想を立てよう〉という話を読んでいただいた上で、私がたのしんだ蚊取り線香クイズを紹介します。

 メルマガの読者の方から問題が届いた時、〆切ものを手がけていたので、それが終わってからと思ったのですけど、ついつい頭がクイズに入り込んでしまって、まず解いてから〆切ものに戻りました。

 二、三行のシンプルなクイズだったのですけど、それを私が子ども達が考えやすい様に脚色・構成しました。
 家族で学校でたのしめると思います。

問題
夏休み、静かな山にキャンプにきています。
自然の中にどっぷりひたりたかったので、スマホやゲーム機、時計など機械的なものはいっさい持ってきていません。


今回の大きなたのしみの一つは料理です。
おいしいソーキ(スペアリブ)料理を作ろうと思います。

レシピをみたら
「だし汁にソーキを入れ強火で45分煮てから素早く取り出し、これこれを入れたタレにつけ込みます。この45分という時間が大切です!」
と書いてあります。
「しまった!
 時間を図るものは何ももっていない!」
 ・・・
「あ、そうだ!」
ちょうど1時間で燃えつきる蚊取り線香が一箱あるぞ!
 これを工夫して時計がわりに使えないかなぁ~

 1時間で燃え尽きる蚊取り線香で45分を測ることはできないでしょうか、みなさんも一緒に考えてみませんか。
 もちろんストップウォッチで測る様な正確な時間ではなく〈ほぼ45分〉だという長さがわかればOKです。
 ちなみに重さを測る様な器具ももちろん持っていません。
 ライターと一箱の蚊取り線香のみで考えてみてください。

 さぁ、頭をフル稼働させて、いろいろなアイディアを出してみましょう。

 答えは後日紹介します。

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