ベタ(betta)のオス同士は闘うので一緒に飼ってはいけません。ところが…

 betta(ベタ)はオス同士を同じ入れ物で育てると、闘いあって一方が悲しいことになってしまうといわれています。戦闘意識が高いので「闘魚」とも呼ばれています。

〈たのしい教育メールマガジン〉にこういう写真を載せたところ、いろいろな人が興味を持ってくれました。ベタのオス同士(青と赤)です。

 何人かの読者の方が、その謎を解いてくれました。

 来週、謎解きをする予定です。
 実は大した謎でありません。

 みなさんも予想してみませんか。

 

① 毎日1回の〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと元気になる!⬅︎応援クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

⭐️ 「いいね」と思った方は〈SNSや口コミ〉でぜひこのサイトを広げ、応援してください!

地球という星の歌、星唄/ほしうた として 
松本隆作詞、平井夏美作曲『瑠璃色の地球』
に一票を投じます ※ただし単語を一つ変えて

 たの研恒例〈季節の変わり目に気づいた時の唄祭り〉で仲間たちとマイクを握っていた時、常々考えていたアイディアを披露して全員が賛同してくれたのが、タイトルの「地球という星の歌(星唄/せいか・ほしうた)として 松本隆作詞、平井夏美作曲『瑠璃色の地球』に一票を投じます、ただし《単語を1箇所変えて》」です。
 悲しいことに今この世界では「どこどこにミサイルが落とされて◯◯人の命が失われた」というような悲惨なニュースが飛び交っています。そういう時でも、いつか必ず来る〈この星全体が平和になる日〉を夢見て一歩ずつたのしい教育を拡めていく、それが〈たのしい教育研究所〉の活動です。子どもたちと私たち大人が少しずつ智慧と可能性、そして周りの人たちのを笑顔とたのしさを広げていくことで、100年後、400年後、いつかわからないのですけど、必ずその日が来るでしょう。必ずその日が来るでしょう。

 そうやって、すべての国々が一つの星として統合することができる頃、「この星を統合する象徴としての歌をどうしよう」という議論も必要になるでしょう。

 強い国家の歌が星歌になるというのは困ります。以前「いろいろな国の国歌を学ぼう」というプログラムを作ろうと調べていたとき、国歌には「戦うぞ」とか「国を守るんだ」というような戦いの文言や、特定の宗教を強く主張しているものが多くて驚きました、星歌には適しません。

 その時に政治的リーダーに議論してもらうより、今ここで出しておこう、というのが、私の提案、そしてたのしい教育研究所の提案です。まずこの地球上で一番先に〈星唄〉を提案したということで、たのしい教育研究所のアイディアをここに記します。
 このアイディアがいつか玉手箱のように、できるだけ早い未来に誰かの手で開かれますように…


 世界中の人たちが賛成してくれると嬉しいのですけど、もちろん、この提案をきっかけに、いろいろなアイディアが生まれてくることも期待しています。
  気に入ってくれた方は、子どもたちに「ねぇねぇ、この地球を象徴する歌を一つ決めるとしたら、みんなは何を選ぶ?」というように、学級で「星歌 総選挙」をたのしんでみてはどうでしょう。その時にはぜひ〈たのしい教育研究所〉の一票も紹介してくださいね。

 国際的に利用するには日本語は難しいので、国際語としての英語に訳してみました。メロディーにうまく乗せるためにさらに少し時間をかけて練っていきたいと思うのですけど、まず記念の一歩として併記します。

(提案)星歌:瑠璃色の地球 
    地球という星の歌として最小限改変

          源作詞 松本隆 英訳 いっきゅう
   

There’s no night that won’t turn into dawn,You say softly.

夜明けの来ない夜は無いさ あなたがポツリ言う

Standing on the cape where the lighthouse stands,
We watched the dark sea.

燈台の立つ岬で 暗い海を見ていた

There were days of worry, times when sadness almost broke me.

悩んだ日もある哀しみに くじけそうな時も

But because you were there, I made it through.

あなたがそこにいたから 生きて来られた

As the morning sun shoots rays of light from the horizon,

朝陽が水平線から 光の矢を放ち

It wraps everyone in its glow,  On this Lapis lazuli blue Earth.

みんなを包んでゆくの 瑠璃色の地球

Tears, at the moment they turn into smiles,

泣き顔が微笑みに変わる 瞬間の涙を

I want to quietly share them with people all over the world.

世界中の人たちに そっとわけてあげたい

People fight and hurt each other, we can be weak,

争って傷つけあったり 人は弱いものね

But we also surely have the power to love.

だけど愛する力も きっとあるはず

Beyond the glass-like sea lies the vast galaxy,

ガラスの海の向こうには 広がりゆく銀河

And everyone on this ship called Earth is a traveler.

地球という名の船の 誰もが旅人

I want to protect this one and only planet of ours.

ひとつしかない 私たちの星を守りたい

As the morning sun shoots rays of light from the horizon,

朝陽が水平線から 光の矢を放ち

It wraps everyone in its glow,  On this Lapis lazuli blue Earth. On this Lapis lazuli blue Earth.

みんなを包んでゆくの 瑠璃色の地球 瑠璃色の地球

 

① 毎日1回の〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと元気になる!⬅︎応援クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

⭐️ 「いいね」と思った方は〈SNSや口コミ〉でぜひこのサイトを広げ、応援してください!

私たちの意識は全体のホンのわずかな部分しか認識しない/たのしいPEALカウンセリング入門

 PEALカウンセリングをした時、クライエントさんが「どうして今までの悩みが大したことではなく、こうやって動いていけばよいとわかっていくのか」と感動し、カウンセリングのことを学びたくなったと話していました。今回はカウンセリングのことを書きましょう。

 1900年のこと、F氏が「人間には意識することのできない領域、無意識という側面があって、それが行動の多くを支配している」という考えを提唱しました。

 そうです、ご想像通り世の研究者はこぞって批判・反論しました。

「コーヒーに砂糖が欲しいと意識するからスプーンで砂糖を入れてかき混ぜるのであって、無意識が行動の多くを支配するって何をいってるのさ」というわけです。

 みなさんもそうおもいませんか?

 ですよね、暑いと意識するからエアコンのスイッチを入れるのだし、お腹がすいたと意識するから何かを食べるわけです。

 ところがですよ、脳科学が進んでいくうちにF氏の言っていることが随分正しいのだということがハッキリしてきました。

 人間の意識は脳の活動全体の1~2割程度で、8~9割は意識でコントロールできない部分だというのです。

 暑いからエアコンをつけようと意識する前後で、脳は膨大な情報処理をしています。汗腺の開きをコントロールして体温を調整したり、心臓の鼓動をコントロールしたり、エアコンのスイッチを取るために歩く動きもものすごい量の情報処理をしてバランスをとり、しっかり◯歩でスイッチまで着き、絶妙な動きで手に取りスイッチを押しているわけです。

「よし、まず右足を25cmくらい軽く前に出して、足の裏の70%くらいつくころ、左足をひょっと40cmくらいすすめて・・・」と意識しながら動いている人はほとんどいないでしょう。

「かゆいぞ」と意識するまでもなく何となく手の甲を掻いたり、木の枝にぶつかりそうな予感でサッと頭を下げたりetc. 意識して動いていたのではぜんぜん間に合わない行動に満ちているんです。

 でもそういうことが脳研究によってハッキリしたのはF氏の無意識理論の提唱より後のことで、F氏はそういうことを知りません。F氏はそういうこととは別に、思考や感情の分野で独立して、そのアイディアを提唱したわけですから、天才的だと思います。

 人間が過去に、強い心の痛手を受けていたとしたら、その後、何か言葉で説明できないような不安に支配されることがあります、つまり無意識的な不安です。

 朝起きて、特に意識することなく珈琲を入れていたりすることがあります。

「この人は安心できそうな人だ」「この人は危険ではないか」という無意識的な感覚があります、つまり言葉で考えて判断しているのではなく、意識の奥の方の感覚です。

 ある香りをかいだ時、さっと何十年も前の記憶が蘇ったりします、これも「よし、あの時のことを思い出すぞ」という意識でたどったものではありません。

「人間の思考や行動の多くも、意識ではない無意識の部分の大きく依存している」それは間違いないことです。

 F氏はその無意識的な行動の多くを「性」と結びつけて説明するようになっていったので、その部分でPEALカウンセリングと共通することはあまりないのですけど、「無意識的なもの」つまり「言葉にならない思いや感覚、行動」といったものはPEALカウンセリングのテーマとして重要なものの一つです。

 何となくのその思いや感覚、行動といったものが、納得いくように言語化できた時、悩みや目標の正体が明らかになって、一歩先に進むことができるようになります。

 長くなりました、このくらいにしておきましょう。

 いつかPEALカウンセリングの具体的な話も書きましょう。

 あ、そうそう、F氏というのはフロイトさんのことです。

① 毎日1回の〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと元気になる!⬅︎応援クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

⭐️ 「いいね」と思った方は〈SNSや口コミ〉でぜひこのサイトを広げ、応援してください!

心おどるさんぽ/川にニシキゴイが泳いでいた

 歩いていると、必ず心躍る場面に出逢うことができます。教師をしていた頃、子どもたちとよく散歩に行きました、もちろん授業の中でです。

 英語の勉強も散歩しながらたのしく学ぶことができます。体育にもよいし、国語でも工夫して散歩に繋げられるでしょう。教育課程を変えて、時間割りを〈国語〉〈算数〉〈理科〉〈さんぽ〉とかにしたらよいのに、と本気で考えたりします。

 今回は初めての場所を歩きました、所用で出かけた帰りです。

 川があったので、「オタマジャクシがいるかなぁ~」とのぞいてびっくり、ニシキゴイが泳いでいました。

 何匹ものんびりと泳いでいます。
 パンとか持っていたら食べさせてあげたかったけど、大抵、食べ物を持たずに歩くので、今度準備して歩こうと思います。

 こういう川でのびのび暮らしているっていうのは、嬉しいことです。

 へんな人が獲って行きませんように。

① 毎日1回の〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと元気になる!⬅︎応援クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

⭐️ 「いいね」と思った方は〈SNSや口コミ〉でぜひこのサイトを広げ、応援してください!