人気教材〈たの作〉追加作成しました。ご希望の方はお申し込みください

 RIDE(ライド)の人気教材に「たの作」という、たのしい作文指導のプランがあります。
 子どもたちが書きたくなる様なタイトルをカードしてあって、家庭学習などの日記指導に利用したり、国語の時間に作文のタイトルに困っている子ども達に使ってもらったりと、たのしさと賢さが広がるプランです。カードは全部で44枚、シャッフルして選ぶのも、教師が「今回はこれがいいな」という様に選ぶのもOKです。
 利用する方たちは沖縄だけでなく、いくつかの県に広がっています。
 校内研修として利用している学校もあります。

 

 カードを作成するとすぐに売り切れてしまうので、すぐに対応することは難しいのが現状ですけど、今回は10セット作成しました。

 1セット頒価2000円、RIDE(ライド)の会員:メルマガ会員は1800円です、その旨おしらせください。

⇨https://ikkyuu21.stores.jp/

 カードの中を少し紹介しましょう。

 帰りの会などで「今日書く日記のテーマを思いつかない人は、このタイトルで書いてもいいですよ」と話して、黒板にこのカードをはり付けます。

 翌日、子どもたちが書いてきたものを読むのがたのしいことたのしいこと。
 給食時間などを利用して読んであげると、クラスの子どもたちも盛り上がります。私は大抵、匿名で読み上げていました。

 こういう哲学的なテーマも子どもたちは大好きです。
 高学年だけでなく、中学年の子どもたちなら十分かけるテーマです。書くことになれてきたら低学年の子どもたちでもいけるとおもいます。

 希望の方は、RIDE(ライド)までお問い合わせください。

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 内容は①たのしい教育の今日この頃 ②学校や家庭で実践することができるたのしい教育の方法(教材の紹介) ③ものの見方・考え方としての〈理論・哲学〉 ④自分のたのしみを広げる〈映画の章〉など 毎週充実した内容をお届けしています。


 以前〈発想法・哲学〉の章にとりあげた内容の1/4くらいを抜粋してみます。

板倉聖宣の講演から

〈楽しい授業〉というのは、もともときれいごとじゃなかったんです。
 「楽しい授業なんてできっとない」と思われたから、それを〈きれいごとだ〉と思う人もいなかった。
 そこで私は〈楽しい授業〉というスローガンを掲げたんです。
 ところが今になって〈きれいごとだ〉と思う人がでてきたんですね。いろいろな雑誌の記事などを読むと、タイトルに〈楽しい〉と掲げただけで満足しているようなものが出てきたからです。

 私どもの雑誌も特集なんかを組むと困るんです。
 表題が『たのしい授業』というんですから〈楽しい算数の授業〉とか〈楽しい国語の授業〉とか、みんな楽しいがついちゃう。そこらじゅう〈楽しい〉が洪水になったから、〈いかにして「楽しい」という表題にしないか〉ということには苦労するんです。
 こちらとしては「あたりまえじゃあないか」と思うんだけど、やっぱり、「算数の授業なんか楽しくならないに決まっているんじゃあないか。何とかは楽しくないに決まっているじゃあないか」と思う人がいるから、やっぱり〈楽しい〉とつけたい。 〈これは楽しくなりますよ〉と。それでも、〈表題が『たのしい授業』だからもういいじゃあないか〉というふうにまた思うんだけれども、やっぱりそういう名前を付けたいなあという気がしたりするんです。

 それくらい、楽しい授業なんてそう簡単にできるもんじゃないのです。
 そうだけれども、〈できっこない〉という人が現われれば、「いや、私達は少なくともごの授業はできますよ」というふうに言うことができるでしょう。そういう具体的な教材で言えるくらいになりました。 つづく

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笑顔いっぱい:おじいちゃんおばあちゃん〈たのしい教育〉を思い切りたのしむ/老人会で盛り上がる

 某月某日、老人会の文化講演会に呼んで頂いて〈いつまでもたのしく学ぼう〉をテーマにたのしい教育をたっぷり味わっていただきました。

 当初「40~50人くらい集まるかというところです」ということでしたが、ふたを開けるとそれより遥かにたくさんの方たちが参加して下さった様です。ものづくりの材料をみると約70人くらかの方がたのしんでくれた計算になります。
 年齢は若い方のお顔も見え、上は90歳を超えた方までと幅がありました。

 司会の方が「講演会という名称ですけど、いっきゅう先生は、元々教師をしていたので、今日はきっと〈授業〉の様な形になると思います」という紹介をして下さったとき、おじいちゃんおばあちゃんが少し構えた様に見えたので、はじめに質問してみました。
「さきほど〈授業〉という紹介がありましたけど〈学校の勉強が好きだった〉という方は手をあげていただけますか?」

 皆無。

「お一人もいませんね」と話すと大きな笑い。
 時代をさかのぼるほど、厳しい教育を受けた方たちが増えていくのでそれは十分予測されます。教育に携わるものとして〈すみません〉という気持ちです。その分、力を入れて〈学ぶことはたのしい〉と感じていただきたいと思っています。

 たのしい教育研究所の授業は〈学校〉でも〈老人会〉でもほとんど変わりません。
いろいろなテーマをベースに
「たのしさがいろいろな問題や課題を突破する」
「予想して確かめる」
 という構成で1時間たっぷりとたのしんでいただきます。

 とりあげた内容は〈この美しい星でたのしもう〉です。
 宇宙から見た地球の映像にたくさん方たちが魅入っていました。

 これは〈人間が初めて空を飛んだのはどういう方法だったでしょう」という問題に予想してもらっているところです。
 おじいちゃんおばあちゃんたちが学校でやる様に予想したり意見を言ったりしてくれるのか、と心配していたスタッフもいましたが、その活気はかわりません。
 90歳の方から〈先生、生きているうちに地球上で無重力を体験したいのですけど、どういう方法がありますか〉という質問が来たりするほどです。

 実験を交えて、たくさんの拍手を受け、笑顔を見せてもらいました。

 これはまとめの部分で「この地球という美しい星で〈たのしむ〉ために〈子どもと仲良くなる〉ことがとてもおすすめ」ということで〈タマゴにーちゃん〉を作っているところです。
 喜んだこと喜んだこと。

 この写真は「ほらできたよ。よく動くでしょう。あなたのはどうね?」と話かけている様に見えます。

「いっきゅう先生、これ頂いてよろしいんですか?」
といろいろな方から聞かれて「もちろんです。ぜひこれで子ども達とたのしんでください。子ども達にも作ってあげてください」と答えると、とてもいい笑顔を見せてくれました。

 帰る時、ツエをつきながらもバッグに入れるのではなく〈手で大切に持って〉くれている姿や、早く家で家族に見せたい様な雰囲気が見えたりと、そういう姿嬉しかったです。

 授業の後、何人もの方たちが私のところに来てくれて
「先生、今日はとてもわかりやすくて、ほんとにいい時間でした」
「おもしろいではなく、たのしい時間でした」
「ますます元気でたのしい教育を広めてください」
という様な話をしてくれました。

 その一人Tさん(女性)が
「先生、わたし普通の人の半分しか学校を出ていないので感想を書くのは難しいから、直接お礼をいわせてください。
 今日は来てくれて本当にありがとうございます。
 今日の授業は、ほんとうにほんとうに良い授業でした。
 わたしは戦争もあって学校にはあまり行っていないですけど、その私にもとてもよくわかる、たのしい授業でした。
 先生が〈いろいろな人たちと仲良くなることもとてもたのしい〉と言っていましたが、90過ぎまで長生きした私の母親が〈家族とか人のいいところはどんどん自慢しなさいよ〉と言っていました。そのことと同じだと、母親のことも思い出していました」
という様な話をはじめとして、たくさんの感謝の想いを語ってくれました。
 聞いている私の目がうるうるしてくるほど嬉しい話でした。

 去りがたい会場でしたが、スタッフの皆さんにも感謝を伝え、さよならし、夜はカウンセリングの特別講座。明日は〈たのしい教育Cafe〉。充実を絵に描いた様な日々です。
 教師を辞めて研究所を立ち上げ、たくさんの方たちの〈笑顔〉と触れ合う日々の中で研究所の〈仲間たち〉のありがたさ、そして〈応援してくれる方たち〉のありがたさを感じています。感謝の気持ちは、ますます〈たのしい教育〉で笑顔を広げることでお返ししたいと思っています。
 これからもよろしくお願い致します① 一記事につき1回の〈いいね〉クリックは「たの研」の大きな応援の一票になります!⬅︎応援クリック

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③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

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たのしい植物入門 ゴボウ/子ども達も先生達も興味をもってくれたお話

 ゴボウという植物には以前から興味関心を持っています。先日、研究所に学びに来ている先生たちにゴボウの話をしたところ、「喜友名先生から聞いたゴボウの話が頭から離れません」という感想が届きました。
 ここにも少し書いてみようと思います。

 ゴボウを普通に食べる国民は日本人くらいだといわれていて、「日本人は〈木の根っこ〉すら食べている」と考える外国人もいます。そしてゴボウを食材として利用している日本人に、海外の人たちは驚くのが普通の反応の様です。

 たしかにゴボウだけ見れば〈木の根っこ〉に見えないことはありません。

木の根っこ ゴボウ

 

 先ほど書いた「ゴボウは木の根っこだ、と考える人たちがいる」ということについて、太平洋戦争後の軍事裁判に、こういう話が残っています。

 国会の参議院法務委員会で法務省の局長斉藤三郎の答弁です。

 俘虜収容所の所員が、終戦真際食糧が非常に不足している。これに対して「できるだけいい食物を与えたい」というのでごぼうを買つて来て食わした。その当時 ごぼうというのは我々はとても食えなかつたのだ。我々はもう大豆を二日も三日も続けて食うというような時代で、ごぼうなんてものはなかなか貴重品であつ た。

 そのごぼうを食わしたところが、それが「乾パン代りに木の根を食わして虐待した」というので、五年の刑を受けたという、こういう例もある。

wikipedia

  日本軍が食事として出したゴボウが〈拷問や虐待〉に当たるとして、それに関わった人が刑罰を受けたというのです。

 そのゴボウ。
 地面から上の部分、茎や葉はどうなっているでしょう?
 外国人が誤解しているごとく、この写真の様な樹木に近いのでしょうか。

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 それとも一見、普通の野菜に見えるのでしょうか?
 普通の野菜みたいだとしたら、ピーマンタイプでしょうか、それとも葉やさいタイプでしょうか。

ピーマン

「ピーマン 栽培」の画像検索結果
葉やさい
まず、予想を立ててみましょう。

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実は上に出した「葉やさい」の写真がゴボウです。
下の写真は土の下の部分と上の部分のゴボウの姿です。
葉やさいタイプですね。
それにしてはずいぶんどっしりした根ですね。
でもニンジンだって茎や葉に対してしっかりした根です。
品種改良の結果なのでしょう。

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 高校入試や教員採用試験の理科で「ひげ根」「主根・側根」を問う定番の問題があります。
 ゴボウは「主根と側根」タイプです。
 食べるゴボウの部分が主根です。
 その周りについている細かい根が「側根」です。
 すると、ゴボウは「双子葉植物」だということになるのですけど、その話はチャンスがあればいずれまた。

問題を続けましょう。

ゴボウには花が咲くのでしょうか?

咲きます。
仮説実験授業研究会が作成した「花と実」という感動的な授業書がありますから、チャンスがあればぜひ授業を受けてくださいね。
たのしい教育Cafeで授業にかけたこともありましたから、またいずれ講座などでとりあげるかもしれません。

では、ゴボウの花ってどんな花でしょう?

 予想してみましょう。
 色は? 形は? 大きさは?

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アザミに似た花が咲きます。
4cmくらいの花です。
これがゴボウの花です。

ゴボウ

アザミもそうですが、ゴボウも「キク科」の植物。
菊の仲間です。

 栽培は砂地でないと難しいようで、わたしも挑戦してみましたが20cmくらいのゴボウにするのがやっとでした。
 興味がある人は、ぜひ栽培の仕方なども調べて挑戦してみてください。

ということで、 話はまだまだ続きますすが、「ゴボウ」に興味を持ってくれたみなさんは、ぜひ自分でも調べてみませんか。

今回はここまで。

たのしいく賢く「たのしい教育研究所」です。

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