間違った話@ウメの実とケモモ(キームム)の実がとても似ている①

 知人が喫茶店を開いたというので、ビールを持って教えられた場所に出かけていくと、教えられた名前の店は見つからなくて、次の予定の時間に間に合わせるために断念。また次にと考えているうちに日は過ぎて、最近再チャレンジ。※このサイトは公開情報に固有名詞は入れない規定なので略

「そういえばついこの間、梅が取れたんだよ」とマスター

「え、これ毛桃(ケモモ/琉球名:キームム:山桃ということもある)じゃないの?」と私

そういえば以前から、これはよく似ていると思っていて、私もしっかり見分けがつかないことを思い出しました。

ケモモ(琉球名:キームム)はモモの原種に近い植物です、普通の桃の小さな時の実もケモモの実とよく似ています。

 たとえばこの二つの実を比べてください、どちらが〈ウメ〉で、どちらが〈ケモモ〉かわかりますか?

 上が〈毛桃〉、下が〈ウメ〉です。

 名前通り〈毛桃〉は小さな毛に覆われています。

 わかった、表面の毛で比べればよいんだ!

 ところが梅にも小さな毛に覆われています。

 この写真では区別がつくでしょうか?
 どちらが梅の実で、どちらが毛桃の実でしょう、予想を立ててみてください。

 

上が〈ウメ〉の実で、下が私が野山さんぽで獲った〈毛桃〉の実です。

 実だけみるとなかなかわかりまません。

 見分け方、同定する方法をハッキリさせておきましょう。

 その前にファミリー(科)の話を少し。

 これだけ実が似ていたら、同じファミリー(科)ではないかという予想が立ちます。

 そうです、過去の記事でも書きましたが、桃も梅も同じファミリー(科)です、桜も同じです。
 以前、梅と桃の花の違いについて書きました⇩

楽しい自由研究:「桃と桜の花は似ているんだからどちらでもいいじゃない」という意見になんと答えますか?

 花を比べたらなんとかなっても、実をそのまま渡されたら見分けがつかない・・・

 カジってよいなら、私は区別できます。

 でも、熟していないと渋いですし、自分のものでない場合はなかなかそういうことはできません。

 熟していないと香りもただよってこない。

 こういう場合は、その実のついていた木を見る必要があります。  つづく

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実験結果@楽しすぎる環境教育:太陽光発電の実験『これくらいの太陽光パネルでどれくらいの電気が発生するのか実感しよう!』

 予想より多くの方たちから反応が返ってきました、ありがとうございます。「丸一日かかる」という予想から「2時間くらいでフル充電」までの幅で予想が集まっていました。

 ところで、どうしてあえて実験したのか、書かせてください。

 製品カタログにある数字で発電換算して「計算上◯時間で充電できます」というように計算して出すことは可能です。

 計算上予測することができるというのは素晴らしいことです、科学の成果です。とはいっても、カタログにあるのはもっとも良い状態での発電量です。使っていくうちに機能劣化もあるでしょう、付属品のいたみも出てくるはずです。

 また「スマホなら◯時間でフル充電できます」と表示されているカタログもあります。それも理想的な使い方で出した数字です。

 私は車好きなのですけど、車の燃費表示には「10・15モード燃費」「JC08モード燃費」「WLTCモード燃費」など、いろいろな種類があります。そしてどれも、実際私たちの実際の走行燃費より高い数字が表示されています。

 計算上出すにしても、同じ時期の晴れの日でも、沖縄の太陽光量と東京の太陽光量は違います。

 もっとも大きな違いは〈たのしさ〉です。

 予想を立てて実際に実験することは、子どもだけでなく大人にとってもたのしいことです。「DNAに刻まれているくらい根本的なたのしみ」だと思います。

 では実験結果です。


 測定時に〈90%〉だったモバイルバッテリーが2分で91%、4分で92%、6分で93%、8分で95%、10分で97% というように増えていきました。増え方はひずみがあります。

 10分で7% 充電できたという比率で計算してみましょう…

 10分:7% = x:100%

 7x=1000

 x≒157

 この太陽光の強さが続くと想定すると「157分(2時間37分)あればフル充電できる」と推測することができます。

 データで示したように、バッテリーの充電の伸びは時間毎に順調に伸びていくわけではありません。バッテリーの状態もあるでしょう。電気がたまっていく化学的な変化が完全に一定ではない、ということもあるでしょう。
 0%から電気が充電されていくのは早く、満タンに近くなってくると遅くなるということがあるかもしれません。
 また今回一回だけの実験データで、こうです、と判断することもできないでしょう。何度か実験して、ほぼ同じ数字に落ち着くのかを確かめる必要がかります。

 とはいえ丸一日ではなく「2時間半くらい」で充電できる計算になるというのは、大きな意味があります。これくらいの太陽光パネルをリュックにかけて歩いていれば、午前中ではフル充電できることになる、という予測があれば、スマホの充電タイミングを外さないですむでしょう。

 これからデータを増やしていこうと思います。

 便りの中には「何を使っているのか教えてほしい。自分も欲しい」という言葉もありました。最後に紹介させていただきます。
 今回使ったのは最新型の太陽光パネルです、興味のある方はお求めください。〈たの研〉と一緒に実験を楽しみましょう⇩(クリック)

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しばらく離れているうちに驚くべきマンガが生まれていた 『チ。』

『鬼滅の刃』以来、マンガの世界から離れているうちに、すごい名作が登場していました。
 1文字のタイトル設定も斬新です、『 チ。』
「 チ。」の〈 。〉は句点ではありません、地球を表しています。
 大きくしてみましょう…

 サブタイトルが《地球の運動について》、地球の公転軌道まで描かれています。
 こういうところからもかなり巧妙に仕組まれた作品であることがわかります。

 え…
でも、そんな地味なテーマじゃ一部のマニアの人たちを惹きつけるだけでしょ!

 いえいえ、マンガは大ヒットしていて、単行本全8巻の累計発行部数は500万部を突破しています。全8巻、ダレることなく、伏線をのこさず、しっかりまとまっています。

注釈:一般的なマンガの単行本の初版部数は数千部から数万部程度と言われています。人気作や期待作であれば十万部を超えるようです。人気が出ると重版されていき、累計部数が上昇していきます。累計発行部数が100万部を超えるとヒット作と言われ、300万部を超えると大ヒットの領域に入ります。500万部突破というのは、まさに大ヒットの中でもトップクラスの数字です。

 大ヒットを受けてスカパーでアニメ化され、NHK総合で2024.10から放送されました。現在Netflixで視聴できます。

 

 科学の歴史をドキドキしながら体感することができる名作です、おすすめします。

 私が教師をしていたら、クラスに全冊置いていたことでしょう。
※今回は、〈たのしい教育メールマガジン〉の内容のショートバージョンでした。

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「子どもたちにたくさん自然体験させるべきでしょうか?」⇨「 いいえ!」

 読者の方からの質問に答える内容になります。便りの数が増え、現在は全てに返信することはできなくなりました。時期はズレても、それらをその後の記事に反映させています、よろしくお願いします。

 自然系の記事も人気が高く、これまでの記事を読んだいろいろな方たちから「自分の子どももキャンプ体験させたい」「やっぱり自然体験をたくさんさせるべきでしょうか」という希望や質問を含んだ便りが届いています。今回は、答えに行くまでの前段になりそうです。

 そもそもどうしてこれだけ安全で快適な環境から抜けて〈自然〉の中に入る必要があるのでしょう?

 自分には必要ないと考えている人たちはけっこういると思います。

 自然の中に入るとエアコンはありません、冷蔵庫もありません、ベッドもありません。

 移動は基本的に自分の足で、しかも荷物を背負うことになります。身体が山歩きに慣れていない頃は疲れます。

 自然の中では蚊がいます、ハチもいます、ムカデや蛇もいます、場所によってはクマなどの野獣に出会うこともあるでしょう。

 私は毒蛇には遭遇していない(と思う)のですけど、クマとは10mくらいの距離で遭遇したことがあります。

 家の中にいれば、あるいはたくさんの人たちが過ごす場所にいれば、そういう危険に遭遇するのはとても少ないでしょう。

 教師をしていた頃、学校行事で登山がありました。その学校で毎年恒例で続いてきた行事です。転勤したてで、どういう山なんだろうと思いつつ、歩いていると、私の横にいた別なクラスの女の子が突然泣き出してパニック気味に「どうして私たちがこんなに苦しいことをしなきゃいけないの!」と強く訴えてきたことがありました。

 私は「そうだよね、辛いよね、しばらく休もうか」と伝え、他の先生たちに連絡して、一緒に腰掛けて落ち着くまで見守ることにしました。
 しばらくするとパニックはおさまったので、ゆっくりペースで登ることができたのですけど、「山登りは〈しなきゃいけないこと〉ではない」と今も思っています。

 克服するための山登りではなく、楽しみとしての山登りを体験させてあげたい。

 これだけ便利になった世の中で、野山の自然を体験する意味があるのか?

 人間という一つの種が秩序づけたシステムの外に出て、《自然》という壮大で未知の領域が広がる世界を味わうことは、こんなにもたのしいことだという感覚を伝えてあげたい。

「自分の子どもにたくさんの自然体験をさせてあげるべきか」と悩む方たちには「いえいえ、少しずつ、一つずつでいいから、自然のたのしさを味わわせてあげてください。できればお母さんやお父さんも一緒に!」というのが〈たの研〉の考え方です。

 自然を味わう体験プログラムもいろいろあります、興味のある方はお問い合わせください。

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